公園から電車で1時間くらいの所に着いて駅のトイレの中で変身画面を呼び出した。
名前、美嘉
性別、♀
生年月日、19××年
8月8日
性格、従順
紙に書かれていた内容を
打ち込み変身する。
いつもと違い身体の変化は直ぐに起こり顔も別人の
顔になった、年は22で
秋山○奈似の顔だった。
指定された場所に行くと
そこはよく名前の知られている一流ホテルでロビーに入ってぼーっと眺めていると声をかけられた。
「あっ!君美嘉さんだよね!?よかった!こっち、こっち!!」
「は?え、はい!」
突然呼びかけられ何が何だかわからないままそのひとについていった。
歳は30代くらいの丸顔の小太りの男の人だった。
「とりあえず時間ないから話だけ合わせてくれないか?」
「は、はぁ…」
2階の大きなロビーに着くと50代くらいの男性が待っていた。
「父さん、お待たせしました。この人が婚約者の美嘉さんです」
婚約者!?
「は、はじめまして…」
俺は取りあえず挨拶した。「そうか、裕二の父の仁志です、よろしく」
その後色々話をして裕二さんは東京に住んでてこっちに一人暮しをしている事、お父さんは田舎から上京してきたという事、そして
この場は初顔合わせといい事がわかった。
裕二さんと二人きりになり詳しい事を問い質した。
「美嘉が今日急に来れなくなって困ってたんだけど
知り合いから名前も同じでそっくりな人がいるって
聞いたんだよ。父さん頑固だから来れないって言っても聞かなくてさ…いやあ、本当に助かったよ。」
「あの…その知り合いって…」
「おーい、裕二!」
聞こうとするとお父さんに呼ばれてしまった。
仕方なく行くとフロントにお父さんは居て
「部屋を取ったから上に行くぞ」
と、言われ部屋に行くことに…
部屋に行ってなにするんだろ…
着くといきなりお父さんが「お前達、ここで交じわってみせろ」
はぁ!?
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