翌朝、加奈子は宿主の女将や主人や使用人らと顔を突き合わせて朝食をとった。
昨晩の男達が誰なのかは分からない。
目の前の宿主や使用人かも知れないと思うと恥ずかしかった。
こちらから誘ったのではなかったとはいえ、特に2人目の男との性交では耐え切れず喘いでしまった加奈子だった。
が、皆、昨晩のことは知らぬかのように談笑した。
朝食後、宿の近くに住んでいる別の男がやって来た。
男は加奈子に、ここは観光する所もなく退屈だろうから、山からの眺望や村の農産物などを見せてあげようと言った。
男はやはり50歳台半ばくらいに見えた。
男は農夫だったが今日は昼間は少し時間があると言った。
加奈子は男のワゴン車に乗り込んだ。
やはり農作業で日焼けした黒光りする肉体の男だった。
加奈子は男を見て再び躰の疼きを覚えた。
昨晩は2人の男の射精を受けたが加奈子は欲求不満のままだった。
男は山道を登り人気のない山林の中へと車を走らせた。
2人は車窓から見える景色について他愛のない話をした。
が、2人とも心ここにあらずだった。
2人とも互いの本当の目的は痛いほど分かっていた。
健康で暇を持て余す男と女が互いに求めることは一つしかない。
本能のままに破廉恥な性行為に耽って快楽に溺れることだ。
山奥の中腹辺りの人気のない山林に入ると男は車を停めた。
後部のワゴン部分には布団が敷いてあった。
2人は以心伝心で無言のまま布団の上へ移動した。
男は興奮で顔が真っ赤になっていた。
加奈子も興奮していた。
男は綿パンを膝まで下げると、棍棒のような怒張を加奈子の顔の前に晒した。
田舎者らしいデカい亀頭と短い陰茎だった。
加奈子は跪くと男の股間に顔を近づけて口に含んだ。
男は尻を落として胡坐をかいていた。
加奈子の後頭部を両手で掴み、自身の腰に引き寄せながら腰を前後させた。
加奈子は咽ながらも懸命に舐め清めた。
加奈子の口から涎が糸を引いて滴り落ちている。
加奈子の口の中で強烈な男の臭気が炸裂していた。
野性的で動物的な臭気だった。
それが加奈子を一層興奮させた。
日常では味わえない体験だった。
非日常的な体験をするのが一人旅の醍醐味だ。
加奈子はこの村で滅多にできない体験を貪ろうとしていた。
やがて加奈子は四つん這いにされた。
男にスカートを捲られ、パンティーを太腿まで下げられた。
加奈子の真っ白い大きな尻が男の目の前に露わになる。
菊の紋様に似た綺麗な肛門、淫蜜に溢れた桃色の膣口、2ミリほど口を開けた尿道、半分ほど皮が剥けて脈打つ桃色のクリトリス。
男はそれを見てカッとなった。
極度の興奮で気が狂いそうだった。
加奈子は尻を掴まれて背後から男の挿入を受けた。
亀頭が加奈子の膣口を目一杯押し広げてズブズブと侵入していく。
「ああッ」
加奈子が悲鳴を上げた。
見知らぬ男に犯される期待感で欲情が昂ぶっていた。
男の亀頭が膣内で膨れ上がっている。
膣壁を圧迫していた。
亀頭から肉茎の根元まで全てが膣襞に密着している。
加奈子の膣襞が粘液を滴らせて男根にネットリと絡みついた。
男は挿入するなり荒々しく加奈子の尻を責め立てた。
「ああッ、ああッ」
加奈子の喘ぎ声が山林に響き渡った。
男が激しく腰を前後させるたびに男の睾丸が振り子のように前後して勢いよく加奈子の大陰唇に連打された。
男は睾丸の中の溜まったものを女の膣内に残らず打ち込む。
それが男の本能だった。
女は睾丸の中の溜まったものを自身の膣肉で残らず絞り取る。
それが女の本能だった。
互いの躰は本能的な生殖行為を続けながら本能的に互いの躰に快感を与え合った。
一組の大人の男と女が股間だけ剥き出しにして単調で卑猥な破廉恥行為に耽っている。
どれほども経たっていなかった。
男が甲高い痴声を放って加奈子の膣に勢いよく射精した。
射精が終わると男は荒っぽく加奈子の尻を突き放した。
加奈子は布団の上で俯せ状態で伸びていた。
男の放った大量の精液が膣口から溢れ出て床に垂れていた。
ワゴン車の中で加奈子は男の射精を受けたままの俯せ状態でいた。
半開きの股間から男の放った精液を垂れ流している。
尻が僅かに上を向いて突き出されている。
射精した男が加奈子の尻を乱暴に突き放したのだった。
加奈子はあられもない姿で伸びていた。
