「以上が、、加害者の男の子たちから聞いた内容だけど、、、間違いないかな?由貴ちゃん」
婦警さんの問いに私は返答出来ずにいた。
恥ずかし過ぎてすぐにでも帰りたい、、、
私はただ俯いて泣いていた。
「答えづらいのは解るわ。でも、、聴取が進まないとまたあの男の刑事さんが来ることになるから、、、」
それはもっと嫌だ。
男の人はきっと私のレイプされてる姿を想像してる、、、
想像されるのは見られてるのと同じようなものだ。
「由貴ちゃん、、、ほんとに裸で脚を開かされて縛られたの、、?中学生なのにそんな酷い、、、」
このまま黙ってたら男の警察官を呼ばれてしまう。
私は意を決して答えた。
「、、、はい」
「そ、、そうなのね。あの、それって、、じゃあ由貴ちゃんのアソコはみんなに見えてしまってたってこと?」
「、、そ、そうだと思います」
たとえ女の人相手でも恥ずかしい。
「そのあと、、由貴ちゃんは自分から挿れていい、って言ったらしいけど、、ほんと?」
「いえ、それは、、、言わされたんです。本心じゃありません!」
もうまともに顔を上げていられなくなった。
「そうなんだ、、わかったわよ。だから泣かないで。
で、、由貴ちゃんは『気持ちいい』って言ったとのことだけど、、」
「違います!、、あ、あの、、言わされたんです、それも、、ううっ」
「あ、、ごめんなさい。泣かないでね。じゃあそれは言わされたんだとして、実際、由貴が絶頂したというのは事実?」
「、、絶頂?」
「あ、、由貴ちゃん、『逝く』って言えばわかるかしら?」
婦警さんも頬を赤くして説明する。
「、、な、、なんで、、そんなこと答えなきゃいけないんですか!?」
私は恥ずかしさと悔しさのあまり号泣しながら言った。
「ごめんなさい、、気持ちはわかるけど、裁判のときに必要なの。だからそれは聞いておかないと、、、男の子たちとそれと3人の女の子の証言なの」
「証言、、、何て言ってたんですか?」
「彼らの話だと、、由貴ちゃんは気持ちよさそうに逝ったと、、、」
「違いますっ!」
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