その日の夕刻。私は、暗くなった道を部屋に向かって帰っていました。帰宅ラッシュは朝ほど酷くなく、特に何も起こらず、ほっとしていました。
明日は最終の勤務日。少しでも早く辞めたくて、また奴らに辞めることを知られる前に辞めるために、総務部長に無理を言って、願いを出してから短期間で退職することを了承して頂いていました。
(今の部屋も、早く引き払わないと・・・)
いつ、また奴らがやって来るとも限りません。
週末には、大家さんに退去の話をするとともに、彼と新しい部屋を探しに行くつもりにしていました。
(少しでも早く、この闇のような世界から抜け出ないと・・・)
そんな事を考えていたこともあり、ふと気付くと後ろを誰かが、私と同じペースで歩いて来ていました。人通りが少ない道と言うわけではありませんでしたが、なんとなく、嫌な感じがありました。私は、少し歩くスピードを早めました。
(付いてくる・・・?)
明らかに、後ろの足音も早くなりました。恐らく、10m程後ろを付いてきています。スニーカーぽい足音なので、車が通るとその音はかき消されてしまうほどでした。(誰・・・?)
私は恐怖から更に早足になりました。角をいくつか曲がり、ようやくマンションにたどり着き、オートロックを解除すると・・・。
「こんばんは」
(・・・!)
驚いて振り向くと
「あっ・・・、隣の早川です。」
「あっ、こ・・・こんばんは」
昨年の春に隣に引っ越してきた学生の方でした。あまり顔を合わすこともないため、顔を見れば思い出す程度の記憶しかありませんでした。
自動ドアを開け、エレベーターホールに向かいます。早川さんも当然のことながら、私の後ろを付いてきていました。
(エレベーターに二人っきりって、嫌だなぁ・・・。)
そう思いながら、早川さんの様子を伺っていました。
(あの服装・・・、どこかで見たような・・・)
エレベーターが下りてきて、私はドア脇のボタンのところ、彼は私の横を通りぬけて後ろの壁にもたれるように乗りました。
部屋のフロアのボタンを押し、ドアを閉めました。
(どこで見たんだろ・・・。今朝と・・・昨日の・・・学生・・・?)
私はそっと、左上の天井隅にある防犯カメラを確認しました。
(・・・!)
レンズの前が、ガムテープで塞がれています。
ドアのガラスに映った彼が、おもむろに眼鏡をかけるのが見え、私の体は恐怖で硬直しました。
「やっと気付いたみたいですね・・・」
(早く着いて・・・)
彼が後ろから腕に触れてきます。
(触らないで・・・、早く着いて・・・)
「部屋に男を連れ込んで大きな声を出すし、電車の中ではぐちょぐちょに濡らすし。可愛い顔して、ヘンタイなんですね」
そう言って、腕を掴みました。
「大声を上げても、恥をかくのは、あなたですよ」
「離して・・・」
エレベーターのドアが開きました。
「ちょっとだけ、部屋に寄って下さいよ。・・・良いですよね」
彼は私の手を引っ張るようにエレベーターから降りると、そのまま私の手前の部屋のドアを開けました。
「お願い・・・、離して・・・」
明かりがついたままの部屋に力づくで引き込まれ、ドアが閉められました。
「連れてきたよ」
(誰か、いるの?)
