七回忌は昨年の7月でした。
当日は滞りなく終了した。
三回忌との違いは母が酒を飲んだ事。
普段も多少は口にするがほろ酔い程度。
しかし、この日は年会も最後だろうから、と
親類に進められるまま飲んでいた。
私も進められるまま飲んだが酔う事はなかった。
母は吐き気を我慢していたのだろう、自宅に入ると
玄関でぶち撒けた。
取り敢えずベッドに運びパンティだけにして寝かす。
パンティは母の意識がしっかりしているときに脱がし
たかったのだ。
私は吐瀉物のあと処理をしてビールを2本。2本目
途中で酔いが回ってきた。
コーヒーの香りで目が覚める。礼服のままソファーで
寝たようだ。
「おはよう、まだ気持ち悪いわよ」
「飲まされてたからね、もう10時かぁ」
「気持ち悪くてごめんの用意出来ないよ」
「いいよ、コーヒーちょうだい」
テーブルに差し向かいでコーヒーを飲む。
「記憶はあるの?」
「タクシーに乗ったのは覚えてるけど、その後
は記憶がないよ」
「やっぱりね」
「大変だったでしょ、ごめんね」
嘔吐の件はその日の夜、マッサージしながら話した。
『七回忌が終わったら』の約束はお互いが意識しすぎて
実行できなかった。実行するためにマッサージを選択
した。
「母さん、疲れただろう。片手揉むよ」
肩から肩甲骨、背骨から腰を揉む。
「気持ちいーい、毎日して欲しいなぁ~」
「帰ったときは毎日するよ」
「腰が揉みずらいから横になって」
膝丈ムームーの母は裾を整えながらうつ伏せに
なる。足首を持ち土踏まずを指圧。
「あーだ、うーだ、気持ちいーい」を連発。
足を揉み摩りながら手を上に向ける。
「あーそこそこ、それ気持ちいーい」
足を開かせ内腿へ。開いた足の間に入り両腿
を掴むようにして奥へ進め戻る。
何度か続けていると母は声を出さなくなってきた。
両親指で股関節を揉んだとき以外は。
「あー!そこ!気持ちいい!!」
股関節を摩ったり揉んだりしていると、母のお尻が
もぞもぞ揺れる。
「パンツ小さくないか、お尻が半分以上出てるよ」
「やーね、いつもと変わんないわよ」
「いっそTバックにすればいいのに」
股関節からお尻を揉みながら話しを続ける。
「恥ずかしくて買えないわよ」
「通販でいいじゃん」
「………」
「脱がすよ」
「ほんとにするの、覚悟はできてるの?」
それには答えずパンティをずらす。
腰を持ち上げ手伝う素振りもない。
パンティを足から抜き、お尻のマッサージを
続ける。
「ヒコ、やっぱり親子でそれは…」
「………」
「母さん、きれいだよ」
「やめてよ!そんな言い方!!」
「きれいなもんはきれいなんだよ」
「もう、おばさんよ。きれいなわけないでしょ!」
「あーーー、ダメよ!そんなとこ舐めちゃ!!」
言葉とは裏腹にお尻が持ち上がってくる。
親指で大陰唇をめくり、舌を尖らせて上下する。
それを何回か繰り返し膣口を吸う。
それを繰り返しているだけで母のお尻が落ちる。
母の表情を見ると口を固く結んで、息だけが
荒くなっていた。
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