「ただいま」
『あれ、みんなの靴あるのに返事ないな』
二階からなんか声が聞こえたけど、それよりも気になるものが目に入ってそっちを優先した
母さんがリビングの床に座り込んで肩を震わせている
「母さん どうしたの?」
「タカシ・・・ ごめんなさい・・・」
『え?いきなり謝られても・・・』
「なに?なんかあった?」
「ごめんなさい・・・」
「あ、いや・・・ 二階からなんか声聞こえたけど アンナと親父は二階?」
「それは・・・」
「ちょっと見てくる」
「だめ!」
この状況で行くなと言われても「はい」とは言えない
「見てくる」
「だめ!だめよ!」
『ええ・・・なんで・・・』
母さんに服を掴まれたけど構わずに階段を上がっていった
まず俺の目に入ったのは扉が開きっぱなしになっている俺たちの寝室と両親の寝室
アンナの悲痛で懇願するような声は奥にある両親の寝室から聞こえてきて 寝室の前には見覚えのあるパンティが落ちている
アンナの為に買ったスケスケパンティーだ もう嫌な予感しかしない
両親の寝室に向かう途中に目に入ったのは俺たちの寝室で
アンナのベッドの上には出勤する俺を見送ってくれたときに着ていた衣服が置いてあった
もしかして・・・アンナは全裸になって いや、全裸にされたのか・・・
[もう やめてくださいっ お願いします お義父さん お願いします 抜いてくださいっ]
『アンナ・・・ お義父さんって・・・ 親父と・・・』
呆然となり立ち尽くしていた時、母さんの手に腕を掴まれた
「ダメ それ以上近づいてはダメ 下りましょう リビングに戻りましょ ねっ」
母さんは随分動揺しているようだ、俺も最悪の状況を想像している
[お義父さん お義父さんっ お願いです お願いします お義父さんっ]
『アンナ・・・』
[ほれほれ 力を抜かんか 気持ちよくなれんぞ]
『は?じいちゃん?』
声は親父だが明らかにじいちゃんの口調だ
母さんの手を振りほどいて両親の寝室に近づいた
[ほれっ ほれっ]
[やめて・・・ もうやめて・・・ おねがい]
恐る恐る開いた扉から中を覗いてみると想像していたことは半分だけ当たっていた
親父が下半身を露わにしていて腰を下ろし前かがみになり、見下ろすアンナに向けて腰を動かしている 中身はじいちゃんだ
そして親父が見下ろしているアンナは全裸ではなかった
セーラー服長袖バージョンと足には黒のハイソックスを着用 それは先週注文したガチのセーラー服だ
スカートは脚の付け根まで捲り上げられ太ももが露出している
その脚の間で親父は裸になった下半身を動かしそれに合わせて黒のハイソックスを穿いた足が揺れている
[アンナちゃん、よう似合っとるぞ 可愛いのう ほれっ ほれっ]
[いやっ お義父さん もう やめてください お義父さん やめてっ]
『アンナ・・・それはじいちゃんだ・・・』
[すまんな 我慢できんかったんじゃ セーラー服に着替えているアンナちゃんを見てしもうて我慢できんようになった すまんのう ほおれ]
[だめっ だめっ]
[ほれほれ 気持ち良くなってきたか? どうだ どうだ ほれっ]
[だめですっ だめっ やめてくださいっ お義父さんっ]
部屋の奥で繰り広げられている暴挙、それを呆然と見ていた
セーラー服を着たアンナは前かがみになる親父を突っぱねるように手を伸ばして抵抗しているが
スカートを捲られ剝き出しになった太ももとその付け根に密着した親父の下半身から
その局部が捲り上げられたスカートに隠れて見えなくても既に親父のチンポがアンナの中に挿入されているという事は容易に想像できる
「タカシちゃん タカシちゃん、こっち」
『は?母さん? え?ナオミちゃん?』
俺の手を引いた母さんは中身は母さんではなかったが、思考が戻った俺にはそんなことどうでもよかった
「放してくれ じいちゃんを止めないと」
じいちゃんが俺の体を使ってナオミちゃんになったアンナの体を抱くのはぎりっぎりセーフだが、親父の体で素のアンナを抱くのは超アウトだ
「タカシちゃん、今は絶対にダメですよ アンナちゃんの為です」
「何言ってんだよ」
「他の男とセックスしているところなんて見られたくないに決まってるでしょ 結婚したばかりなのに」
「あ・・・」
「こっちにいらっしゃい」
「うん・・・」
俺たちの寝室に入りベッドに腰を下ろした、ばあちゃんが扉を閉めてくれると外の声は聞こえるか聞こえないかぐらいに小さくなる
目の前にはアンナのベッドがありセーラー服に着替えるために脱いだと思われる衣服が置いてある
楽しみにしていたセーラー服が届いたとき、衣服を脱ぎ始めたとき、セーラー服に体を通したとき、コスプレ好きのアンナは幸せだったに違いない
試しに着るだけではなくハイソックスまで足に通すこだわり様 俺が興味あると言ったスケスケパンツまでも用意してくれて・・・
工場長と立ち話せずに直ぐに帰っていれば間に合ってたのか?後悔しかない
「タカシちゃん、いまどんな気持ち?」
「早く終わってくれって思ってる・・・」
「それならセックスしましょうか」
「何言ってるんだよ・・・」
「カナさんを抱くのは久しぶりよね 私もカナさんの体を気に入ってるのよ」
「そんな気に全然なれないよ」
「裸になって抱き合うだけでもいいの 気を紛らわすことはできますよ」
「でも・・・」
「このまま待つのは辛いでしょ?気を紛らわせないと 抱き合うだけでいいのよ」
「うん・・・」
「さっ、脱いで」
「うん・・・」
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