「おっ、早かったね」
リビングのドアが開き、中から二人の男が顔を出しました。
「そう。すごく早足で歩くから、すぐに着いちゃったよ」
「お願い・・・、帰して・・・」
「良いから、入って下さい」
口調は穏やかですが、早川に無理やり引っ張られ、私は靴のままリビングに引っ張り込まれました。
「こんばんは。吉田さんて言うんですよね」
「こうやって見ても、やっぱり可愛いなぁ」
一人は痩せてて、もう一人は小太りの、でも早川を含めて3人ともネクラなオタク、て感じがしました。
「どういうつもりなんですか?こんなことして、どうなるかわかってるの?帰してください」
3人とも学生っぽかったこともあり、私は強い口調で言いました。
「せっかくの隣同士なので、吉田さんのこと、色々知りたいと思いまして」
「何を言ってるんですか?私は何も知りたくありません。帰して!」
「早川。吉田さん、怒っちゃってるよ」
小太りの男が言いました。
「大丈夫だよ。吉田さんも大人なんだから、そのうち大人しくなるよ、田中」
「いい加減に離してください。帰ります」
「帰って、また男連れ込んで、大声出してSEXするの?吉田さん」
「ち・・・違います」
「この前、長谷川が泊まったときも、すごかったよなぁ」
「う・・・うん。あんな声、初めて聞いたよ」痩せ型の男が言いました。「耳に残って、忘れられなかったから」
「吉田さん。好きなんでしょ?スケベなこと」
「失礼なこと、言わないで」
「でも、昨日も今朝も、電車で俺の指をあんなに濡らして」
「そ・・・それは・・・」
早川は私を引き寄せると、
「また、気持ちよくさせてやるよ、電車の中以上に。田中、手伝えよ」
(えっ・・・何?)
田中は後ろから私を抱きかかえると、リビングの隣の部屋にそのまま連れて行こうとしました。
「やめて・・・、離して・・・」
そこの部屋には、天井に近い壁に太いパイプがつけてあり、そこからロープが垂らされていました。
早川と長谷川が私の両手を頭の上でそのロープに縛りつけ、ロープを引っ張り上げました。
「やめて・・・、お願いだから・・」
私は両手を上げてかろうじて踵が床につく背伸びをするような姿勢で、壁にもたれかかりました。
「今から、楽しく遊びましょうね、吉田法子さん」
「えっ・・・どうして、知ってるの?」
私は部屋の表札には、名字しか書いていません。
「昨日、下の郵便受けの中身を見せてもらったから。あっ、大丈夫ですよ、何も取ってませんから。」
「そんなの、犯罪です」
「そうなんだ。ま、別に関係ないけど」
そういいながら、引き上げられた腕を指先で撫でてきました。
「やめて・・・、触らないで・・・」
「すごく、いい香りがしますね。これが、大人の女なんだ・・・」
「田中、それが素人の良いとこなんだよ。それが、感じたオ○ンコは、いやらしい匂いがするんだよね?法子さん」
「知りません、そんなこと・・・」
「えぇ~、知らないの?オナニーした後なんかに、自分の指の匂いでわかるでしょ」
「そっ・・・そんなこと・・・しません」
「そうなんだ。オナニーする暇もないほどに、男とやってるんだ、こんな真面目そうな顔して」
腕を撫でていた手が、二の腕の裏を撫で、首筋から頬、耳を撫でてきます。
「あっ・・いやっ・・・」
「ん?感じる?」早川が攻めます。
「こんな位で感じるんだ」田中が興奮した声を上げてきます。
「ち・・・ちがう。そんなこと、ありません」
「長谷川。ビデオのセットは出来たのか?」
「あっ・・・あぁ。大丈夫だよ」
「お前、もう興奮して、手、震えてるんじゃないのか?」
「そ・・・そんなことないよ」
「お前、この前声聞いただけでも危なかったんだから、裸見たからって、鼻血出すんじゃねぇぞ」早川がまくし立てました。
「そんなこと、しねぇよ」
「でも、俺も興奮するよ。素人って、どんな風に悶えるんだろ」田中の声も、異様な雰囲気でした。
