彼は、でも、本当は、私の脚に触れたかった。
彼の好みだという私の脚に、今日は視線ではなく舌を這わせている。
脚の付け根から、太もも、膝、ふくらはぎ、足首。
彼がたどったあとはカタツムリが歩いた後のように湿った。
そして、彼は、私の足の指先を口に含んだ。
やめて!
咄嗟に思った。
脚全体に力が入り、それを拒む。
だけど、彼の唇が私の指を吸い込み、舌で丁寧に舐め回していた。
今、無理に指を抜こうとしたら、ペディキュアを塗った爪が彼の口内を傷つけるかもしれない。
そう思うと、力任せになることも出来なかった。
こんなに丹念に私の体を舐める男を私は初めて知った。
彼は、私の10本の指を舐め終えると、そのまま、両手を私の太ももの内側に添えて、一気に股を広げた。
ふいの事で抵抗する間もなく、私の両脚は左右に開かれた。
「濡れてるね。しみができてる」
彼はそう囁くと、布地越しに、私のおまんこに舌をあてがった。
恥ずかしさと気持ち良さで声が出てしまう。
シャワーも浴びてない汚れたまんこを舐められる恥ずかしさと、それをクンニされる気持ち良さと、そして、汚ないまんこを舐められてる事自体、気持ち良く感じてしまった。
「洗ってないおまんこの匂いがたまんねー」
彼は、そう言いながら、鼻を鳴らし舌を動かし、やがてパンティをずらして、直接、鼻や唇を私のおまんこに押し付け始めた。
あー、やめてやめて、嗅がないで、舐めないで。汚れてるの、恥ずかしいの。
だけど、口から出るのは言葉ではなく喘ぎ声でしかなかった。
「臭いおまんこ」
彼の言葉で絶頂に昇りつめる。
こんなことが感じる事だったんだ、私。
それはあとから思った事で、そのときは、もう、イク以外の事など考えられなかった。
それをされながら、私の口は何かを欲して、よだれを垂れ流し始めていた。
なにかなんて、答えはとっくにわかっている。
彼のちんぽを舐めたい。
男の前で、それをちんぽと呼んだことはなかったけど、私はいつも、オナニーする時はちんぽと呼んでいた。
彼も体を洗っていない。
そのちんぽからは、どんな匂いや味がするのだろう。
私がもぞもぞしてるのを彼は気づいて、私に言う。
「欲しくなったの?」
その問いに、私は言葉なく頷く。
「なにが欲しいの?」
彼はわざと焦らしている。
私が目線で彼に伝える。
ちんぽが欲しいの。
彼は、私の前にそれを差し出す。
血管が浮き上がり、先の方を濡らした勃起したちんぽが顔の前にあった。
「洗ってないから臭いよ」
その言葉を待つ前に、私は鼻を近づけて匂いを嗅いだ。汗の匂いと、それ以外のいろんな匂いが鼻腔を通り抜ける。
いい匂いだと思わなかったが、その匂いを精一杯吸い込んだあと、舌だけ出して、滴り落ちそうな彼のお汁を舐めた。
そのまま亀頭を舌だけで舐め回す。
そして、口に含むと、そのまま一気に根元の方までくわえこんだ。
激しく吸い付く。
舌で裏筋を細かく刺激しながら、何度も出し入れをした。
口の中に臭い匂いと味が広がる。それがとても気持ちいい。
涎が垂れるのも構わずに、私は彼のちんぽをしゃぶり続けた。
口の中に出して欲しかった。彼の精液の味を味わいたかった。
だけど、彼は、私の口からそれを奪い、代わりに、おまんこにそれを入れた。
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