母親の体から離れると、何となく気まずい気分に襲われた。
自分だけが先に逝ってしまい、母親は不満だったんじゃ無いのかな?
そんな思いに掻き立てられた。
母親は視線を合わせないように、室内電話機の横に置いてあるティッシュで後始末をしている。
母親に嫌われた…。
そう考えると尚更に落ち込んでしまう。
母親は脱いだ衣服を抱えると部屋のバスルームに消えて行く。
部屋に戻って来た時には、そう成る前の姿に戻っていた。
母親に、武も体を洗って来なさい。
と言われ、落ち込んだままバスルームに入り体を洗う。
母親の淫液が未だ余韻として残る物を洗う。
部屋に戻ると、乱れた布団は元のように綺麗に戻されている。
「明日は早いから、もう休みましょう」
何となく素っ気なく聞こえる。
落ち込んだまま布団に入るが、寝付く事も出来ずに悶々としてしまう。
「母さん…」
「なぁに…」
「そっちに行って、いいかな?」
母親から返事がない。
意を決して母親の布団に入り抱きしめた。
「もう駄目ょ、明日は早いんだから」
「母さんが好きだ」
「私も武の事は好きよ、でも!やはり、もう駄目…私達は母子なの、さっきの事は何かの間違いだったの…」
悲しげに言う。
「間違いでも何でもないよ、母親じゃ無く母さんの事が大好きなんだ」
背を向ける母親の向きを変えさせ、唇を塞ぐ。
抵抗を示す母親の浴衣を荒々しく剥ぎ取り、スリップを捲り上げブラを、ずらし乱暴に乳房に吸い付く。
それでも抗いを続ける母親。
強引にパンティを剥ぎ取り、愛撫もそこそこに母親を貫いた。
「後には戻れなく成るのよ…後悔はしないの武」
母親の声も耳に入らぬかの様に、腰を振り母親を突き上げて行く。
その様は、まるでレイプするかのように着衣のままで母親を突き上げ続けた。
声を押し殺しながらも、母親も感じていた。
俺の勃起で母親は逝った。
「母さん…逝くよ…母さんの中に、また逝くよ」
俺の喘ぎに応えるように母親も激しく下肢を揺らし射精を促して来る。
挿入したまま母親を抱きしめキスを交わす。
「もう後戻り出来なく成っちゃったね」
母親が言う。
「後悔は、させないから」
その言葉に涙ぐみ頷く母親。
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