前にいる女が急にしゃがんだ。後ろの女も同じように身を屈める。
前の女と後ろの女はまるで2人でひとりのように、協力し合い、滑らかな動作で私のジーンズの革ベルトをするするっと外した。この予想もしなかった動きに、私は身構えた。
案の定、ジーンズが素早く引き下ろされた。正直言って恥ずかしかった。外側から締め付けられていたズボンが引き下ろされると、コンビニで売っているような安物のボクサーパンツの中で、私の逸物は飛び跳ねるようにそそり立っている。しかも、ディープキスと胸を押しつけられただけで、先端から我慢汁が漏れ出して、パンツの上部を濡らしている。
後ろにいる女が後ろからジーンズをすっかり引き抜くと、パンツ1枚の自分が2人の女の前に晒された。思わず、パンツの上から両手で勃起しているペニスを押さえた。
前にしゃがんだ女がイタズラっぽくわずかに笑う。立ち上がっていた後ろの女が僕の両手を握り、その両手首を後ろでに回させて、耳元で優しく囁く。
「ご立派なのに隠さないでね」
甘い声だ。振り向くと、スッキリした顔立ちのハーフ系の美しい女だった。その女が後ろから、長い指で、私のそそり立ったペニスの裏側を撫でる。もうそれだけで、そのまま暴発しそうになるのを堪えていると、前にしゃがんだままの女がわざと膝を開く。一瞬、ノーパンなのかと見誤るぐらい薄いパンティーが見えた。生地が薄くて、その上、なぜか無毛なので、開きかけた陰唇も、その上のボッキしたクリトリスも何もかもが透けて見えた。
それを見せつけられながら、後ろの女から敏感な亀頭を摩られて、ほんとうに暴発寸前になったところで、前の女にいきなりパンツをずり下ろされ、剥ぎ取られた。
このまま、AVみたいにフェラしてくれるのかと思ったが、そうではなかった。
代わりにしゃがんだ女はミニスカートのポケットに入れていた小さな巻き尺で、私のペニスの長さと太さを測った。何をされているのかわからないくらい手際のよい計り方だった。
その女は部屋の奥に向かって、16.5、3.5、4.0、3.5とすこし大きめな声で数字を言った。
おそるおそる、「何の数字ですか?」と店に入ってから、はじめて声を出した。
ちょっと妖しい薄笑いをして、前の女が「気になるわよね」と言うと、後ろの女が、あなたのアレの長さと亀頭、竿のまんなか、根本の直径」と、耳元で囁く。
奥から、薄手のブラウスにミニスカートの女が小走りにやってきて、前の女になにか黒い布を渡す。その女の横顔も美しい。この店に勤める女達の顔や体はみなモデル並みにきれいなのかもしれない。それに無粋な男のボーイはひとりもいないのだろう。
前にしゃがんだままの女は、「それじゃあ、履きまちょうね、このパンチュ」とわざと赤ん坊をあやす言葉で言ってから、さっきの黒い布を広げて、私の足元から上に上げていく。
後ろの女が巨乳を私の背中に押し付けながら、耳元で囁く。「ちょっと変わったパンチュですよー。うまく履けたら、いいことしてもらえまちゅよ」
そのパンツは薄い伸縮性の生地でできていて、筒状の長い袋が前から垂れ下がっている。
それが私のペニスを収める袋だということは、すぐにわかった。後ろの女が私のペニスな根本をしっかり押さえて、前の女が中腰になって、パンツの袋に硬くなったままのソレを丁寧に押し込んでいく。
いつもより手こずっているのかもしれない。すぐには入らなくて、前の女が本音を漏らす。「おっきいですね、伸縮性がある生地なんだけど、なかなか入らないの」
後ろの女が指で亀頭の裏側をさすって、硬くする。硬くした方が入りやすいのだろう。
パンツの筒状の部分に勃起したペニスが収まると、それがそそり立ってることが誰にも歴然。恥ずかしさでいっぱいになるが、「おっきいですね」と言った時に、前にいる女が眩しいものでも見るように、目を細めていたのを思い出して、なんだか誇らしい気持ちになった。
後ろの女が耳元で、「さぁ、これから楽しんでちょうだい。女の子達のおっぱいで遊ぶ前に、余計な性欲はすこし吐き出しておいてもらいたいの」と甘く囁く。
その女は、やっと背中から離れて、私の前に回った。前に立つと、私よりも背が高い、ハーフ系のきれいな顔立ちの女で、もうひとりの女よりももっと大きな乳房と膨らんだ乳輪、いやらしい長い乳首の女だということがわかった。
つんと上を向いた乳首の先は、虫を誘い込む花の花弁のように、まくり込んで、小さな穴が見える。こういう乳首のかたちが無性に好きな私のために用意された女のようだった。
女達は、私を立たせたまま、2人ともしゃがんで、わざと膝を開いた。巻き尺でペニスを計測した女は薄手のパンティーを履いていたけれど、今、しゃがんだ女は何も着けていなかった。わずかな陰毛があり、その下からもう開いた陰唇がのぞいている。
最初から前に陣取って、今は向かって左側にしゃがんでいる女が言った。
「これから私達があなたにしてあげるのは、性行為でもなければ、前戯でもないし、、、」
その言葉を引き継ぐように、右の美女が言う。
「フェラチオでもないわ、、、だって、パンツの上から舐めるのって、フェラとは言えないし、ここ、そういうお店じゃないの」
その言葉が言い終わらないうちに、左の女が筒状の布に収まってはいるけれど、ギンギンに漲った私のペニスの先を柔らかな唇の間に含んだ。
※元投稿はこちら >>