ゾクゾクした。
なんにも知らない年下の女の子を「犯す」感覚。
それは身体への直接的な刺激より何倍も早く私を絶頂へと導いた。
「イクッ…ンアッ!」
いきなり痙攣しだしてびっくりした女の子は、すぐに割れ目から指を抜いて私を凝視していた。
長い絶頂の間オロオロする女の子にかすれた声で 大丈夫 と答えて、私は絶頂を全身で堪能した。
落ち着いてから私に何が起こったのかを説明した。
自分も少し気持ちいいコトを経験したからか、簡単な説明だけで何となく理解できたらしい。
ペーパーでお互いの股を拭い、ぐちゃぐちゃの下着は丸めて上着のポケットへと入れてスカートを履いた。
「ねぇ…名前、なんていうの?」
『エリ』
「エリちゃんか。…またさ、気持ちいいコトしてみたい?」
『………うん』
急に恥ずかしくなったのかうつむいたまま答えた。
じゃあ明日の昼すぎ、13時にまたここで会おう
そう約束してトイレを出た。
家に帰るとちょうど兄が起きて来て冷蔵庫を漁っていた。
夜の計画は前日と同じく、私が母と寝てしばらくしたら兄が夜這い。私は寝たふりで隣にいる。
どこでバラすのか聞くと、最後兄が射精する時だという。
中で出すのを心配していた母に、外で出すからとコンドームはしないでセックスして最後、イク寸前で私に挿入して射精するから…と。
だから兄が母としている間に下だけ裸になっていじっててくれ。タイミングを見て布団の下で脚を拡げて待っててくれれば、すぐ布団を剥いで入れるから…というものだった。
最後だけかぁ…と少しがっかりしていたら、それは問題ないと。出した後もそのまま続けて私ともするし、秘密兵器があるから期待しててと言われた。
何のコトかは教えてくれなかったけどワクワクした。
後は母が帰って来るのを待つだけ…
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