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ありふれた陥穽
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:痴漢 官能小説   
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1:ありふれた陥穽
投稿者: (無名)
「こちらが今回ご紹介する物件です」

 束になったファイルのようなものを携えた女と、やや大柄な男のふたり連れが、古ぼけた二階建てアパートの前で足を止めた。
 女のほうは不動産屋の営業にしては軽やかなオフィスカジュアルがよく似合う、若い女だ。
 肉付きのいいその身体を、ひらひらしたファッションで隠そうとはしているのだろうが、その異様なほど巨大なバストはオーバーサイズのサマーニットの上からでも十二分な存在感を放っている。

 女のにこやかな案内に返事もせぬまま後ろに突っ立っている男は、おおよそ30代半ばだろうか。どこにでもいそうな、これといった特徴のない男だ。よく見ると、彼の不自然にさまよう視線のほとんどは、周囲の景観ではなく前をゆく女の下半身に注がれ続けている。

 「お見せするお部屋は二階にありますので」

 女はそう言いながら、男に後を促しつつ外付けの階段をのぼりはじめた。
 膝丈のスカートが、脚の動きに合わせてふわふわと踊った。男は、その隙間から覗く白い肌を見逃さなかった。


 「さぁ、中へどうぞ」

 ポリ合板の剥がれかかった頼りない扉の先にあったのは、外観から想像できるとおりの、そのままの空間であった。
 摩耗した狭いシンクやひなびた畳が、昼下がりの西日をいっぱいに浴びて黄色く輝いている。

 「このとおり、日当たり抜群のお部屋になってるんですよ〜」

 女が先んじて部屋の中へどんどん入っていくのを玄関から離れずにじっと眺めていた男は、彼女が和室の中に入り、視線が遮られたことを確認すると、こっそりと部屋の鍵を施錠した。
 かちゃり、と軽い音はしたものの、女がそれに気づくことはなかった。
2024/05/21 06:31:57(mRG5FaMj)
2
投稿者: (無名)
 男の異様な視線にいまだ気づいていないのか、単に物怖じしない性格なのか、女はひらひらと舞うように、何があるわけでもない部屋の設備を事細かに紹介し続けている。

 「ユニットバスではありますが、お風呂もしっかり付いているんですよ。この立地で5万円台でバストイレ付きとなると、かなりお得だと思いますよ」

 そう熱弁する女の言葉も、男の耳にはほとんど入っていなかった。
 彼は、女が身振り手振りで動くたびに、追従してゆっさゆっさと揺れる胸だけを凝視している。

 ふたりがいま立っている場所は手狭な洗面台の前。賃貸物件にありがちな、水回りをひとまとめに追いやった部屋の隅の空間だ。
 女は、自分が薄暗い袋小路に追い詰められているとは夢にも思っていないようだ。
 男がじりじりと身体を近づけてきていることにさえ、気づいていなかった。

 警戒されぬようゆっくりと時間をかけながら、ついに、男の手が柔らかい太ももにそっと触れた。

 「……あっ?」

 これにはさすがの女もほんの一瞬だけ、警戒の表情を浮かべたものの、男が申し訳なさげに視線を落としているのを見て、事故だと判断したようだった。

 「あぁ、ぶつかっちゃいましたね……。申し訳ありません、ここ、どうしても狭くなっていますからね。いま退きますね」

 そう言いながら身をよじって男の横をすり抜けようとする彼女を、男が逃すはずもなく、さらにぐいぐいと追い詰めていく。

 「え、ちょ……っ?……お、お客様?」

 身体を密着させ、後ろから抱きつくようにして腕をまわしていく。太ももや脇腹に手を這わせ、柔らかい肉を揉みしだきながら、女を壁際に押さえつける。

 「ちょ、ちょっと……!?離してください!やめてください!ちょ、なにをするんですか!!」

 女の抵抗を意にも介さぬまま、男の指先が上着の中に滑り込んでゆく。

 「うおぉ……マジでっけ……」

 硬いブラジャーの上からでも、はち切れんばかりの乳房の重みが手のひらに伝わってくる。

 「あ、あの……ほんとにやめてください……それ以上さわらないで……今やめてくれたら誰にも言いませんから……」

 用意のいいことに、女がつけていたブラジャーはフロントホックだった。
 一思いに金具を外してやる。その瞬間、暴力的なまでの肉が圧力から解き放たれる衝撃が手に伝わってきた。

