『明日、OLさんみたいにスーツで来てくれる?』
裕樹から初めて服装をリクエストされた。
『一度かっこいい真由美さんとデートしたいなと思って』
手持ちの中から一番OLっぽい黒のタイトミニに胸元リボンのブラウスを合わせ、いつもより高いヒールを履いてみる。
『二十歳の頃のスーツだったかな?腰がパンパン(笑)まだ履けるけどむちむち熟女っぽいかも…』
翌日、裕樹の反応は予想通りだった。
『やっぱりかっこいい。真由美さん大人の女性らしいよね』
『父兄参観みたい?下がむちむちして恥かしいの』
『全然、素敵なお姉さんだよ』
映画を観て軽く食事をし裕樹に運転を任せてドライブした。
『ストッキングさらさらだよね、この感じ好きだなぁ』
片手ハンドルに左手で私の太ももを撫で回す裕樹の愛撫は、時にタイトの裾を指先でなぞりくすぐったい。
『ほら危ないからちゃんとハンドル握りなさい』
『うん、でもね真由美さん見てる人結構いたの知ってる?』
『どこ?』
『僕が席立った時、後ろのおじさんが反対に移動してた』
『あの赤いセーターの?』
『うん、腰ずらして目線下げてたよ』
『やだぁ、覗いてたの?でもね(笑)横に広がらないから、キツくて』
『やっぱり美人のOL風が好きな人多いよね』
『裕くんも?』
『うん、勃起した』
そう言って右手を掴み自分の股間を握らせる。
『こら、危ないって、もうヤダ、こんななってるし…』
裕樹はシティホテルに車を入れ堂々とチェックインし部屋の鍵を閉めた。
『真由美さん、そこに座って』
と明るい日差しが差し込む窓際の椅子を指差した。
『うん、なにかあった?』
『なにもないよ』
緊張し膝を揃えた私の前に膝をつき裕樹は足元からゆっくり視線を這わせ始める。
『そんなに見たら恥かしいよ…』
『動いたらダメ…ちゃんと見せて』
そう言いながらタイトの隙間を正面から凝視し、ストッキングが光る膝に顔を近付け、胸元を上から覗き込み背後に立つ。
『真由美さん、立って』
うながされて立つと足を開くように言った。
『こんな風なんだ』
下から声が聞こえ首を回してみると裕樹が膝裏から中を覗いている。
『ダメ!そんなやらしい事しちゃ』
『動かないで、ほら足開いて…』
内膝を掴まれギリギリまで開かされる。
『裕くん、あんまり見ちゃ…恥かしいから…』
下腹部がじわじわ熱くなり、バレないようにきつく絞めなければ染みを作りそうだった。
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