市場へ向かう途中で
保子とモトオの親子はこの険しい坂道を下りながら市場へ向かう。「母ちゃん、とても凄かったよ。連続足掛け回りを百回もできたなんて。」「百回までやってしんどかった。凄く疲れたわ。」「お母ちゃん、よく頑張ったね。でも、しんどそうには見えないんだけど。」すると、モトオは母親の顔をじっと眺める。前髪が垂れ下がった少し長めのオカッパの髪型、濃いめの眉毛、吊り上がったパッチリした目、丸い鼻、少し厚めの唇から形成された色黒で丸い顔立ちがこっちの目に映ると。「この丸い顔立ちはけっして悪くないと思うねえ。僕の目から見れば、十人並みより少し上のレベルのちょっとした美人に見える。」それからこっちからの視線を彼女の脚へと向ける。「薄茶色のオーバーコートに覆われて隠れて見えないスカートの下からはみ出している脚がとても綺麗だ。濃い肌色のパンティーストッキング、白いソックス、茶色のローヒールなどがちょっとした美人に見えるお母ちゃんの脚をより綺麗に見せているような気がする。」モトオがそんな母親の脚をじっと眺めていると。保子は少し強めに息子の背中を叩くと、苦笑いしながら言った。「何よ、さっきからあたしの脚なんかジロジロ見たりして。もうほんまにいやらしいわ。」母親からそんな事を言われると何気なしにあの時にたまたま目にしたパンチラの事を強いて打ち明けたくなってしまうと。そして、今まで鉄の扉のように閉まっていたこの口が開きそうにもなり。「ねえ、お母ちゃん。」「何なの。」「お母ちゃんが連続足掛け回りをしている時、僕が今通学している小学校の運動場のどこからか「ピュー。」という澄んだような少し低めの高い音色の指笛が四回も響くのを聞いたんだよね。それは何を意味するんだろう。」「それはね拍手と同じ。」「誰かがお母ちゃんに向かって吹き鳴らしたんだね。」「そうよね。ウフフフ。」モトオは暫くして沈黙してから。「お母ちゃん。」「何なの。」「お母ちゃんが連続足掛け回りをやろうとしている時、逆上がりをしたよね。」「それがどうかしたの。」「お母ちゃんの股間が瞬間的に前後に開いて、その薄暗い隙間の奥からふっくらした感じで何か白い物が見えたんだよ。」「ああ、そうなの。ウフフフ。ところで、あたしのパンツを見たのね。」「そうだよ。たまたま見えたんだけど、僕は深く興味本位にお母ちゃんの白いパンツを見たんだよ。」すると保子は息子からそんな事を言われると再び背中を少しに強めに叩き。「何よ、興味本位にあたしのパンツなんか見ていたなんて。イヤラシーイ、エッチ。」すると、モトオは反論するかのように母親に言い返す。「たまたま見えたんだから、仕方ないよ。」「ウフフフ、たまたまあたしのパンツが見えたのは仕方ないけど。でも、そんな事を口出すのはほんまにいやらしいわよ。もの凄いエッチよ。」モトオはそんな母親からエッチと言われとても恥ずかしい気持ちとなり。確かにモトオは初めてそんな母親に強い恋愛感情を抱くようになっていた。それに、初めて性的興奮を抱き、アソコが勃起して完全に硬直状態となり。彼は近いうちに初めてオナニーを経験することになる。
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