正直、雄二は今まで女には無縁で体験などしたこともない、ためらいがあっ
ても仕方ないところである。
雄二はそばで横たわる信代にそーと顔を寄せた。
熱い肌のぬくもりとソープの臭いがフェロモンと交じり合って雄二を刺激し
た。
緩んだバスローブの襟元はノーブラの乳房が垣間見える、雄二は高鳴る鼓
動を感じながらグラスのワインをググッと飲み干した。
「おかみさん・・・」
雄二は信代の反応を確かめるように強く肩を揺さぶった。
「フウン・・・すっかり酔ってしまったわ・・・」
「前田君、飲んだの・・」
「ええ・・」
「前田君・・・少し腰揉んでくれない」信代はうぶな雄二を計算したように
たのんだ。
「いいですよ・・」
「ここ、畳だから隣の部屋でお願いね」
そう言って信代はフラフラしながら雄二を招き入れた。
8畳間の部屋は夫婦の寝室らしく鏡台がありすでに布団は敷いて用意されてい
た。
「さあ・・・お願い」
布団に腹這いになって雄二を待った。
腰から尻の辺りは若い女に無い魅力が感じられた、それは長いあいだ男と絡
み合ったいやらしさがにじみ出ているようだった。
雄二は信代にまたがり手の平に体重を乗せながら手に伝わる弾力を楽しん
だ。
股間はすでに硬くなりそれが信代の熟尻に触れて心地よかった。
「ああー・・・・気持ちいい」
雄二は信代の尻の割目に硬いものをわざと擦り付けた。
信代はすでに雄二があの行為をしているのを察している。
信代はすでにバスローブの腰紐を片手で解きながら雄二との情事を待って
いる。
疼く花弁がしっとり濡れて若い獲物を受け入れる準備が整ったのである。
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