両方の胸が焼けるように痛い
左の乳首は噛み千切られたみたいに痛い
腰が腫れてるのがわかる
お尻は男の手の形に、アザになっているだろう
閉じてるだけで痛すぎるから、少しだけ足を開いたが、そうすると今度は股関節が、脱臼したのかと思うほど痛い
全身…膣の粘膜まで全てに、泣きそうなほどの強い痛みを感じながらも、まどろむ意識は私の体の上で腰を振る男を妄想していた
でっぷりと太った誰かの腹の肉が、私の体にのし掛かり苦しい
左手が無理に伸ばされ曲げられ、ヌルヌルした棒をしごかされる
男の顔から滴る汗が、顔や胸に落ちてくる
口を開けと誰かが言い、私は誰かの唾液を飲み込む
ふと微かに意識が回復したせいで、今、舌の先で舐めているのが誰かのお尻の穴だと気付き、私は舌に力を入れて固くして、首を突き出しながら押し付ける
足や腰を掴む男の手が、痛いくらいに力強くなると、、、そのピストンが激しく乱暴になると、私の意識は一点に集中する
私の意識がその一点だけになる頃、ビクッと痙攣の振動が伝わり、同時にドロッとした液体の感触を感じる
子宮にあたるコリッとした感触と同時にそれを感じたら、私はいつもいってしまう
イビツな形の私の喉を、誰かが押し広げながら塞ぐとえづいてしまう
ほとんどの人が使いずらそうで、動きにくそうで
だから必ず入る訳じゃない
膣の人が引いたときは浅く、両方が突いた時は深く、、、
体がガクガク振動し、頭をグリグリと動かされながら、深く浅くをランダムにされると嗚咽をガマンできない
膣の人は必ず中に、、、でも口の人はいろんな場所に出そうとする
喉の奥に押し付けながら出したり、飲むなと言いながら舌に出したり、わざわざ引き抜き顔に出したり
こびりつくような感触が乾くにつれ強くなり、けれどまた誰かにかけられる
臭いが私の顔に充満する
指ですくって舐めさせられて、また顔中に垂らされる
言え、と言われて男を見上げる
いつ教えられたのか…意識の無い間に教えられたのか…私はいつも、その時に何を言うか知っている
誰かのピストンに揺れながら、私は男を見上げながら言う
ピストンはわざと乱暴になり、自分を見ろと主張してくる
けれどそっちを見れば、言葉を求めてる男に怒られてしまう
私は激しいピストンに言葉を詰まらせながら、ゆっくり一言ずつ、けれど言葉になったりならなかったりしながら答える
・・・・サン・・・・ルコーポ・・・・
企画室・・・マネージャの便器・・・
・・・便器の・・・優子です・・・
妊娠・・・いっぱい膣に出して妊娠・・・
・・・妊娠したいです・・・
男は満足したり興奮したりしながら、襲いかかってくる
ホホを叩きながら怒ったり、乳首を引っ張りながら貶したり、、、
ふと、廊下を歩く足音を聞いた
足を引きずりながら家に帰ると、旦那はいつもと同じように寝ていた
いつもより酒臭くて、だいぶ飲んだみたいだったが
ゆっくりと、たまに乱れる足音が、聞こえなくなってもまだ、どちらが今か判断できずにいた
薄く開いた目は、空中をさ迷い眺めながら、腰を振り私の中を掻き回しているはずの男を探していた
右手を胸に置き、誰かがしたように掴んでみた
左手の指で太ももを叩き、つねってみた
だらしなく舌を伸ばし、大勢のお尻を舐めたときと同じように首を動かした
男がうめいたような気がして、膣に液体を感じたような気がして、後頭部が熱くなり達した
指で挟んだ乳首を、引っ張りながら振ってみた
痛かったので、反対の胸を叩いた
人差し指をヒダに沿ってゆっくりと挿入した
唾液が口の端から垂れたので、そのまま指をめいっぱいに曲げた
何度も何度も、ゆったりと達した
そうして私はもう一度眠った
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