兄貴家族との性活50
翌日の朝…
起床からすでに2時間半
この3人に会話らしい会話は
まだない…ユカはヒナちゃんを気にしながらも
目線はテレビの方へ、ヒナちゃんは
ぼーっと宙を見てる
このままの雰囲気ではいけない
大人の俺がなんとかしなければ
(原因を作ったのは俺なんだけど…)
ユカとヒナちゃんの2人をソファーに座らせる
「ゴホン、えーあーあれだな~」
内心、どこの校長の挨拶の始まりだと
自分にツッコミを入れた
改めて仕切り直し
「昨夜、お兄ちゃんとユカがしていた事は
仲良しかどうかの確認は間違いないんだ
大人の言い方をすれば愛しあうって言うのかな…
ヒナちゃんも知っての通りユカのお父さんと
お母さんは事故で亡くなった。
そのお父さんは、俺にとっても
大切なお兄さんだったんだ。
俺とユカはそれぞれ大切な人を失って
心にぽっかり穴が開いたんだ
それを今は2人で埋めようとしている。
俺はユカを愛し、ユカは俺を愛し…
ヒナちゃんだって、ヒナちゃんのお父さんと
お母さんが愛し合って神様が命を与えてくれたんだよ」
そういうとヒナは重い口を開いた
「でも、今のヒナの家にはパパが居ないの…
お仕事の関係で2、3ヶ月に1回位しか
お家に帰ってこないのママも看護師さん
をしていて、週に2回はお泊りなの…」
ヒナはひとしきり喋ると泣き出してしまった…
俺は「それならこれからはママがお泊まりの時は
ここに来ればいい、そして3人で生活しよう
もちろんママに了承を得てからね。」
「俺とユカはずっとヒナちゃんに愛情を注ぐ
ヒナちゃんも受け入れられるようになったら
俺たちの愛を受け止めて欲しい」
そう言うとヒナはうんと頷いた。
後日俺はヒナちゃんのお母さんに電話をして
今後、お母さんの夜勤の時はユカと3人で
お泊まりしていいか確認を取った。
お母さんも1人にしていたヒナちゃんがやっぱり
気掛かりだったらしく、
すいません、ありがとうございます。と
電話の向こうですすり泣きをしていた
これからは週の2~3日は3人で
暮らす生活がスタートする。
ちなみにユカは「これからはユカとヒナちゃん
への愛情は半分になるの?」と半べそを
かいてきたので、「俺の一番の愛情はユカだよ」
と言ってた。チュッとキスをして抱きしめた
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