「うっ!、、、あ、あ、、ううっ、、、」
同級生の男の子の愛撫に逆らうかのように、朱莉は色気のない、いやある意味では最高に色気のある喘ぎを漏らしている。
感じたくない、いや感じてると思われたくなんかない、朱莉の心理が手に取るようにわかるとは言わないが、きっとそういうことであろう。俺には根拠のない確信があった。
それをみるさつきと菜美も恐らくは同じ感想であろう。
もし相違点があるならば、同性が目の前で辱めを受けているという、ある種の「屈辱感」であろうか、ついさっきまで晒し者の朱莉を見て溜飲を下げているかの言動だった二人、特に菜美は何だかその表情に不快感を露わにし始め、同時に怯えているようでもあった。
「あの、、島田のパンツ、脱がしちゃっていいすか?」
朱莉の下半身にパンティ越しに顔を埋めていた高山が俺に許可を求めた。無論、NGとする理由はない。
「い、いやっ!!」
朱莉もさすがに拒むも、足立と二人がかりではなす術もない。同級生達の面前で、未だ手入れすらしたこともないと思われる下のヘアを晒すはめに。
「や、、やだ、、、見ないで」
二人は乱暴にも片方ずつ朱莉の脚を掴み開脚させ、恐らく初めてであろう女の子の秘部を凝視する。
「、、、アンタら最低ね」
辱めを受ける朱莉を庇う意図は無いであろうが、菜美は高山と足立を詰った。
さつきは黙ったままだったが、表情は重かった。朱莉を辱めそれを悦び眺めていた先程までの様子とは明らかに違った。
よもや、、いや、自分の行いがまさかこんなことに発展するとはさすがに想定していなかったのか。
見た目ほど大人ではないようだ。
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