むしろ大人の男達の方が、ねっとりとまとわりつくような目で加奈子を見た。
教師や医者は何かとかこつけて加奈子の体を触ったし、同級生の父兄、果ては見知らぬ男まで
加奈子の体を弄った。中学生になってからは強姦まがいの行為まであった。
加奈子は従順で、されるがままであるから格好の餌食となった。
しかし、加奈子の初めてのセックスの相手はそれらの男ではない。
加奈子を女にしたのは祖父の作造だ。
加奈子の母の麻衣子が死んだ後も、作造とは縁が続いていた。
加奈子を引き取るという作造の提案を断ったとは言え、亮一は一人暮らしの作造を気遣い、
自分の仕事の都合や加奈子の長期の休みの時など、年に数回作造のもとに加奈子をやり、
祖父と孫娘が水入らずで過ごす時間を設けた。
作造も日に日に娘の麻衣子に似て、いや麻衣子以上に美しく女っぽくなる加奈子を溺愛した。
亮一が選ばないような、いかにも女の子らしく可愛らしい洋服を着せ、加奈子もそれを喜んだ。
加奈子は祖父になつき風呂も共に入り、夜も同じ布団で寝た。
祖父とは言えまだまだ男盛りの作造が、子供ながらに成熟した体の加奈子と肉体関係を
持つのに、時間はかからなかった。
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