~Fさんの体験~
私、少し長い話になるんですが…
転職活動中だった時、
たまたま行ったカフェで
大学同期だったAくんと再会しました。
Aくんは会社の上司と一緒でした。
「Aくんの友達?
今日はお休みなのかな?」
「いえ、今は転職活動中で…」
「そうかー、頑張って。」
「はい、ありがとうございます。」
そしてAくんに、またね!と言って
その場を去りました。
その日の夜、AくんからLINEが。
「今日俺といた上司が、
うちの総務に欠員が出てる筈だから
面接受けてみるかって言ってた。
1度会いたいって言ってるけど、どうする?」
「えー!お願いしますーーー!」
「直接あの上司に連絡しろって言われたから
連絡してくれるか?
でも、俺に気を遣わず断っていいからな」
そう言って電話番号を伝えてきました。
次の日に早速電話しました。
「先日お会いしたAくんの友人で…」
「あー、連絡待ってたよ!
早速なんだけど、渡しておきたい物があるから今夜会えるかな?」
そして会う約束をしたのです。
そしてその夜、
お洒落なバーに連れていかれました。
「これが会社案内ね、
そして採用試験の概要と…」
もうこんなに用意してくれてたなんて…
なんて優しい上司さんなんだろう。
私は感激していました。
「実は…まだ言ってなかった事があって」
「何でしょうか?」
「総務の欠員は確かに出てるんだけど、
実は君以外にも面接受けたいって子がいるんだ」
「そう…ですか…」
「でも、僕はぜひ君に来て欲しいと思ってるよ
僕が…推薦してあげるよ」
「ありがとうございます!」
「じゃぁ、僕が推薦する代わりに
君は僕に何をしてくれる?」
「え…」
そして私の手を握り
指で私の手の甲をスリスリと…
これは…ヤラせろって言ってる?
「何って…具体的に教えて下さい」
「そんなの、キミも大人なんだから…
分かるよね?
気持ちいいことして仕事も決まるなら
最高だよね?」
そして手を握っていた手が太ももに。
その時ふとAくんの言葉を思い出しました
「俺に気を遣わず断っていいから」
Aくんは何か知っているのかしら
そう思って
「今日はもう遅いですし、考えさせてください」
そう言って帰してもらいました。
その後Aくんに連絡しました。
2人で会っていた時の事を話すと
「やっぱり…そうなんだ
あの人、確かに仕事はできるけど、
女にだらしないらしくて
採用面接でタイプの子を見つけたら
採用を条件に食ってるって噂があったんだ」
ま、マジですか…
「おぅ、結構な数の女性社員が食われてるとか…
まぁ、さすがにそこまでは噂だけどな」
「お前、あの人のモロ好みだから
ちょっと心配だったんだ。
だから断って良いって言っておいた」
あ、ありがとーーー!
「しかも、今回は総務の欠員だろ?
これも噂なんだけど
希望部署の部長も呼んでヤルらしい」
えっ…
「3Pだよ、3P」
「うちの総務部長は
見るからに独身のキモデブな」
…ゾワッ…
「俺から何も聞いてない事にして
明日断っちゃえよ」
「そうする!」
転職活動はまた振り出しですが
Aくんがもし何も言わなかったら…
ゾワッとしました。
でも、私が断った後は…
他の面接希望の子が…
食われ入社…するんでしょうか…
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