 「やめてください……見ないで……お願いします……見ないで……!」

 力なくじたばたする女の腕を押さえこみながら、思いきり上着をたくし上げる。
 眼前の曇った鏡に映し出されたその威容に、男は思わず息を呑んだ。
 
 「すっげ……」
24/05/21 06:33 (mRG5FaMj)
3
投稿者: (無名)
 真っ白な肌。そして、この爆乳にふさわしい下品な大きさながらも、色味だけは清楚なサーモンピンクの乳輪が映え、まるで白磁の作品のようだ。
 おそるおそる表面を撫でるだけで伝わる規格外の重みが、しっとりとした柔肌の感触が、否応なく男の興奮を掻き立てていく。
 
 乳首がやたら敏感なようで、まだ乳房の触感を楽しんでいる段階だというのに、いつの間にやらその大ぶりな蕾を惨めなほど勃起させてしまっている。
 ガチガチになったそれを指先でカリカリと弾いてやると、女の嗚咽のなかに喘ぎ声が混じりはじめた。
 乳首を指で挟みながら胸を揉みしだいたり、人差し指の先でぐりぐりと潰してやるほどに、女は嬌声を抑えきれなくなっていく。
 そして仕上げとばかりに乳首をつまみ、ぐいと捻りあげてやった瞬間――

 「あ、あ、あぁっ……!?や、いや、いやいやいやゃぁぁあああああああっ!!」

 女が身体をのけぞらせながら、抑えきれずに絶頂の声を上げた。
 もはや抵抗する気力は消え失せたらしく、ぐったりと男に身体をあずけ、余韻に浸るかのように肩で息をしながら全身をびくびくと震わせている。

 「ここ、すわって」

 そう男に請われた女は、わずかに逡巡しつつもほとんど言われるがまま、バスルームの扉を背にして足を投げ出し、床に座ってみせた。
 そうして男も女に覆い被さるように座りこむと、彼女の乳房を舐め回しはじめた。

 「あ、あっあっ……ふぁ……ぁあ……」
 
 ただでさえ感じやすいうえに、たっぷり弄り倒されて蕩けきった乳首は もはや吐息に触れるだけでも甘イキしてしまうような快楽の受容体に成り下がっていた。

 「おねーさんの乳首……すげーおいしいよ……」

 男の乾いた舌先が乳頭をチロチロと撫でるたびに腰をくねらせてしまい、甘噛みどころか前歯が触れるだけで軽い絶頂に飲まれてしまう。
 そんな情けない乳首を思いきり吸い上げられれば、当然ながら快感に耐えきれるはずもなく、全身を震わせて本気の乳首イキを晒してしまうのだ。
 そんな女の身体をもてあそぶように、男は時間をかけ、咥えていないほうの乳房をもまさぐりながら、じっくりと、たっぷりと乳首をねぶり続けた。
 
 「んっ、んぅっ……!んふっ…ぁあっ……あっ、あっあっっあああぁっ……!……ぁぁっぅああっ……」

 「またイっちゃった……?乳首だけしか弄ってないのに何回目だよ全く……」

 「…………ぅう……」

 女は、男の言葉に、返答どころか視線さえ返すことができなくなってしまっていた。全身でも受け止めきれないほどの快感と戦うだけで精一杯の状態だった。

 「そろそろ俺のほうも気持ちよくしてほしいかな」

 そう言いつつ男が立ち上がる。
 ただズボンのファスナーを一思いに下げただけで、それは暴れながらパンツを飛び出し、女の眼前に首をもたげた。
24/05/21 06:34 (mRG5FaMj)
4
投稿者: (無名)
 「……ひっ……!?」