「風俗と違って、演技じゃないから、そりゃすごいよ。ていうか、法子さんはいくつ?20代後半くらい?」
(えっ・・・。年を教えたら、若くないって思って、諦めてくれるかも・・・)
そのことに、賭けました。
「そ・・・、そんなに若くない」
「えっ、いくつなの?」
「32よ。だから、あなた達が興味を持つような年じゃないから、もう帰して」
「田中。鞄の中を探してみろよ。免許とか何か入ってるだろ。」
「わかった」
「やめて。勝手に触らないで!」
「いいじゃん、法子さん。30台の女性って、すごく性欲が強くなってるんでしょ?それに、いろんな経験してるだろうから、俺たちにも教えてくれよ。下手に若いよりは、俺たちも楽しめるから」
「何、言ってるの?」私は、絶望的な気持ちになりました。(また、この人たちに、犯されるのだろうか・・・)
「あったよ、早川。やっぱり32だよ。ちょうど、脂がのってきて良いときだよ。ね、法子さん」
早川の指が、首筋から肩、胸に降りてきます。
「小振りだけど、その方が感度良さそうだね」
私は顔を背けて無視をしました。
指が胸からその頂きに向かってきます。指先で軽くなぞられる程のため、更に敏感になってしまっていました。
指がワンピースの上からブラにかかり、左の乳首に届きました。
「ここかな?」
乳首の辺りを中心に少し強く指が引っかいてきます。
(感じちゃだめ・・・。お願い、気付かないで)
息が漏れそうで、下唇を噛み締めました。
指が乳首に触れる度に、体に電気が走ります。
「これでしょ?」
早川の指が、硬くなった乳首を服の上からつまみました。
「ん・・・んん・・・」
「もう、固くなってるんだ」
耳元で囁かれ、ゆっくりと耳を舐めてきます。
「あっ・・・、やめて・・・」
「早川、お前だけじゃなくて、俺たちにもさせろよ」田中が、待ちどおしそうに言います。
「待てよ。後で、たっぷりさせてやるから。それより、この女、ゆっくり虐めるほうが楽しいから」
「ちぇっ・・・。しょうがねぇなぁ・・・」
「まぁ、すぐに代わってやるから。長谷川、ちゃんと撮っておけよ」
田中と長谷川は渋々、早川の後ろの二人の成り行きを見ていました。
「法子さんは、今まで何人くらいの男に抱かれたの?」
「そんなの・・・、あなたには関係ないでしょ!・・・あっ・・・」
キュッと乳首を強く摘まれました。
「ちゃんと答えてよ。大人の女がどんなものなのか、俺たちに教えてよ」
「い・・・嫌です!私の体にも触らないで」
このまま、胸や体を弄られていると、またダメになってしまう、そう思いました。
「乳首って、摘まれると、感じるの?」
「そんなことない」
「そうなの?」
そう言って、また摘んできます。ブラとワンピースを通して摘まれるので、直接触られるほどの強い刺激はないのですが、逆に優しく摘まれるので・・・。
「やめて・・・お願い・・・」
「嫌だよ。せっかく、捕まえたんだから・・・。もっと、感じさせてあげますよ」
「誰が、あなたなんかに・・・」
「そうなの?でも、昨日も今朝も、濡らしてたよね」
「そんなこと・・・ありません」
「うそ。俺の手のひらに、潮吹いたでしょ?」
「そ・・・それは・・・」
「今は感じないけど、痴漢には感じるの?」
「ち・・・違います。あっ・・・」
「ほら、どんどん乳首が固くなってるよ」
「あぁ・・・、そんな・・・こと・・・、ありません」
「じゃぁ、確認してあげるよ」
そういうと早川は、ワンピースのボタンをお腹まで外し、ブラをずらしました。
「おぉっ・・・」
後ろから、長谷川と田中が声を上げました。
「なんだかんだ言って、乳首、立ってるじゃん」
「ち・・・ちがう・・・」
「何が違うんだよ。こんな可愛い乳首をおっ立てて・・・」
そして、乳首を舐め始めました。
「チュパッ・・・チュルチュル・・・」
「アッ・・・だめ・・・、やめて・・・」
