アンナの処女喪失事故から約半年経ち、同居を始める1週間前に親族だけでささやかな式を挙げた
ウエディングドレスを纏ったアンナは汚れを知らない女神の様相で俺の視線を釘付けにし
目の前に立つ愛する女性の幸福を心から願い望んだ
心からの愛を誓ってから2日後、大きなベッドの傍らには脱ぎ散らかされた衣服と見慣れたアダルトショップのレジ袋
煌々と照らされたラブホテルのベッドの上で新妻の体は真新しい拘束具に肢体の自由を奪われている
そんな彼女を視界にとらえながら何もできずに傍観することしかできない俺がいて
凌辱される愛する妻を眺めながら老いた暴漢の巧みな甘言に乗せられてしまったことを後悔していた
「んッ んーッ んーッ」
耳からは自由に声を上げられない妻の呻き声、チンポには幾度となく愛を持って繋がった膣の感触
だがそれは俺の意思通りには動かない体から感じ取っているだけの感覚
猿ぐつわをされて声を奪われ、アイマスクで視界までも奪われた妻は
手首と足首を枷でつながれて強制的に開脚され、無防備となってしまった秘部を男性器に犯されている
そこには純白のドレスを纏い愛を誓い合った姿からは想像もできない程の恥態が繰り広げられていて
その姿を傍観することしかできない俺は「もう二度と騙されないと」何度も誓った
「んっ んっ んッ! んんーッッ!」
妻の体がこの日二度目の絶頂を迎えた だが、これで終わりというわけではない 行為中の俺の体はまだ射精していないからだ
まだ絶頂中と思われる妻の体、だが妻の身体の状態などお構いなしに俺のチンポは締りのいい膣壁を乱暴に擦り上げる
「んんーッ! んんーッ! んんんーッ!」
枷に拘束されながらも制限された僅かな自由の中で体をよじって悶える妻の体
このあと、俺の体は妻の可愛いおへそに向けてこの日二度目の射精をした
これで終わりかと思ったが考えが甘かった、一度解いた枷の拘束を後ろ手に繋ぎ変えると妻への乱暴な行為はさらに続く
枷には腿枷というのもあり、暴漢が心ゆくまで妻を犯し「それじゃあ、わしらはこの辺で」という言葉を残して俺の体から出ていったとき
愛する妻は太ももに食い込んだベルトに手首をつながれた状態でベッドに力なく横たわっていた
力を使い果たした自身の体を重く感じたが妻の方は満身創痍だ、まずは彼女の体から拘束具をはずしてあげなければならない
「アンナ、大丈夫か?」
「大丈夫じゃない・・・」
「シャワーはもう少し後にする?」
「うん、少し休みたい」
「このまま泊まる?」
「うん 家に連絡するね」
「じゃあ、俺も」
「これ持って帰るの?」
「んー SMセット家に2セットあるんだけどな・・・一応持って帰るか」
「また二人に騙されたね」
「うん、騙される度にスケベなオモチャとか衣装が増えてくんだよな・・・ 俺の金だからって好き放題使いやがって・・・」
「次は前に買ったやつ使ってもらうように言えば?」
「さすがに今日は家に取りに帰れって言ったんだけど無視された」
「そうなんだ」
「これ以上無駄遣いするようなら、もう騙されてやらない」
「そういえば、ナオミちゃんがバニーガールの燕尾服ほしがってたよ」
「服系はクリーニングに出すのも隠し場所も色々大変なんだよな・・・」
アンナは二人の事を「ナオミちゃん」「ノブヒロさん」と呼んでいる、二人が呼び合っているまんまだ
生きてた時の二人を知らないからなんだろう 俺は声を聞くと生きてた時のじいちゃんの姿が思い浮かぶから「じいちゃん」と呼んでいる
でも、ばちゃんの声は直接聞こえないし見た目がアンナなので「ナオミちゃん」と呼ぶようになった
「ねぇ、あのセーラー服まだもってるの?」
「もってるよ、セーラー服着たい?」
「うん、また着てみたい」
「じゃあ、新しいの買う?ネットショップならもっといいのあると思うよ、ほかにも着たいのあったら注文しとくけど」
「いいの?」
「うん、いいよ」
じいちゃんに勝手に使われるのは気に食わないがアンナの為に使う金なら惜しまない
「ねぇねぇ、拘束ってどっちの趣味だと思う?」
「ナオミちゃんかな、じいちゃんはコスプレ派だと思う セーラー服の時が一番テンション上がってたし」
「そうだよね、ナオミちゃんは拘束されたとき凄く感度上がって私の体じゃないみたいになるし、コスプレはノブヒロさんに合わせてるっぽいし
タカシくんは?どっちが好き?」
「拘束・・・かな」
「ふーん、そうなんだ コスプレは好きじゃないの?」
「じいちゃんがコスプレの醍醐味は着衣姦って熱弁してたけど後が大変で・・・」
「好き?嫌い?」
「アンナが着るなら好き」
「よかった、シャワー行こ」
二人でシャワーを浴びた後は枷でアンナの自由を奪い心ゆくまで犯した
花見にはまだ少し早い季節、家に帰ると母さんがキッチンに立っていた
服を着替えてリビングで寛いでいると
「ただいまー」
アンナが帰ってきた
「おかえりなさい」
「すいません、遅くなっちゃって」
「いいのよ、アンナちゃんは会社勤めしてるんだから」
「直ぐ着替えてきますね タカシくん、リュック置きっぱなし」
「持って上がっといて」
「自分で持って上がって」
「うん」
『思ってた新婚とはちょっと違う気がするんだよな・・・』
アンナと母さんがキッチンに立ち四人分の夕食がダイニングのテーブルに並べられていく
「ただいま」
親父が帰ってきた
「おかえりなさい」
「お疲れ様です、タナカ部長」
「アンナさん、勤務時間外はお義父さんでいいから・・・」
同居5日目、アンナはまだこの生活に慣れてないみたいだ
勤務先は親父が本社、アンナは別のところにある事業所に勤めていて面識はなかったらしいが
一応アンナの方は親父の名前だけは知っていたらしい 珍しくない姓で俺の親父とは思ってなかったみたいだけど
まあ、俺の会社も本社と第一工場から第三工場それと営業所まであるんだけどね 親父たちの会社と比べると大きいとは言えないけど・・・
前に親父が出張やら単身赴任やらしてたことがあって親父は支社とか言ってたけど経営統合ってやつをやってたらしい
俺の会社は大丈夫かな・・・
そんな話が身近にあると心配になってくる
「タカシくん リュックが帰ってきた時のまんまだよ」
「あとで」
「今!」
「ほらね、私もずっと言っていたでしょ アンナちゃんの言う事はちゃんと聞きなさい」
「うん・・・」
結婚して口うるさい人が二人になった
土曜の朝、俺はいつもの時間に家を出た
工場の設備の調子が悪くなってメーカーの人に来てもらうことになり立ち会った
事前にメーカーの人に見てもらっていたので部品の交換、試運転と調整 月曜の稼働に問題ないことを確認したときは3時前で日曜出勤は免れた
俺と同じく休日出勤していた工場長と立ち話しで時間をつぶし
その後は徒歩5分の本社に戻って報告書のテンプレートにちょちょいと書き込んだら時間は丁度定時 計画通りだ
そういえば紹介するまでアンナは親父の事知らなかったみたいだし、大きい会社ってそんなものなのかな
俺なんか今日の昼飯は結婚祝いという名目で工場長に牛丼おごってもらったぞ 休憩時間もコーヒーおごってもらったし
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