 臍に沿うほどに雄々しく勃起したそれは、形状もあいまって男性性器というよりは巨大な棍棒のように見えた。
 
 「おねーさんのおっぱいで挟んでよ」

 「えっ……い、いや……」

 女が抵抗する間もなく、男は彼女の真正面に立つと、胸を乱暴に寄せ、まるで彼女の乳房を犯すかのようにズブズブと自身を打ちこんでいった。

 「うそだろ……俺のチンポぜんぶ埋まったぞぉ……!?マジかよ……」

 そのまま男は自分本位に腰を振りだした。
 だくだくと垂れ流されていた我慢汁が潤滑材の役割を果たし、難なく行為を続けることができる。ぴっちりと閉じられた乳房の合わせ目を突くたびにずぷっずぷっと音を立てるさまは、もはや女性器を犯しているのとなにも変わらなかった。

 「あぁ……あ……」

 女は、いつしか無意識に自分の乳房を掴み、男に犯されるまま寄せ上げていた。それどころか、その手でこっそりと乳首をいじくりながら、相手の性器を受容れるようにぐいぐいと挟み上げさえしていた。
 女は、たわわに実った女性としての器官を凶暴な男性自身に荒らし回され、蹂躙されてゆくほど、いっこの雌として優秀な雄に奉仕したいという洗脳にも似た痺れに支配されてゆくのを感じていた。

 「あぁ……すげーいいよ……おねーさんのおっぱいマジですげぇ……」
 
 そうしてたっぷりとした乳房を好き放題に使ってパイズリを続けていると、ふいに男の陰茎がググっと太さを増した。そしてただでさえ熱かったそれが、さらに灼けつくように熱をもっていく。

 「っおねーさん、出すよっ……おねーさんのバカデカパイにっ……中出し……するよ……っ」

 女がたどたどしくうなずくのとほとんど同時に、彼女の谷間のなかへ、熱い精液がほとばしり出る。
 射精の勢いは止まることなく、30秒以上かけてたっぷりと放出された。

 「すげ……前ズリなのにザーメン一滴もこぼれてねえ……」

 凄まじい量の精液を流し込まれたにも関わらず、男が下乳を揺すったりしても、女の谷間から何かが漏れ出すことはなかった。
 女が、得意げな顔をしながら恭しく乳房を左右に開いてみせると、谷間のなか全体が真っ白に染まって見えるほどに濃い、大量の精液がべったりと胸元全体を覆っていた。
 それを見た女は、おもむろに己の乳房を口元へ持っていき、こびりついた白濁を舐め取りはじめた。

 「おいしい?」

 男の問いかけに、女は恥ずかしそうに軽くうなずいてみせる。
 それを見た男は、我が意を得たりとばかりに女の隣に腰を下ろすと、彼女の乳首を軽くもてあそびながらたずねた。

 「このままおねーさんのおまんこも犯していいよね?」

 「………………ぅ………」

 「してほしいんだよね?」

 「…………」

 女は、油の切れたブリキ人形のような滑らかさで、ゆっくりと頷いた。

 「じゃあ、言ってよ」

 「…………何を……」

 「"して"ほしいんでしょ?」

 女には、男が自分に言わせたがっている言葉がよくわかっていた。それを口にしてしまえばもはや全てを相手に委ねざるをえないことも。
 女はつとめて理性的な判断を下したかったが、雌の喜びを眼前にぶら下げられてしまった彼女に、それはもはや不可能であった。女は、乳首から伝わってくる甘い痺れや、男の股間でぶらぶらと揺れている巨大なそれの誘惑と戦うことさえしなかった。
24/05/21 06:35 (mRG5FaMj)
5
投稿者: (無名)
 「わ、わ……わた、わたしの……わたしのめすまんこをお客様のおっきなおちんぽでっ……おちんぽをいれて……ぐちょぐちょに、犯して……ください……」

