今日も夕刻と成り、病室へ戻る時間が近付きます。
お母さんにはそんな自由はありません。
はるなが逃げ出さない様に人質の状態・・・。
はるながおかしなことをすればお母さんの命に危険が及ぶ・・・。
中田先生の機嫌をとらないと同じ事・・・。
はるなは精一杯難病少女を装うしかないのです。
夜のとばりが病院を覆う頃病室にはるなは戻る・・・。
今夜は初めてはるなの診察をすると昨夜予告されています。
はるなは、震えました。
そして、中田先生の診察が始まる・・・。
はるなちゃん、今日もお外で遊べたかな?
お母さんと違って、はるなちゃんは綺麗な身体だから大事にするんだよ。
先生がちゃんと、はるなちゃんは綺麗なままにしてあげる・・・。
先生の言う事を聞いていれば、お母さんと一緒に帰してあげる。
ちゃんと先生を満足させてね・・・。
先生は、はるなのパジャマを脱がせます。
ショーツだけと成るはるな・・・。
まだ幼い胸は少し鳥肌が立ってされている事に拒絶反応を示しています。
はるなちゃん・・・先生・・怖い?・・・
先生・・・お母さんと逢わせて・・・お母さんは・・・どこ?・・・
そうか・・・お母さんが気に成るか?・・・
じゃあ・・・お母さん?・・・はるなちゃんが心配してるよ・・・
病室の大きな鏡・・・鏡だと思ったけれど・・・マジックミラーだった・・・。
先生がスイッチを入れると部屋の照明が点き、磔にされたお母さんが見えました。
お母さんも、中田先生の声が聞こえたのか目を覚まし、何か叫んでいました・・・。
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