が、加奈子は絶頂に達していなかった。
男に犯されている間は気持ちいいという感覚があった。
が、男の射精が早すぎた。
女がイッたかどうかはお構いなしの性行為だった。
男は激しく責め立ててそのまま一気に射精まで突き進んだ。
加奈子は動かなかった。
再び男が尻に乗ってくるのを期待していた。
その時、ワゴン車の後部のドアが開いた。
「終わったか?」
そこには新たな別の男が立っていた。
加奈子は慌てて躰を起こした。
見知らぬ男がワゴン車の外にいた。
「ああ、終わった」
加奈子に射精した男が答える。
「じゃあ、奥さん、今度はうちにおいで、可愛がってあげるよ」
加奈子は後から来た男に腕を掴まれた。
「嫌っ、やめてっ!」
加奈子が抵抗する。
「大丈夫、怖がらないで、奥さんだって、今のセックスじゃ満足してないだろう?」
加奈子は抵抗を諦めた。
この状況下では加奈子一人の力でどうにかなるものではない。
ワゴン車の男に腕を掴まれ、後から来た男にも抱えられて軽トラックの荷台に乗せられた。
60歳過ぎに見えるが男には強い力があった。
軽トラックの荷台にも布団が敷いてあった。
加奈子を軽トラの荷台に乗せると、60歳過ぎの男は加奈子のスカートとパンティーを素早く剥ぎ取った。
加奈子は下半身だけ全裸にされた。
加奈子は両腕を押さえつけられて軽トラの荷台に押し倒された。
荒々しい口づけを受けた。
無理矢理、唇をこじ開けられた。
男の舌が加奈子の口腔内を激しく暴れ回った。
加奈子は大人しく男の口づけを受け入れた。
疼き続けた欲情で加奈子の躰は男を欲していた。
そのとき軽トラが動き出した。
軽トラの運転席にはもう一人別の男が乗っていた。
加奈子を乗せた軽トラは荷台に男と加奈子を乗せたまま、山林の中をゆっくりと走り出した。
「ああッ、ああッ」
加奈子が喘ぎ叫んだ。
軽トラは山道を走りながら大きく揺れた。
その荷台の布団の上で加奈子は男に正常位で犯されていた。
今度の男は幾らか余裕があった。
加奈子の膣に太い男根を緩慢に突き立てた。
今度は加奈子の方がたちまち気持ちよくなってきた。
ワゴン車の中で射精を受けた感触が加奈子を興奮させていた。
「ああッ、もうイキますッ、ああッ」
加奈子が躰を仰け反らせた。
男は満足げな表情で加奈子を責め続けた。
再び男が唇を加奈子の唇に重ねた。
野性的な男達に犯される快感はこれまでに経験したことのない種類のものだった。
加奈子の喘ぎ叫ぶ声が山林の中をこだました。
男もいつの間にか下半身を全部露わにしていた。
走り続ける軽トラの荷台で、下半身だけ剥き出しにした男と女が股間を擦り合わせながら悶え喘いでいた。
犯し犯される男女を載せ、軽トラックが山道を下っていく。
鬼瓦村の村落をゆっくりと走る。
加奈子の激しい喘ぎ声は辺り一面に響き渡っていた。
畑仕事をしていた老人が手を休めて、通り過ぎ行く軽トラの荷台で喘ぐ男女の痴態を見つめていた。
軽トラはとある農家の敷地内へと入っていった。
軽トラは母屋と反対側にある納屋に入って停車した。
加奈子は荷台の上で男の射精を受けたばかりだった。
男が加奈子の上に覆い被さったまま呼吸を整えている。
加奈子の興奮が収まると、男は加奈子の躰を抱き起した。
「奥さん、少しうちで休んでいきな、大事に可愛がってやるから」
男は優しく声を掛けた。
下半身を剥き出しにしたまま加奈子は男に抱きかかえられて屋敷の中に連れ込まれた。
軽トラを運転していた男も車を下りて屋敷内に入ってきた。
加奈子は屋敷内で風呂に入れられた。
洗い場で2人の男達が加奈子の躰を弄ぶように洗った。
軽トラを運転していた男は40歳前後に見えた。
2人ともやはり農業で日焼けした逞しい肉体だった。
加奈子は洗い場で2人の逞しいモノを握らされた。
2人の逞しいモノを交互に口に含んだ。
加奈子は2人の男達に乳房と陰核と膣と肛門とを弄ばれた。
男達の荒くれた手が心地良い刺激となって加奈子をよがらせた。
とてつもなく気持ちいい感触だった。
加奈子は広い浴槽で2人の男達に躰を弄ばれ続けた。
気の遠くなるような長時間に渡る愛撫が続いた。
加奈子はじわじわと絶頂に追い詰められた。
気持ち良すぎて股間に抑制が効かなくなっていた。
