話が終わると
「そう…か…」
そしてベッドをグーで思い切り殴っていました
「ごめんなさい…ケンジくん…」
「ゆみちゃんに対しては、これ」
ペチッ…デコピンされました
「あいつ、本当に嫌いだ。
ゆみちゃんの優しさに付け込んで
無理矢理部屋に入り込んで、
酔わせてフワフワしている時に
そうやってヤルとか許せねぇ。」
「…ごめんなさい…」
「でもね、好きな人じゃなくても
男だってしゃぶられたら勃つしイクよ?
風俗なんて、そんなもんだろ。
ゆみちゃんの体が反応していて受け入れたのも
酔わせて判断鈍らせた卑怯なやり方のせいだ。
まぁ、だから気を付けろと言ったのに
優しすぎて部屋入れてしまったゆみちゃんにデコピンね」
「…ごめんなさい…(泣)」
「しかもさ、なんだよこのキスマーク
俺が付けた上に付けたら勝ったと思ってんの?
バカかこいつ。
これで俺がゆみちゃんに怒って
別れるとでも思ってんの?
俺がいくらでも上書きするってーの!」
ケンジくんは…気持ちいい位に
毒を吐き続けていました。
反省しなきゃいけないのに…
思わず「プッ」と吹き出してしまいました。
するとケンジくんは話すのを止めて
「やっと笑った。
おれはゆみちゃんの笑顔に会いたかった」
優しく抱き締めて頭を撫でてくれました。
「俺の事だけ好きでいてくれるなら俺も信じるから」
「うん…」
「もう、アイツと2人きりにならないで」
「うん…」
「そしてアイツの前でキスをしよう」
「うん……うん?」
「アイツの思い通りにはさせない。
それを見せつけてやるんだ!
ゆみちゃんがアイツの所に行くことはない、
それでもこの可愛い裸を見たんだから
一生の運を使い果たしたと思って地獄に落ちろだ」
ケンジくんが言うと…つい笑ってしまいます
「こら、ゆみちゃん、反省は?」
「ご、ごめんなさい」
「ふふっ、今度グラタン作ってくれたら許す」
「はいっ、喜んで!」
「ゆみちゃん、愛してるよ。
今日はゆっくり休んでね」
そして、私のおでこにチュッとして
食べ終わった食器を持って出ていきました。
ケンジくん…本当にありがとう…。
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