先生の陰に隠れる様に…まぁ隠れてはいないんだけど、エミが俯いて一緒に入って来た。
父は ん? とした表情でエミを凝視して先生に問う。
『先生、その方は?』
『あ、この子は私の古くからの友達で……』
先生はエミの事を父に紹介した。玄関で私が聞いた事をまとめて簡単に話し、その後すぐに上着を脱いでジャージ姿になる。
ついでにとエミのコートも脱がせると、エミを前に立たせ後ろから父の前へと押し出した。
『あ、あの…初めまして…エミです。よ…よろしくお願いしまs…』
消え入りそうな声で自己紹介するエミに優しく微笑む父。微笑みながら立ち上がりタオルを腰に巻いて冷蔵庫からいくつかお酒を取り出してきた。
『ビール、レモンサワー、梅酒…何がいいかな?他にもあるけど』
『え…っと……』
『緊張和らげるならお酒が一番だよ。』
『あ…じゃあ…梅酒を……』
エミは父の手から梅酒を両手で受け取り、先生は横からビールをひょいと掴んで椅子に座った。
『まぁまぁとりあえず一口飲んで落ち着こうか?先生も飲む気満々だしね』
ミキと兄が絡んでいる横で、父達は乾杯してそれぞれ飲み始めた。
人が増えているのに全く気づかず、リビングでは母達が盛り上がっている。
ケイコは割れ目に1本、両手にそれぞれ1本、口に1本…欲張りすぎだろって思うほどに肉棒を堪能中。
母も良子もそれぞれ後ろから激しく突かれながら大声で喘いでる。
そんな中で3人は少しづつお酒を流し込みながら話をしていた。
ウトウトしていた赤ちゃん達はキッチン奥へと移動させておいたベッドへと寝かせ、私も父の隣に座った。
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