「18」
「うあぁっ!! だっだめっ!! だめぇっ!!」
智子は最後に残った力で必死に身体を前に動かし,男の肉棒から逃れた。ズルッと抜け落ちた肉棒からは最後の精液の塊が豊満にヒップに発射された。一方,巨根が抜け落ちた膣穴からは大量の精液がドロドロッと流れ落ちる。
「へへ・・。智子・・。ナマのセックス気持ち良かったぜ・・。お前もだいぶ感じたみたいだな・・」
人妻の体内へ今日二度目の膣内射精を成し遂げた男は,そのままベッドに倒れ込む。するとすぐに智子の身体を抱き寄せ,横向きになって密着する。普段綺麗にメイクされている智子の顔は,自らの汗や涙や涎でグシャグシャになっていた。しかし男はそんなことは気にせずにキスを求めてくる。智子も恥ずかしさのあまり,つい男の行為にこたえてしまう。男の言うことは当たっていた。今日,短い間に何度も絶頂を迎えるうちに,男の射精と自分の絶頂のタイミングが合うことの素晴らしさに気づいてしまっていた。避妊もできずに子供を作ってしまう人たちのことを軽蔑の眼差しで見ていた智子であったが,その理由がようやく分かった気がしたのだ。しかし,それをまさか夫以外の男性から経験させられるなど,夢にも思っていなかったのだが・・。
「あと一時間ぐらい大丈夫だよな。少し休んだら,三回戦にいくぞ。どうする? 次はゴム着けるのかお前が決めろ・・」
当然拒否すべきはずなのに,智子は明らかに迷った表情をしていた。その答えを聞くのが怖かった聡史はそれ以上覗くのをやめ,階下に降りて行った。階段を降りたところで裕美が待ち構えていた。
「今日のところは帰ります。また相談させてください・・」
顔面蒼白の聡史がそう言うと,裕美は優しく肩を抱いてくれた。
「奥さんのことは大丈夫。私がなんとかするから。ああいった男の扱いは慣れてるから私にまかせて。いい? 絶対に警察には言わないほうがいいわ。下手に事を大きくすると大変なことになるわよ・・」
聡史はコックリと頷くと,未だ降りしきる雨の中を帰っていった。それを見届けた裕美は,二階へと登っていく。そして何の躊躇もなく部屋のドアを開ける。部屋の中に置かれた中央のダブルベッドでは,智子が対面座位で男に貫かれている最中だった。肉棒には避妊具が被せられておらず,智子が甲高い喘ぎ声をあげ続けている。
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