第六話
雇用継続の条件
洋子は臨時職員として施設の受付けをしている為4ヶ月ごとに継続通知が来ます。
継続の意思の確認や解雇などの為に面談もします。
ある日上司の佐藤課長から面談の為会議室に呼び出されます。
いつもは加藤部長が面談しますが佐藤課長がする事は初めてなので緊張します。
佐藤課長は無愛想なうえ厳しい指導で有名なので会員の生徒さんからあまり好かれていません。
外見は芸人ドランクドラゴンの鈴木さんに似ていると職員達は言っています。
ノックをして会議室へ入るとすでにパイプ椅子に座り資料に目を通しています。
佐藤課長「はーいお疲れー…」
言葉数が少なくぶっきらぼうな性格なので職場でも敬遠されています。
洋子「お疲れ様です…」
42歳独身男性で女性に抵抗があるのか仕事以外の会話はほぼありません。
佐藤課長「何か不満とか溜めて無い?」
作り笑顔がピクピクと引きつっています。
洋子「不満ですか…職場に不満はありません…」
佐藤課長「じゃ欲求不満だけですか?…」
笑顔が消え鋭い眼光に返す言葉もありません。
洋子「…………え?」
洋子は一気に血の気が引きます。
心当たりがあり過ぎて頭が真っ白になります。
佐藤課長「…ある会員さんがねぇ俺に情報提供してくれましてね…なんかやましい事でもあります?」
洋子は頭を巡らせます。
悠介くんか堀田さん…あの投稿動画だろうか…公衆トイレでの出来事…
やましい事ばかりでもう聞きたくありません。
佐藤課長「ここの駐車場で白昼堂々と…車で男性に…女性が性的なサービスを…してたらしいんですよ…しかも見せつけるように…もし本当なら解雇ですよ…その方は旦那さんも幼い男の子も居るのに…家庭まで崩壊だと思いませんか?…」
洋子の顔はみるみる赤くなり取りつくろう事ができません。
佐藤課長「顔真っ赤ですけどもしかして…心当たりあります?」
反応できずうつむいてスカートを両手で握り締めます。
佐藤課長「欲求不満は誰にでもあると思うんですよぉ…僕も凄く欲求不満ですしねぇ…利害が合致すればそれは罪ではなく共有です…もう一度聞きます…あなたは何か不満を持ってますか?…」
心臓が高鳴り洋子は現状を把握できるまで頭が追いつきません。
つまり否定すればクビと言う事は理解できました。
洋子「…よ…欲求…不満…です…」
認めてしまいました。
嬉しそうに佐藤課長は前のめりに肘をついて質問してきます。
佐藤課長「…僕は誰にも話さないし2人の秘密にしますよ…確認だけど…お相手は旦那さんだったの?」
洋子は首を横に振ります。
紅潮した顔が色っぽく佐藤課長の胸に突き刺さります。
佐藤課長「へぇ そうかそうか…不倫ってやつか…その男性と出会いのきっかけは?…車以外で不倫してるの?…どのくらいのペースで不倫してるの?…」
下唇を噛み目が泳いでいる女性は動揺してうつむいたまま話しません。
佐藤課長「…話した方が身の為だと思うけどなぁ…生活が一変したくないでしょ…」
いつも寡黙な佐藤課長がこんな饒舌に脅してくるなんて信じられません。
洋子「お相手は一般利用のお客様です…日曜日に来る方で…話すようになり仲良くなりました…ある日受付けカウンターで…エッチしました…それがきっかけで身体の関係が続いています…」
堀田に姦淫された事は言えません。
強姦罪で捕まれば洋子の失態が明るみになるからです。
佐藤課長「…えっ…受付カウンターの中でぇ…洋子さんそんな大胆人だとは思わなかったよ…えぇ マジかぁ…」
鼻息が少し荒くなった佐藤課長は明らかに興奮しています。
会議室に男臭い課長の匂いが充満しています。
佐藤課長「…あまりこんな事言いたく無いんだけど…その一般利用の客と…同じ事を僕にしてくれるんなら…今まで通り継続雇用だけど…どうする?…」
エロいこの女をどうにか出来る気がしてきました。
洋子「…ひ 人が来ますので…鍵…掛けた方が…よろしいで…しょうか…」
自分でも信じられない言動に驚きます。
堀田との出会いで洋子は変わってしまいました。
それに悠介と離れたくありません。
佐藤課長「そっそうだな…その方が良いよな…戸締りは大事だからね…」
もし洋子が知らぬ存ぜぬだったら諦めるしかないと思ってました。
佐藤課長は心の中でガッツポーズをします。
やったやった成功した。
まさかこんなに上手く行くとは。
この女の顔も身体もめちゃ俺のタイプだったんだよなぁ。
奥手で女性と話さない佐藤課長はこの歳まで女性経験がほとんど無い事がコンプレックスでもありました。
まわりに女性と付き合うのは今更面倒くさいなどと見栄を張ります。
若い頃何度もアタックしてはフラれた経験から女性の扱い方が分からず苦手になってしまいました。
会員の谷口さんとは親子ほど歳が離れてますがプライベートでも飲みに行く仲です。
見た目や性格から女性と触れ合う機会も会社以外でほぼ無い佐藤課長を不憫に思っていました。
