夕食後、徹は307号室に入れられた。
性交相手となる女は夕食の片づけ中とのこと。
それが済んだらここに連れて来られることになっていた。
徹は部屋のドアのタッチパネルに触れた。
アラビア文字が浮かび上がる。
奈美子の示唆した文字と数字の対照表をスマホで調べてあった。
アラブ文字は慣れないと見分けがつきにくい。
が、何とか「307」と入力した。
するとドアの鍵が解錠される音がした。
ドアノブを回すと確かにドアが開いた。
徹がドアを閉めるとオートロックがかかった。
時間はかかるが、今後、各ドアを片っ端から解錠して建物の構造を掴み、根気よく加奈子の居所を探していくことにした。
307号室に連れて来られたのは加奈子ではなかった。
弥智代という29歳の人妻だった。
弥智代は紫帯のムスリムだった。
つまり入信してから半年以上経っており、徹よりも上の階級だ。
ここでは階級が異なれば上の階級の者が下の階級の支配下に置かれることになっていた。
弥智代は41歳の夫と共に5ヶ月前に入信したという。
が、夫はすぐに破門された。
激しい性交の連続に躰がついて行かなかったという。
性欲が強い弥智代は週2~3泊程度の割合でこの施設に通っていた。
入信してから数十人の男達と交わっているという。
通常の性交ではもの足りないらしかった。
媚薬を飲んでいると言った。
徹はそれは媚薬ではなく麻薬だと直感した。
弥智代はバスローブを脱いだ。
弥智代は均整のとれた躰をしていた。
乳房が豊かだ。
陰毛も黒々と生い茂っている。
弥智代は太腿の肉づきが抜群だった。
尻の位置も高い。
「あなた、来て……」
弥智代が徹に命じた。
徹はバスローブを脱いで弥智代の前に立った。
隠し持っていたスマホは弥智代が来る前にクローゼットの奥に隠しておいた。
弥智代の背中を抱いてキスした。
舌で弥智代の唇を押し広げ、弥智代の舌と絡めた。
唾液と唾液を交換して舌を絡め続けた。
薬が効いているのか弥智代は既に恍惚状態だった。
徹の股間に手を入れている。
徹の男根はビンビンに屹立していた。
膨れ上がって硬くく太く天を突いて反り返っていた。
「……ん、もうダメっ、我慢できないっ、入れてっ」
弥智代は立ったまま徹の男根を自らの膣へと導いた。
対面立位の体位で弥智代と徹は交わった。
徹は弥智代の躰をゆっくりと突き上げた。
「んああッ、ぶっといオチンチンがっ、オマンコに刺さるぅっ!」
弥智代が喘ぎ叫ぶ。
ブルブルと躰を痙攣させている。
既にイッているらしかった。
潮を噴いていた。
徹は弥智代の尻を両手で掻き抱いて弥智代を突き続けた。
「あッ、あッ、もっとッ、オチンチンをズコバコしてッ、突いてッ、オマンコに激しく犯してッ! あたしのオマンコ、あなたのオチンチンでお仕置きしてッ!」
弥智代は半狂乱になって悶え叫んだ。
徹も気持ちよかった。
弥智代の躰に溺れ込んでいた。
簡単に射精してしまいそうな魅惑的な女体だった。
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