香織の家のそばの公園で二人は練習することになった。
ひょっとしてマリナも来るかもと不安があったが純也がひとりだったのでほっと安心する。
香織はTシャツの上にピンクのパーカーを羽織り、下は白の膝丈のストレッチパンツという出で立ち。
メイクは派手さは抑えたが気合を入れてきた。
純也はネイビーの上下、長身のしなやかな体つきによく似合っていた。
ストレッチで体をほぐした後、軽くランニングをした。
そしていよいよ二人三脚の練習を始めた。
互いの脚を固定して初めはゆっくりと歩き出す。
イチ、二と声をかけながら。
純也の腕は肩にまわされ香織の腕が純也の腰に、、、
20センチの身長差を考えれば、それがバランス的に丁度いい。
そしてすぐそばに好きなひとの顔がある。
胸がドキドキする。
込み上げる思いを抑えて練習に打ち込む。
次第に息も合い始め走るペースもあがってくる。
気がつくと1時間以上も時間が経っていた。
「少し休もうか?」
「うん、そうだね、、、」
二人はベンチに並んで座った。
「ちょっと待ってて、、、」
純也は立ち上がり、しばらくするとスポーツドリンクを二本手に持って戻って来た。
「はい、これオゴリ、、、」
「えっ、、、そんなの悪いよ、、、」
「いいから、飲もうよ、、、」
ゴクゴクと飲み始める純也。
引き締まった体に意外に逞しい胸板がシャツの上か
らでもハッキリと見て取れる。
顔だって、、、整ってるし、穏やかで優しげな瞳、、、
男のセクシーさを感じる。
今この逞しい腕で抱き締められたら、、、
その瞳で見つめられたら、、、
間違いなく唇をゆるしてしまう、、、
ううん、、、全てを受け入れる、、、
マリナには渡さない、、、
わたしが純也をこのカラダで受け入れる、、、
そんな想像に顔が赤くなる。
「どうしたの?」
「ううん、、、何でもない、、、」
ドリンクに口をつける。
「美味しい、、、」
「のど、渇いてただろう?」
香織は純也に体を向けた。
「広田くん、、、本当にごめんなさい、、、」
「えっ?なんのこと?」
「雫がした酷いこと、、、わたし、友達なのに気づかなかった、、、」
「そんなこと、、、立花さんは何も悪くないよ、、、」
「ううん、気づくべきだった、、、でも広田くんみたいな素敵な彼氏がいるのに、、、あんなことをするなんて想像もしてなかった、、」
「素敵だなんて、、、そんなこと無いよ、、、」
「ううん、、、ずっと雫が羨ましかった、、、わたしも広田くん、、、みたいな彼氏がいたらって、、、だから話を聞いて凄く腹が立った、、、広田くんを傷つけて、雫のことが赦せないと思った、、、」
それで最近雫と一緒にいないのか、、、
「気を遣ってくれて有難う、、、でも俺、もう大丈夫だから、、、」
「それって、、、泉さんがいるから?」
聞くつもりは無かったのに口が止まってくれなかった。
「えっ?泉さん?」
「付き合ってるの?」
声が震えてしまう。
「違う、違う、、、彼女とは友達だよ、、、高校時代は俺みたいな男友達が必要なんだって、、、泉さんて面白い人だよな、、、でも、心の支えにはなってくれてる、、、凄くいい人だよ、、、」
嫉妬が込み上げる。
わたしだって純也を支えてあげたい、、、
わたしはマリナ以上に支えてみせる、、、
純也のためならどんなことだって出来る。
しかし彼女、、、何を考えているんだろう?
友達?
本当なんだろうか?
じゃあ、あのとき、一瞬わたしを睨んだのは?
あれは嫉妬じゃなかったの?
でもいい、、、
まだチャンスはあるということだ、、、
「また練習続けようか?」
「うん、頑張ろう、、、」
香織はパーカーを脱いだ。
Tシャツも薄いピンク。
その胸元を突き出すようにバストがそびえ立つ。
いつも運動のときはスポブラや控え目のブラで目立たないようにしているが今日は違う。
大きさと高さがハッキリと分かるやつ。
余計に乳房が目立つブラを着けてきた。
元々、ただデカいだけのだらしの無いオッパイじゃない。
裾野が広いタップリと量感のある張りが強い乳房。
丸々とミッシリ実り上向きに反っているから高さが凄い。
周りの女の子にも
大人顔負け
人妻オッパイ
外人みたい
と言われ羨ましがられる。
色が濃く広めの乳輪に小指の先ほどの乳首も上向きで自分でもエッチぽいと気にいってる。
そのバストに純也の視線が注がれる。
なにげに胸を張って更に強調する。
Tシャツをバーンと突き上げるHカップのド迫力と存在感、、、
ブラカップの刺繍まで浮き立たせている。
「スゴ、、、あっ、ゴメン、、、」
慌てて視線を逸らす。
「ううん、、、他の人だったらイヤだけど、広田くんだったら全然嫌な気分にならないから、、、」
意図してやったことだ。
スルーされた方がかえって悲しくなる。
わたしの胸に魅力を感じてくれたのが嬉しい。
むしろ、見たい、触りたいと言われたら頷いてしまいそうな自分が怖い、、、
つづく
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