それから俺は下着とズボンをはかされ、近くの村人に森を歩いていたところを発見されて病院に搬送されたと両親から聞いた。以来、俺は戦いの夢、お姉さんに助けられる夢を何度も見た。
そして10年の時が経った。俺は久しぶりにX県Y市のZ村、思い出の田舎に来ていた。
俺はかつての森を歩いていると森の横道から出てきた女子高生と出くわした。女子高生は赤い蝶ネクタイに半袖の白いブラウス、青いスカート、裸足にローファーだった。少女ながら大人びた雰囲気がある。髪は黒く、やや長いセミロングだ。
しかし、顔をよく見ると見覚えがあった。この顔、そしてかなりの膨らみがある胸・・・
かつてこの森の奥であった出来事を思い出して俺は勃起してしまった。
今度は彼女が俺のズボンの膨らみに気付いた。俺は彼女の巨乳、彼女は俺の勃起を凝視した。
しばらくして俺と彼女は互いの顔を見つめ合った。気まずそうな、恥ずかしそうな雰囲気が俺達を包む。
すると女子高生は滝壺と清流がある方向へ足を向けた。そう思った途端、走り出した。
俺もそのあとについていく形で走る。彼女は時折、大きすぎる胸を揺らしながら俺を確認するように振り返った。
蒸せ返るような草葉と土、清々しい水の匂いがしてきた。あの滝壺と清流に辿り着いた。
女子高生は平らで岩の上にあがり、俺に向き直った。持っておいたカバンを左に置くと、彼女の両手の指がブラウスの白いボタンに触れた。
プチプチとボタンが穴を通り、外れていく。赤い蝶ネクタイも外し始めた。それを見ていた俺も謎の期待を胸に服を脱ぎ始めた。下着まで脱ぐと、勃起状態のペニスが反り返り、突き上げた。子供の頃とは違う亀頭丸出しの、いや、あの時俺のペニスは大人のモノになっていた。
俺はずっと思っていた。もしかして彼女が俺のペニスを・・・
彼女は両足のローファーを脱ぐとカバンの近くの岩に置いた。白く長い生足にホックもジッパーも外されたスカートが通る形で落ちる。
ブラウスと赤い超ネクタイ、スカートを重ねて置くと、彼女は下着姿になった。だがまだ終わらない。
刺繍が施された白いブラのホックに両手を向かわせた。カチッと言う音と共にブラのカップが胸から離れていく。本来の胸が大きさを取り戻すかのように一瞬、ブルンと揺れる。最後に残った白いショーツもスルスルと交互に左右の足から脱ぎ下ろすと彼女は自身のすべてを俺に見せつけてきた。
白い雲が流れる青空、照りつける太陽、セミの泣き声、揺れる木陰の中、彼女の白い裸身が神々しく輝いた。
彼女の割れ目、膣から愛液が垂れ落ちてきた。俺のペニスの鈴口からも先走り汁が垂れてくる。
白く浮き出た鎖骨、長い四肢、豊満すぎる乳房、白に近いピンク色の乳首、乳輪の大きさ、色の濃淡、括れた腰、縦長の菱形のようなおへそ、逆三角形を形作り、割れ目を覆う艶やかな陰部の陰毛の生え具合があの少女とそっくりだった。
お姉さん。君はあの時のお姉さん!? 俺は思わず叫んだ。
その問いに彼女は妖しく微笑んだ。
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