ある会社の思い出227
研修期間49
いちばん奥のシャワー室の隅で、ナオはまだ荒い息をしながら、後ろを向いていた。
僕は彼女の首元にたくさんキスをしてから、濡れた髪を整えてあげた。
無理やり紐状にまるめたブラウスも、スカートも元どおりに伸ばしてあげた。
ナオは大きくひとつ息を吐くと、くるりと後ろを振り返って、僕の首に腕を回して抱きついてきた。
「宗介のこと、ナオ、だぁーい好き」
キラキラする瞳で僕を見つめてから、柔らかい唇で僕の唇に貪るように吸いついた。柔らかな舌も絡ませあった。恋人気分に僕もなった。
愛情アピールのような舌の絡ませ合いをナオは飽きずにしばらくしてから、唇を閉じてチュッと僕の頬にキスして、ナオは体を離した。
奥のコーナーから先に出て、彼女が畳んだ僕の衣服を畳んだまま持ち上げて、僕の前に差し出した。
その衣服の上に、例の腕時計も置かれていた。
僕
「やばいな、、、外してたんだ。ナオちゃん、妊娠しちゃうかも、、、」
鈴木ナオ
「全然、平気よ。だって宗介の子なら大歓迎、、、もし妊娠してたら、結婚してあげるね、、、でもね、それは無いよ」
僕
「どうして?」
鈴木ナオ
「私達、インサービス・インストラクターはみんなピル呑んでる。腕時計つけ忘れた林葉さんに中出しされちゃっても、いいように、ピル服用しときなさいって、律子社長に言われたの、、、」
僕
「そうなんだ、、、、」
鈴木ナオ
「そうなんだ、、、じゃないでしょ?、、、それなら、たくさんナオとしたいな、、、じゃない?」
僕は笑いながら、無邪気なナオの考えに「そうだね、ナオといつでもどこでもしたいな」と同意、、、
利用に帰らなくても、研修期間が終わってもナオとならスリリングな社内SEXができそうな気がした。
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