『もう、疲れてないのかしら』
そう呟いた時、昼間の筋肉マンの身体と以前見せられた上向き写メが脳裏に浮かんだ。
『そ、そうね、アレなら元気よね』
もう一度水を飲むが無意識にそっと飲み込んで灯を消した。
気になる…他人の絡みなど滅多に見られない。でも裕樹がいる。彼女が言う激しい責めはどれだけ興奮するの?
いつの間にか隣りのドアににじり寄り引き戸をそっと開き、指一本分の隙間を作る。
『ンン、クリ感じるぅ』
左側のベッドでこちらへ尻を向けた格好の二人が絡み合っている。全裸で腰を上に向けた彼女の股間に男が顔を押し付けている。
チュパッチュパッと吸い込みわざとらしくジュルジュル音を立てた。
『イャン、にゃんにゃん気持ちいいょん』
男に甘えるのが上手い彼女はこんな甘え声なんだ、と思いながら男の筋肉の動きを見つめる。
彼がそのまま仰向けになると彼女は顔に跨がり勃起を口に含んだ。しかしあの画像通り立派なそれは彼女の口に栓をするほどで、亀頭が出入りするのが限界らしい。かわりにその責めが快感らしく男が先に呻いた。
『イクッ!』
声と同時に腰が浮き彼女もンーと呻く。
私は興奮から喉がカラカラになり必死で舌を動かし唾液を飲み込む。
二人はすぐにバックの態勢になり太い勃起を軽く出し入れし馴染ませようとする。彼女の中に深く挿入すると彼はガニ股で斜め上からピストンを送り始める。
その時、耳元に息遣いが響き、身を固めると裕樹『しーっ』と小さく囁いた。
彼女の股間がむき出しになりヒダが勃起に合わせて中へ外へ卑猥に動くのがわかる。
『いにゃぉっ、あっ!あっ、あっ!』
責められて感じると言っていた彼女は、突きに合わせて声を出すらしく、喘ぎはリズミカルだ。彼が膝立ちで責め腰を振ると巨乳がブルブル前後に揺れ視覚まで刺激された。二度目の射精でベッドに倒れこむのを見て、ドアに挟んだ指を抜き静かにそこを離れる。
自室のドアをそっと閉めると鍵を掛け裕樹に抱き付いた。
『裕くん、ごめんね、私、我慢とか』
裕樹は私を強く抱いて舌を絡ませ言葉をさえぎる。押し付けられた股間は固く熱く恥骨を砕くようだった。
『真由美さん、俺も、いきそう』
私は裕樹のハーフパンツを下着ごと引き下ろしそれを咥えた。
二週間ぶりの男根を夢中で含むと興奮の冷めぬよう一気に首を振り睾丸を揉み刺激する。裕樹もなんとか声を出さないよう私の肩を握って身体を震わせた。
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