不意に夫がサクラから身体を離す。
同時に引き抜かれた肉の槍の先端に付着した愛液が、サクラと夫の間に糸を引く。
荒い息をしながら、サクラが薄眼を開けた瞬間であった。
サクラの躯が裏返される。
俯せにされ、戸惑うサクラは腰を持ち上げられ、四つん這いにされた。
ぐむっ
後ろから貫かれるサクラ。
ぐちゅっ・・ヌちュっ・・ぶしゅ・・
敢えてサクラを焦らすかのような、ゆっくり、じっくりとしたストロークで為される往復運動。
堪らないのはサクラだ。
無意識のうちに腰を揺すり、夫自身と自分自身の摩擦を増やそうとする。
は。ぁ。はっ・・あッぁ、は、はぁ・・
動物が交尾するかのような姿勢で快楽を貪るサクラ。
下腹部の内臓が男性器で掻き回され、熱い肉片が詰め込まれているかのようなサクラ。
お願い・・ねぇ・・
もっと・・突いて・・突いてよお・・
早く・・そう・・早くぅう・・
ぐちゃぐちゃに・・して・・
ね・・ちょうだい・・中に・・
中でちょうだいよおぉ・・。
夫の腰がグラインドする速度を明らかに上げた。
互いにクライマックスは近い。
ぬチュグチゅぶシゅ・・
それは突然であった。
サクラにとって突然であり、夫にとっても突然であった。
びゅビュびュビゅっっっ・・・
サクラの洞窟、その最奥部にある子宮の入り口。
入り口を壊そうとするかのような勢いで放たれた精。
視界が眩み、何も考えられなくなるサクラ。
サクラは繰り返し果てていた。
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