乳首を舌で転がされ・・・、唇で挟まれたり、軽く噛まれたり・・・。
「きれいな乳首だ。さすがにピンクじゃないけど、黒ずんでないし、小振りだし・・・。ほら、どんどん固くなってくるよ」
反対の胸を揉まれ、乳首を摘まれ・・・
「お・・・お願い・・・、やめて・・・、あっ・・・だめ・・・」
体中に電気が次々と走ります。逃げたいのに、腰を掴まれると、体を捻ることも出来ません。
「いやっ・・・だめ・・・」
胸だけでなく、あそこもジンジンとしてきました。
(感じちゃだめ・・・、また・・・犯される・・・)
そう思いながらも、体はどんどん反応してしまって・・・。
「あそこもそろそろ触って欲しいんじゃないの?」
「いやっ・・・それだけは、絶対に嫌」
「どうして?グチョグチョに濡れてるから?」
「ち・・・違います」
言葉では、否定しましたが、あそこは下着まで濡れているのは・・・、わかっていました。
「下も確認してやるよ。田中、手伝えよ」
「いやっ・・・やめて・・・。お願い・・・」
早川が左足の膝を壁のパイプから垂らされたロープでしばり、田中がそれをゆっくりと引き上げ始めました。
脚が次第に引き上げられ、ワンピースの裾も捲れ上がっていきます。
「いやっ・・・だめ・・・、やめて・・・」
「長谷川、ちゃんと撮れよ」
「わかってるって」
田中がゆっくりとロープを引くため、さらに恥ずかしさが増しました。
「きれいな脚だね」
早川が太ももを撫でてきます。
「ほら、もうじきパンティーまで見えちゃうよ」
「お願い・・・やめて・・・」
内ももを撫でられ・・・、その手があそこに触れてきました。
股間の前には長谷川の持つビデオ、そして、早川の顔・・・。
「おぉ・・・いやらしい格好!」
「あれぇ?法子さん、嫌だって言いながら、パンティーに染みが出来てるよ?」
三人が食い入るように、あそこを見てきます。
「うわっ、マン毛が食み出てるんじゃない?」
「ホントだ。こんな可愛い顔して、毛がパンティーからはみ出てるよ」
「いやっ・・・見ないで・・・。いやぁ・・・」
早川がパンストを一気に、破きました。
「ほら、長谷川。これがマン毛だぞ」
「へぇ、こんな可愛い人でも、こんなに生やしてるんだ」
早川が下着からはみ出た毛を、撫でてきます。
「いやっ・・・お願い・・・もう、やめて・・・」
「ちょっと、中の具合を確かめてみようか」
早川の指がパンティーの脇からあそこを、弄ってきました。
「いやっ・・・あぁ・・・。や・・・だめ・・・」
「へっ・・・ぐちょぐちょじゃん。朝の時と一緒じゃねぇか」
パンティーの中でクリを捏ねられ・・・。
「クリもこんなに固くして・・・。また、潮吹かせてやろうか?」
「お・・・お願い・・・、もう、やめて・・・」
そんな事にも耳を貸さず、早川はあそこの中に指を入れてきました。
「あっ・・・だめ・・・、入れちゃ・・・」
「簡単に入っちゃうよ。ほら、ここが良いのか?」
「だめ・・・そこは・・・だ・・・め・・・」
「とりあえず、逝かせてあげるよ。その代わり、逝ったら俺たちの好きなようにさせろよ?」
「いやっ・・・、だめ・・・」
「逝きたくないのか?こんなにグチョグチョにしてるのに?」
「あぁっ・・・、お・・・お願い・・・」
「何がお願いなんだ?」
「もう・・・許して・・・」
「許さねぇよ。ほら、逝ってしまえよ」
早川は一気に、指を出し入れしてきました。もう、私には止められませんでした。
「あっ・・・あっ・・・、だめ・・・、そん・・なに・・・したら・・・」
「ほら、逝っちゃえ!」
「あっ・・・、逝っちゃ・・・うぅ・・・、い・・・くぅ・・・」
手足を縛られた状態で、私は体をガクガクと震わせて・・・、逝ってしまいました。
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