口唇を平たくし、相手に吸い付く、ヴィアンのキス、俺はその快楽に必死に耐え、すきを突いて舌を侵入させた。まりんちゃんの舌は甘くとろけるような柔らかさだ。俺はみなみちゃんとの過去を思い出しながら、舌を絡め、吸い、美少女の口腔を掻きまわした。まりんちゃんの息が荒くなってきた。俺の腰にまりんちゃんの両手が触れた。ルール上は俺の勝ちだが、まりんちゃんが身体を支えるために触れただけとして受け流した。やがてまりんちゃんが小刻みに震え出した。ゲームが始まってまだ1分と経っていない。
「勝負あり!」みなみちゃんが俺たちを引き離し、まりんちゃんを抱きしめた
「もう、背伸びしちゃって」みなみちゃんの声に甘えるようにまりんちゃんは、みなみちゃんの胸に顔をうずめた
「ノン君ごめんね、この子、子猫ちゃんなの」
「子猫ちゃん?」俺はみなみちゃんに問い返した
「そう、子猫ちゃんだからみんなに可愛がられているの。見た目がこんなんで、自信たっぷりのくせに甘えん坊で、そのギャップがいいみたい」レズの世界の話なのだろう、俺にも何となく理解はできた
「ごめんね」垣間見えたまりんちゃんの目が赤くそまっていた
「もう、よしよし」みなみちゃんがまりんちゃんのベリショの髪を撫でた。泣きじゃくる少女を母親がなぐさめるかのように…
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