浴槽内で緩やかに失禁していた。
2人の男の20本の指が加奈子の乳房と股間を巧みに蠢いた。
「ああ……ああ……」
加奈子が恍惚となって喘いだ。
本能的に加奈子は2人の男達の躰を求めにいった。
自ら浴槽の縁に両手を突いて尻を突き出した。
軽トラを運転していた40歳前後の男が加奈子の尻を抱いた。
太く硬く逞しいモノが加奈子の淫穴に力強く侵入してきた。
「ああッ、ああッ」
男が腰を遣い始めると加奈子は絶叫した。
60歳過ぎの男が指で加奈子の陰核を弄んでいた。
加奈子は屋敷の庭先で2人の男達に犯されていた。
風呂から上がるとバスタオルを巻いたまま庭先の縁側へ出た。
男達はそこに数枚の座布団を敷いて加奈子を寝かせたのだった。
庭には植木や石灯篭や井戸や耕運機などがあった。
その向うに屋敷の門が見える。
他人が門から庭を除けば加奈子が犯される姿は丸見えだった。
加奈子は60歳過ぎの男の前で四つん這いになり、男根を口に含んだ。
40歳前後の男が仰向けになって加奈子の股間に顔を入れていた。
男が加奈子の股間に口づけしてジュルジュルと卑猥な音を立てながら加奈子の淫汁を啜っていた。
男の舌が加奈子の陰核から肛門まで縦横に這い回っている。
60歳過ぎの男が腰を前後させて加奈子に男根を打ち込んだ。
先ほど射精したからか、短く柔らかい陰茎だった。
加奈子は口の中で男の柔らかな陰茎を舌で転がした。
男の硬い陰毛が加奈子の顔全体を覆っていた。
加奈子は陰茎を含みながら呻き出した。
股間から再び強烈な快感の炎が燃え広がっていた。
「ああッ、もうダメですッ、イッちゃいますぅッ!」
加奈子は切ない表情で喘ぎ叫んだ。
呼吸が苦しかった。
「お願い、少しだけ休ませて下さい」
加奈子はそのまま俯せ状態で崩れ落ちた。
呼吸が荒い。
が、加奈子が休めたのはほんの2、3分だった。
60歳過ぎの男が座布団の上に仰向けに寝た。
男の陰茎は再び生命力が漲ってきていた。
加奈子は60歳過ぎの男の上に跨らせられた。
男に覆い被さるように乗っかり膣に男根を入れられた。
60歳過ぎの男が加奈子の躰を下から責め始た。
腰をゆっくりと上下させている。
加奈子の膣に男根が出入りするたびに膣口からクチュクチュと卑猥な音が洩れた。
「ああッ、いいッ」
加奈子がよがり叫んだ。
60歳過ぎの男が力強い責めで加奈子の躰を下から犯している。
少しすると40歳前後の男が加奈子の尻に跨ってきた。
加奈子の尻肉を鷲掴みにして押し開き肛門に亀頭を押し付けた。
「ああッ、ダメッ、お尻は許してッ!」
加奈子が喘ぎ叫ぶ。
男は頓着なく時間をかけて加奈子の肛門に男根を挿入し始めた。
「ああッ、ああッ、やめてッ、お尻はイヤッ!」
加奈子は躰を捩じって悶えたが、60歳過ぎの男が力強く加奈子の背中を抱きしめて突き上げていた。
どうにもならなかった。
40歳前後の男は加奈子の肛門に根元まで男根を挿入していた。
そのまま暫く動かずにいた。
加奈子の肛門の肉襞が男根をしっぽりと包み込んでいる。
60歳過ぎの男が下から突き上げるたび、加奈子の肛門の肉襞が緩急つけて40歳前後の男の男根を締め付けたり緩めたりしていた。
やがて40歳前後の男もゆっくりと腰を動かし始めた。
「ああッ、ああッ、許してぇッ、ああッ」
加奈子が髪を振り乱して喘ぎ悶えた。
2人の男に膣と肛門を同時に犯されている。
2本の逞しい肉棒が加奈子の下腹部に埋め込まれている。
加奈子の股間では薄い襞一枚を隔てて硬くて太い男根が互いに別々のリズムで力強い往復運動をゆっくりと展開していた。
加奈子はたちまち快感の絶頂へと追い込まれた。
「ああッ、ああッ、ああッ、許してッ、許してッ、許してッ、ああッ、ああッ、もうッ、死ぬッ、ああッ、死ぬわッ、ああッ、ああッ」
加奈子は半狂乱になって喘ぎ叫んだ。
村中に聞こえるほどの激しい絶叫だった。
強烈な快感の炎が全身を包んでいた。
脳を焼き滅ぼすほどの快感が加奈子を襲い続けた。
やがて2人の男達は激しく腰を動かし、ほぼ同時に射精した。
加奈子は下腹部に大量の淫液を打ち込まれながら失神していた。
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