加奈子が催眠術で心身ともに教団に心酔したのと同様、茜も教団に心酔していた。
夏休みの間中、ここにいたいと思った。
が、時々は家に帰らなければ捜索されるだろう。
加奈子と徹、茜と徹の繋がりは教団には知られていないはずだった。
信者全体の人数からみて、早ければ数日、遅くとも2週間以内には加奈子か茜と遭遇するはずだと徹は考えていた。
それまでは連泊して機会を伺う他に手段がなかった。
徹が入信したのは加奈子が教団施設を訪れてから一週間後、茜が入信してから10日後だった。
茜は教祖から入信儀式を受けた後の3日間は3人のウラマーに一晩ずつ抱かれた。
1人目のウラマーとは、正常位、後背位、屈曲位、騎乗位、座位、背面側位、等々、様々な体位で交わった。
教祖と同様、絶倫だった。
何度も何度も絶頂に追い込まれ、膣や口に大量の精液を流し込まれて失神した。
茜の躰は男の性欲を強烈に掻き立てるものだった。
2人目のウラマーは変態性欲の持ち主だった。
全身を緊縛され、身動きの取れない状態で男に躰を舐め回された。
乳房や性器を弄ばれ、様々な性具で虐め抜かれた。
茜は凄絶な快感に喘ぎ叫んだ。
両手両足を縛られた状態で風呂に連れ込まれた。
洗い場のマットの上に転がされ、膣にも肛門にもバイブを突っ込まれて同時に責め立てられた。
茜は数えきれないほど絶頂して悶絶した。
3人目のウラマーは逆に茜を恋人のように扱った。
優しく柔らかなキスと愛撫で茜を恍惚とさせた。
茜はそのギャップに濃厚な快楽を感じた。
長時間に渡る緩やかなピストンと愛撫とを受けて茜は何度も上り詰めた。
加奈子の来訪を受け、その後は加奈子と顔を合わせないよう、茜は2階の限られたエリアに隔離された。
食事や洗濯の義務は免除された。
昼夜を問わず、茜は性交に溺れた。
茜の夏休みの間中ここにいたいと思った。
女子高生の性欲は強い。
完全にセックス中毒に陥っていた。
セックス依存症に陥っていた。
男達も茜の躰を見ると目の色を変えて茜に襲い掛かった。
自在に茜の躰を弄び、好き放題に犯した。
元来、強力な性欲の持ち主でなければ「性愛教」には入信しない。
信者であり続けることもできない。
当然の結果だった。
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