『うわぁ……今日何人いるの?』
「んー…いっぱい。」
明るい所で改めてエミを見た。
デブ!…とまではいかないけれど、なかなかいい感じにお肉がついている。特に胸にはスイカ抱えてるの?ってくらいの大きなモノが。
顔もまん丸だけれど、パーツは整っていて美人さん。オドオドした感じが年上なのに可愛い。
『あ、ちょっと待って。エミちゃんね、男性経験無いのよ。それでね…』
先生はリビングに入る前に玄関で簡単に紹介してくれた。
エミは中学の同級生でその当時からのレズ友。先生は男ともヤリまくっていたけれど、エミは先生とだけで他の女の人とも経験は無し。
穴自体は先生お得意のペ二パンで貫通済。太めなオモチャも簡単に入るくらいで、お尻の方も大丈夫。
今日はエミが犯されている姿を先生が見たくて連れてきたらしい。
「あの…嫌じゃないですか?ホントは嫌だけど先生に無理矢理連れて来られたとかじゃ……」
『…だい…じょぶです…』
『ちょっと…無理矢理とか、私そんな酷い事しないよ?』
「えー?だって男の人とした事ないのにいきなり今日みたいにさ、多勢の時って」
『ん~…それは…』
「どしてかなぁって。」
ただ気になって聞いた。
私もレズ友と言うか、男の人とさせたくない大事な子がいるから気になった。
エミは少し間を置いてぽつりぽつりと話だした。
小学生の頃から胸が大きく男子にからかわれていた。コンプレックスで胸を隠して猫背気味になるとさらに弄られる様になった。会うたびに胸の事を言われ続けていて、嫌だと言っても止めないし、体育やプールの時間が苦痛だった。
中学で先生と出会いそんな男子から守ってくれる存在ができ、男性と付き合う選択肢は消えて先生に依存する様になった。
先生の要求に応える事に悦びを感じてここまで来たけれど、先生が話す男性との情事が今になって気になり始めた。
今日の集まりの事を聞いて一歩踏み出してみようと思った……と、そんな感じだった。
「へぇぇぇ…。まぁ、今日いる人達ってみんな優しいからある意味いいチャンスかもねー」
『そなの?なら良かった!エミちゃん頑張ろー!』
『…うん……』
先生はエミと腕を組んでリビングのドアを通り過ぎ、ダイニングの方のドアから中を覗いた。遅れてエミも恐る恐る中を覗き、その瞬間固まっていた。
そりゃそうだよねぇ…と思いながらダイニングへと戻り、喘ぐミキと兄をよそにソファで順番待ち中の父を呼んだ。
ブラブラと肉棒を揺らしながらダイニングの椅子へと座り、ウトウトしている赤ちゃん達の頭を撫でながら私に向き直る。
『ふぅ…どした?パパとしたいのか?』
「ん、まぁしたいにはしたいけど…アレ」
そう言いながらドアの方を指差す。
ドアの外にいる先生に気づいた父は嬉しそうに顔を明るくし、手招きして先生を呼ぶ。
先生はエミの腕を掴んだままゆっくりと中へ入ってきた。
『こんばんは~…』
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