真夏の暑い日だった。
茜の3歳の誕生日祝いに、3人はTBLへ遊びに出掛けた。
絵本やアニメや映画で馴染んだキャラクター達を目の当たりにし、茜は燥いだ。
徹と加奈子は常に茜の良いパパとママだった。
夜は隣接ホテルに2泊した。
茜にとっては《ファンバサダー》や《セレブローション》などのホテルの方がよかったのかもしれない。
ここにはキャラクターをテーマにした部屋がある。
が、特別感を得るため、ランクが上のホテルに泊まった。
《ミラポスタ》や《TBLホテル》のスイートルーム。
クラシック調にデザインされた、広々としたリビングルームやダイニングルーム。
独立型のシャワーブースやブロアバス等々。
茜はその豪華な造りや窓から見える綺麗な夜景に燥いだ。
が、昼間の疲れからか早々に眠ってしまった。
徹と加奈子は育児から解放され、愛を紡ぐ時間を得た。
ベッドルーム以外の部屋にあるソファーや椅子の柔かなクッションの上で、対面座位で交わった。
窓際で夜景を見ながら後背位で交わった。
独立型のシャワーブースやブロアバスでは互いの躰にローションをまぶして淫戯に耽った。
加奈子は部屋のテーブルの上で四つん這いになった。
徹は椅子の上に立って加奈子の尻を抱いた。
絨毯敷きの床に加奈子を押し倒し、徹が覆い被さった。
躰を重ねたまま転がって加奈子が徹に覆い被さることもあった。
加奈子は時々、喘ぎ声を立てた。
徹は加奈子の口をキスで封じた。
茜は起きては来なかった。
が、母親の喘ぎ声を繰り返し夢うつつに聞いた筈だった。
徹は加奈子の躰に快楽を与えられ、その愛液にたっぷりと浸った。
加奈子も徹の躰に快楽を与えられ、その愛液をたっぷりと受けた。
お伽の国の部屋で淫らな夢幻快楽に酔い痴れた……。
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