「お父さん…?」
「後でたっぷりしてやる。今はだめだ、母さんが起きてるからな」
「…そっか」
「お茶が入ってるぞ。それで呼びにきたんだ。階下に来なさい」
「………はい」
落胆を隠せない。やっと…抱いてもらえると思ったのに。
「あぁ、早希」
部屋を出ようとした父が何かを思いついたように振り返る。
「何…?」
「そのまま…下着をつけずに来るんだ」
「えっ…」
「ちゃんとできたら…後でな」
意味深な笑みを残して父は出ていった。
携帯を見るとメールのランプが光っている。
行成だ。
私は急に両親に呼ばれた、と謝りのメールを打って、言われたとおり下着をつけずに階下に降りた。
(あと何時間かしたら…私はまた父に抱かれるんだ…)
―甘い疼きを身体に残しながら。
続きは新スレッドに書きます。
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