珠緒は「別に係長と一緒でも構わないですけど…」と言った。「そうか?…まぁ葛西なら危害はないか」と言った。俺は(危害がないってどうゆう事よ)と心の中でツッコんだ。珠緒は「そうですね…係長が襲ってきたら全力で拒否します」と言い皆の笑いを誘った。俺はカチンっとした。俺は珠緒を無視した。帰ると珠緒は「翔君ずっとしゃべらないけどどうしたの?」と言った。俺は「別に…珠緒も戻って用意して自分の部屋で寝なっ」と冷たく言い寝室に入り出張の用意をした。珠緒は俺の態度を見て何かを感じ取ったのか「…分かった…戻るね」と呟く様に言い部屋に戻った。…次の日、一緒に出た。珠緒は俺の後を黙ってついて来た。新幹線に乗っても一言も話さなかった。俺は名古屋に着くまでずっと企画書を視ていた。俺は自分で(子供だなっ)と思った。名古屋に着き先にホテルに行き、荷物を置いてから会社に行った。会議をして企画案を話すと部長さんも「それで行きましょう」と言って意外にも簡単に話しは纏まった。
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