彼とのセックスのあと、たったこれだけの事で、私は彼を好きになり、彼の執拗な愛撫や彼のちんぽを大好きになり、私たちは、セックスを繰り返した。
彼に言われるがままに、おまんこの毛を剃ったり、脇毛を伸ばしたり、ディルドでオナニーしてるところを見せたり、縛られて後ろから激しく突かれたり、おしっこを飲まされたり、いろいろした。
それでも、いつの頃からか、そうではないなにかを求めている自分に気づいた。
顔に精液を掛けられ顔中に塗りたくられること、ノーパンでミニスカートの姿で階段を昇ること、ビデオに撮られること。それも確かに興奮したけれど、もっと違うことがしたかった。
カラオケボックスでセックスするでも歩きながらリモコンローターを使われるでもベランダで裸で立ったまま入れられる事でもない、もっと他のこと。
私は、私が他の男とセックスしているのを、目の前で彼に見せたい。
彼に見て欲しい。
その欲望は波紋のように、私の中に緩やかに、だけど、絶大に広がっていった。
彼に嫉妬して欲しい。
そう思うようになっていた。
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