「私の本は読んで下さいましたか?」開口一番で、丁寧口調で由美子さん。押し付けがましい様子は、一切ない。。同類の知性派として、母友枝と同じ範疇かも知れないが、年齢が大分下のようで。目元の小皺の数が少なく、若やいでセンス良く見える。こうして見ると成る程、秋吉久美子に似ている。
「すみません。読んでませんが、恭平から題名だけ教えてもらいました。。かなりマニアックですね。
例えば、“身籠った母・息子篇”とか“二つの穴・美貌の母篇”とか。。タイトルだけで普通の人はドン引きしますよ。」と私。
「そうかしら?結構売れてるのよ!Amazonとかネット通販で。。本屋で買えないけど。。おかげで、私に入ってくる印税は、今や主人の年収を越えてるのよ。。
あっごめんなさい、自慢話で。恭平からは、同好会の活動状況のおおよそは聞いてるけど。最近、貴方のお母様と田中さんが愛し合ったらしいわね。。。田中さんからこの件について、又お会いして詳細は聞くつもりだけど。。。実は、貴方の心理状態を正直に教えてもらえないかしら?」
いよいよプロ作家高木由美子が、核心をついてきた。
「うーん正直にですか?由美子さんは、プロなんで嘘をつけないってか。見抜かれてしまいそうで、怖いですね。。そうですね。田中から聞いた母との性描写には、凄く興奮しました。」
「興奮したのはどんな点かしら?もっと具体的に!」由美子さんが、身を乗り出した。
「そうですね。ヤハリ自分の母に対して、マジで田中が憧れと尊敬の念を持ってくれていたこと。それから、母がそんな一途な田中に徐々に惹かれいったこと。
そして、二人が相思相愛を確認仕合ながら、性交を行ったことですね。それも激しく!」
「ふーんそうかあ?!健一さんとしては、母を寝取られるというアブノーマルな状況であるにも関わらず、そこに愛があれば許せるし逆に性的な興奮まで覚えたってわけね。」由美子さんが、頬づえを付きながら頻りに感心している。
「はい、その通りです。田中が、こんなことを言ってました。母を大木に全裸で両手をつかせ。バックから母へピストン運動をしながら。。私の産まれた通り道を突きまくっていると思ったら。。堪らない快感に襲われたと。」
「うーんこれは。。現在の熟女ブームの原因を探る重要な鍵かも知れないわね。
それからこういうこともあるかも知れないわね。。40代の女性、特に早めに結婚して子育ての終わった女性と妊娠ってイメージが沸かないわよね。つまり閉経近い熟女に対して、孕ませたいというサディスティックな願望があるかも。。それは、自分の母親に対してもあるのかしら?」由美子さんの目が妖しく光ったような気がした。
「正直あります。凄くヤバいことなんですけど。想像しただけで勃起します。僕が出来ないなら。。田中に母を妊娠させてもらいたいとも思います。」話ながら勃起してきた。
「実は、これは知り合いの産婦人科医の情報なんだけど。。40代後半から50代の前半の女性の中絶は、推定年間三千件。その半分以上が息子との家庭内性交によるものらしいの。。ということは、毎年二千人位の母子相姦があるってこと。
さすがの三流マスコミでも、記事に出来ない最後のタブーらしいわ。日本国の威信にかかわることだし。こんなことは、母と息子が秘かに楽しめば済むことだから。敢えて公表する必要ないというマスコミの良心かも知れない。」
高木由美子もプロ作家魂で、私の本音を引き出そうとしているようだ。
恭平が言っていた「うちの母親とセックスにたどり着くように、面接をクリアーして下さい!土手盛りが高くて嫌らしいですよ!」を思い出しながら、熱弁を奮う由美子さんのパンツスーツの胸元や股間をチラチラ見て、妄想を逞しくしていた。
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