ノンジャンル 官能小説

数日後Sさんから連絡があり例の居酒屋で落ち合った

『先日はありがとうございました、あれから映像を拝見しました…もう興奮と嫉妬が押し寄せて来て画面を食い入るように見つめました！私の知らない妻のイヤらしい表情、乱れた姿、淫語、喘ぎ声など大興奮で特にフェラのシーンは凄かった～私はあんなフェラされた事ない
自ら肉棒を頬張り、舐め、しゃぶり尽くす！私の愚息も痛いくらい勃起していて先走り汁が止まりませんでしたよ！映像を見た後、無性に妻を抱きたくなって久しぶりに誘ったらOKしてくれて…』

とSさんはとても興奮気味に話をしてきた私も『お役に立てて何よりです奥さま素敵でしたよ、私の方こそSさんにお礼を言わなきゃいけないくらいです』
と寝取られ談義に華を咲かせた

Sさんからは早くも次の寝取りの日にちを決めようと言って来たがここは奥さんの気持ちもあるので少し時間を空けようと説得した…酒も入りSさんは上機嫌で奥さんとの事を話してくる余程この前の営みが嬉しかったのだろう…私が裏で操ってるとも知らずに

私は『奥さん本当に良かったですよ～相性も抜群だったしこのままSさんから奪っちゃおうかな(笑)』と酔った振りをして言ってみるとSさんは一瞬間があり『もう～雅之さん悪い冗談は止めて下さいよ～』とビールを飲み干す
私も笑いながら『嘘、嘘、冗談です！私も家庭持ちですからそんな事出来ませんよ』
この日は終始聞き役に徹しSさんを良い気分で帰した

翌日の昼休憩スマホを見るとSさんからLINEが入っていた内容は昨日のお礼
それとは別に私が最後に言った『奥さんを奪っちゃおうかな』と言う冗談についてSさんの中で色々な妄想や想像が膨らんだようで本気で妻を奪われたら？と言う不安とまたそんな妻を見てみたい興奮そんな事ばかり考えていると…

私はあくまでもプレイの一貫で本気で寝取るつもりはない事、少しでもSさんが不安を感じるなら今回限りで止めても良い事など安心させるような返信をした
その裏で私は彼女に連絡を入れSさんの状況を報告しSさんが夜の誘いをしてきたら適度に受け入れろと…彼女もまた私に抱いてもらえるならと了承する

最初の寝取りから数ヶ月経ったある金曜の夜私はSさんまた酒を飲んでいる今回は私からSさんを誘ったそれと言うのもSさんの妻Naoから私に連絡がきた

『雅之さん突然の連絡申し訳ありません…あの日以来主人がちょっと変で…私と雅之さんが浮気をしてるんじゃないか？と疑ったり夜の営み中にもあの映像を見ながら自分と雅之さんどちらが感じる？とかそんな事ばかりで私がいくら主人が良いと言っても信用してくれなくて…ただ営みが終わるといつもの優しい主人に戻るので私はどうすれば良いのか困っています』こんな内容だった


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