奥に進むと古びて朽ち果てたお寺があった。
(あのお寺を横切って行くのか。周りは薄気味悪い墓地が広がっているな。この辺り通路は、狭くな って、あちこちに仕掛けがあるようだ。ん?ここもいくつか人影が見えるぞ。)
奥の方から不気味な光と共に女性の黄色い叫び声が聞こえてくる。
(よし、 行ってみますか)
奥に進んでいく。そこに綺麗なお姉さんって感じの見るからにOLって感じの女性の二人組が怖いもの見たさに歩いて行く。二人とも体のラインを強調するような薄いピッタリとした服を着ていた。
急にお寺の朽ちた壁が音も無くひっくり返ると、そこにはオドロオドロしい、頭から血を流した、女の幽霊が…。二人組のOLは、
「キャ~~。」っと二人同時に黄色い悲鳴を上げた。壁がひっくり返って、幽霊は姿を消し、元の薄暗い静寂に戻った。と、暗い中から女の子達の下半身に何本かの手が伸びてきた。下着のラインが可愛く浮かび上がった薄いパンツルック姿のOL二人の形のいいお尻をサワサワ~っといやらしい手つきで触られた。
「いやっ~~ 。」っと桃色の悲鳴が同時に起こった。咄嗟にお尻を押さえると、反対の方か黒い手が伸びてきた。その手は躰のラインが浮き出た胸の柔らかな膨らみにタッチ!モミモミ~ッッと楽しそうにイタズラした。
「いやっ~!」「やめてよ~」黄色い悲鳴と共に黒い手は、さっと暗闇に隠れた。
「ビックリした。もぅー、やらしい。」「私も触られた!。ヤラシんだから!」OLたちは、周りを見回したがが、薄暗くてなにも見えない様子。ちょっと悔しそう。
(お寺の近くは狭くて、入り組んだ造りになっていて、身を隠す所が多いいのか~。何気に隠れる場所、多いいかも、。)
通路は、入り組んでいて、その所どころに仕掛けがしてあり、出っ張ったり、引っ込んだりしている。
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