力也は旅行から帰った二日後には裕子を呼び出し、またハメたらしい、どうやらセフレにするようだ。
そして例のメールの大学生がお礼に裕子に食事をご馳走すると言って、裕子を誘って来たらしい。
「でも、あの子相当エロいからなぁ…変な事考えてそうで嫌やなぁ」
と言っていたそうだ。
「じゃあ俺が後から偶然出会った振りして合流したるわ。」
力也のその提案に裕子は乗った。
その日、裕子と大学生は安い居酒屋で食事をしていた、裕子達が入店してから30分後に俺と力也も入店、偶然を装い裕子に話しかけた。
「裕子やん、デートか?」
「違いますよwバイト仲間です」
そして四人で飲もうと言う事になり合流に成功した。
その大学生の名前はシマ君と言う。愛想のいい一見好青年だ。
お互いの事を語り合い、沖縄旅行の話をして打ち解けて来た。
俺達がキミの旦那の友達と聞いた時は少しマズイという表情を見せたシマ君だった。
話題バイトの事になった。
「キミさんにも裕子ちゃんにも、良くして貰ってますよ(笑)バイト仲間も二人のファンです」
「お姉ちゃんのファンやろ」
「いやいや…(笑)」
そして裕子がトイレに行った時。
「シマ君、裕子に内緒やけど…」
「はい何でしょう?」
「裕子にキミの写メ頼んだやろ(笑)」
ぎょっとして。
「何で…えっ!」
「いやいや大丈夫心配せんで、あの写メ選んだん俺らやし(笑)寝姿撮ったんも俺ら(笑)」
唖然としているシマ君に力也が畳み掛ける。
「もうストレートに聞くけど…シマ君の先輩、キミの事まわしたん?(笑)裕子に聞いたから…確信してへんみたいやけど」
「いやぁマジっすか?でもなぁ…」
さらに畳み掛ける力也。
「初対面で不安もあるやろうけど、実は今回の旅行で俺らもキミをまわしてん(笑)裕子もついでに(笑)」
そう言いシマ君にキミとのハメ撮りを見せた。
絶句するシマ君、しかし数枚の写メを食い入る様に見て、パイパンマンコのアップを見て。
「キミ姉…パイパンにしてるやん」
ぼそっと言った。
「何で普段パイパンじゃないって知ってるん?」
力也の問いに観念して作り笑いを浮かべながら。
「実は先輩達がキミ姉犯った時の写メ自慢されたんですよ。」
この発言により俺達とシマ君に連帯感が生まれた。
そして裕子が戻る前に連絡先を交換し、この話は三人だけの秘密となった。
シマ君には先輩達の撮った写メや動画データを手に入れ、その日の詳細を聞いてくると約束させた。
代わりに俺達が撮った動画や写メを見せる事に。
そして裕子が席に戻り、しばらくして解散となった。
その日から僅か3日後、シマ君から連絡があった…
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