処女と言っても男性との経験がないってだけ。
寝室で横になるエミ。
その蜜壷は兄の肉棒をあっさりと飲み込んだ。
『…っはぁっ!!』
『うわ…これ…やべ…』
兄は肉棒を挿した状態で呟いた。
傍から見てる私達には何がヤバいのかわからなかった。
「なに?何がヤバいの?」
『いや…具合というかなんと言うか…』
兄もエミも固まったまま。
お互い呼吸は早くなっていたけれど、下半身がそれ以上動く事がないまましばらく時間が経った。
ふぅ〜…とひと息深呼吸してから、兄はエミに向かって何か呟く。こちらまでは何を言ったのか聞こえなかったけれど、示し合わせたように身体を密着させ、お互いが腕を背中に回して抱き合った。
直後あがるエミの悲鳴の様な喘ぎ声。
速くも遅くもなく深くも浅くもない、ただ同じ場所を同じように行き来する。けれどそれが気持ちいい事は私やミキ、先生もみんな知っている。
3人ともうっとりとその光景を眺めながらそれぞれが胸や股に手を這わせていた。
ギシッ…ギシッ…と一定のリズムで軋むベッド。それに合わせ奏でられるエミの甲高い喘ぎ声は、徐々に叫びにも似た声に変化していった。
しばらくした後2人一緒にピタっと動きを止め、直後エミは身体中に電気を流されたかのようにビクビクビクっと全身を震わせている。
『アァ…ガッ…ガガガッ……ッッ…』
言葉じゃなく喉から漏れる音?を発してエミは絶頂の中にいる。
「ゴムしてないけどいいの?」
『ん、あの子避妊の対策とかしてないのに…』
「…ありゃ」
『ヤバい…かなぁ…どうだろ?』
私たちの心配をよそに、エミは痙攣しながらも兄をがっちり捕まえて離さない。
『出していいの…?』
兄はこちらに目を向け聞いてくるが、誰も何も答えられず目を逸らした。
ふぅー…と一息吐いた後、兄はもう一度エミを強く抱き締め直し、数回腰を強く打ち付けた。
直後、兄は背中を少し丸めながら腰の辺りをヒクつかせて射精していた。
私達はエミの痙攣が治まるまで部屋の壁際でじっと待っていた。
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