そんな時駐車場で洋子の失態を見て思いついたのでした。
彼女なら可哀想な佐藤君のシモの世話をしてくれるかもしれないと期待したのです。
洋子は会議室のドアをロックするとうつむきながら側に立ちます。
佐藤課長はパイプ椅子に座ったまま足を開きます。
洋子は無言で股の間にしゃがんでズボンのホックに手を伸ばしました。
課長は緊張で全身から汗が噴き出します。
この唇が俺の物になるのか…
ぽてっと厚みのある下唇は実った果実の様に美味しそうで吸い付きたくなります。
ムンッと洋子から香水と体臭が鼻腔をくすぐり下半身がズキンと反応します。
これから繰り広げられる素晴らしい儀式に膝がガクガクと笑っています。
トランクスを下げると勢いよく熱気に満ちた肉棒が跳ねます。
下から上目遣いで見つめてくる瞳は男の支配欲を刺激します。
うぅ可愛い。
洋子「…佐藤課長…ご奉仕しても…よろしいでしょうか…」
初めて女性に懇願される卑猥な言葉に息が詰まり動揺します。
佐藤課長「あぁど どうぞ…なんか…フェラとか…久々で緊張するな…」
両手の細い指が竿の根元に添えられます。
指先で肉棒を下に引っ張り仮性包茎の皮をメリメリと剥きます。
敏感な亀頭は真っ赤に充血してぱんぱんに腫れています。
洋子は下唇を舐めてから顔を近づけ亀頭にキスをして唇を被せます。
チュパ…
口内の温もりと唾液のヌメリが肉棒を包み込み性器に甘い刺激が広がります。
…あぁ 気持ちいい この女のフェラ最高に気持ちいい…
ゆっくり顔を沈めて根元まで咥えます。
ペニス全体を口マンコで包み込むと顔を左右に振って喉の奥まで飲み込みました。
根元まで咥えた状態をしばらくキープして舌をグリグリ動かして裏筋を刺激します。
包み込まれる息子は至極の心地良さで腰が浮いてしまいます。
風俗でもこんなに気持ちいいフェラを経験した事がありません。
ジュルジュルと音をたて吸いながら先端まで戻ると亀頭をクルクルと舌で回転させます。
再び根元まで咥えてゆっくりと上下しながら舌を絡ませます。
ジュポ ジュポ チュプ…
佐藤課長「…あぁ 感じるぅ おあぁ…そんなに俺のチンポ美味しいか……」
愛を感じるフェラチオに自分の女と錯覚してしまいます。
洋子はコクンと頷き涎を絡ませ速度を上げていきます。
佐藤課長の洗っていないチンポを味わいます。
ムンと汗と股間の酸っぱい男の匂いがゾクゾクと女性ホルモンを刺激して課長に尽くしたくなります。
洋子の蜜壺奥からジュワと愛液が沸くのをかんじます。
ショーツまで染み込んだ愛液がスカートにまでシミが浮き出ないか心配するほど濡れてます。
ジュポジュポと高速で亀頭を刺激する口淫と左手で玉袋を揉み右手で肉茎をしごきます。
男性が射精に近づいてきたらラストスパートで3点刺激をします。
いつも悠介は喜んでくれる技です。
佐藤課長は天井を仰いで喜んでくれています。
口の中でさらに怒張は硬さが増し逝きそうです。
洋子は右手のピストンを高速でスライドさせ射精を促します。
洋子は日課とし飲んでいる悠介の精子の味が大好きです。
それ故ネバネバと口内に広がる甘くほろ苦い精液をためらわず飲み込めます。
佐藤課長「おふぅ…すげぇ…出るぅ…」
頭を抑えられ男根を根元まで押し込まれます。
その瞬間ドクンドクンドクンと洋子の喉奥に熱い物が流し込まれむせ返ります。
大量の精液は咳き込む口元から垂れ唇や顎を汚し泡立ちます。
ゲホッゲホッゲホッ
頬を紅潮させ涙目で咽せる洋子は床に伏せて佐藤課長を見上げました。
咳き込んだ課長のザーメンは飲み込めず洋子の手で受け止めます。
屈服させた女性職員はあまりにも卑猥で色っぽく支配する喜びが沸き立ちます。
女は手の上にある精液を口元へ運びペロペロと舐めて飲み込みました。
AVでしか見た事が無い光景に女性の免疫の無い佐藤課長は暴走しそうです。
佐藤課長「…洋子さんザーメンはいつも飲むの?…臭いし不味いでしょ?…旦那さんのだけ飲むとか?…」
洋子「…いえ…美味しかったです…旦那だけじゃなく飲んでます…栄養があるって聞いたので…」
恥ずかしいのか伏し目がちに答える洋子に顔射か身体に掛けてやりたいと思う性癖です。
佐藤課長「確かにスペルミジンという成分がアンチエイジングにいいんですよ…クレオパトラは美容の為に精子を肌に塗ってたらしいからね…」
洋子に自分の精液を塗りたい思いが募ります。
洋子「そ…そうなんですね…佐藤課長詳しいんですね…」
佐藤課長「ははは…役に立つ雑学なら知ってる方だからな…何でも頼って下さいよぉ…」
洋子は変な雑学など毛頭興味はありません。
ただ何故か疼く下半身を悟られまいと立ち上がります。
身だしなみを整えて口の周りの化粧を直してから受付けへ戻ります。
つづく
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