 女は、蕩けきった表情を惜しげもなく男に見せつけながらそう言い切った。

 「いいねぇばっちりだよ」

 言質を得た男は、そのまま女の乳首をねじりながら、パンティが絞れるのではないかと思うほどぐちゃぐちゃに濡れそぼった女の秘部に遠慮なく手を突っ込んだ。

 「ひぁっ……!」

 指先が触れたとたんに石のように硬くなったクリトリスを潰してやるべく力を込めようとした瞬間、女が慌てたような声を上げた。

 「なに?今更やっぱやめるとか言っても聞かないからね?」

 「や、あ、あの……あのですね、ここ、のお部屋……水道がきてないので……」

 「う、うん?」

 「シャワー、浴びられないんですけど……」

 女が妙に深刻そうな顔でそう進言するのを見て、男は思わず吹き出してしまった。

 「いいよいいよ全然、俺そういうの気にしないし……」

 「だいじょうぶですか……」

 「大丈夫も大丈夫だよ」
24/05/21 06:37 (mRG5FaMj)
6
投稿者: (無名)

 少し興が削がれたこともあり、「仕切り直そっか」という男の言葉にのって、ふたりは和室になだれ込んだ。
 女は男の指示するまま、ブラジャーとスカートを脱ぎ去り、サマーニットとパンティ、パンストだけを身につけた状態になって男の横に侍っている。

 「そういえばおねーさんの名前、なんて言うの?」

 「あれ、受付のときにお話しませんでしたっけ?」

 「そうじゃなくて、下の名前」

 「……清佳と、いいます」

 「いいね、アイドルみたいなきれいな名前だね」

 男は女を膝の上に座らせ、彼女とじゃれ合うかのように身体じゅうをまさぐりはじめた。

 「俺さ、AVとかでよくあるパンツ越しに挿れるやつに憧れあるんだよねえ」

 「あのさ、パンスト破いてもいい?」

 「い、いです……よ」

 男は喜び勇んでパンストを引きちぎり、股間部分を下品に露出させた。
 そうして剥き出しになったパンティ越しに、女の割れ目をそろりそろりと撫でていく。
 
 「んぁあ……」

 「さやかのおまんこ、すげえ熱いよ……」

 男の指が秘部を責め撫でるたび、溢れ出した愛液がぐちゅぐちゅと音を立てる。

 「いやほぐす必要ないな?これ」

 「ね、さやかも早く欲しいでしょ?」

 そんな男の言葉に、女もうんうんと頷いてみせる。
 そして自ら腰を突き出し、後背位の姿勢をとりつつ自らの手でパンティを横にずらして、ぱっくりと開いた雌穴を男に見せつけてみせた。

 「ここにおちんぽ欲しいの?」

 「ほしいです……」

 「じゃあ挿れてあげるね」
 
 いかにも男性経験の少なそうな、色素の薄い桃色の秘裂に、禍々しく勃起したそれが当てがわれる。
 男が女の腰を鷲掴みにして力いっぱいに自身をねじ込んでいく。狭い膣穴が無理やり押し広げられるミチミチという音が狭い和室に響き渡る。

 「っあ!ぁぁああっ!あ、おっきっ……!すごっ……!すごっ……いぃ……」

 そうして男が陰茎を女の最奥まで挿しこみ、その勢いのまま腰をばちんと叩きつけると、女が悲鳴のような嬌声を上げて腰をガクガクと震わせた。

 「挿れただけでイっちゃったの……?」

 「ごめんなさっ……ぁ……おちんぽ……しゅごくてぇ……あつくて……なか……ぎちぎちでぇ……」

 「さやかは本当に全身性感帯の真性雑魚まんこなんだねぇ」

 そんな男の言葉を聞いて、女はまた嬉しそうに身体を震わせた。
 男はそのまま女の身体を押しつぶすように覆い被さり、掴む箇所を腰ではなく胸に変えると、乳首をぐりぐりとこね回しつつ、勢いよく腰を振りだした。

 「あ゛っぎもぢっ!すごっ!すごぉっ!ぎもぢぃとこっ……ぜんぶきもぢっ……!!いぃっ!いぎぃいっ!!いっ!いっ!いいぃいいいいぃぃっ!!」

 「いいよっ!何回イってもいいからねったっぷりちんぽを味わってねっ……」
24/05/21 06:48 (mRG5FaMj)
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