ノンジャンル 官能小説

「ごめんね、あの子末っ子だから、わがままに育っちゃって」三時に従業員全員に配るケーキが届いた。俺と美雪さんは皆に配る準備をしていた。
「麻衣さんになんといえば」俺は悩んでいた。
「ほかの女性とセックスまでは許されているんでしょ？」
「ええ、寛大な処置と言いますか…」
「そうよね、わたしだったら絶対許さないかも、でも美海には困ったものね、そうだ、後で姉の病院でアフターピルもらって使わせるから、心配しないで」
「美雪さんにお姉さんいたんですか？」
「ええ、美保って言うの、麻衣さんが通っている病院の院長をしてるの。わたしたち三人とも母親が違うのよ」
「ええ、そうだったんですか」
「姉の美保は２０歳上なの」その病院に、はみなみちゃんも通っているはずだ。そして彼女のパートナーの、まりんちゃんがナースとして働いているのだ


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