ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
自意識過剰な楽しみ方
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:自意識過剰な楽しみ方
投稿者: 夏美 ◆UId6T/.fLM
『近所にピザ&パスタの小さいレストランがオープン予定らしいよ』
ママ友から聞いた私はドキッとした


子供だった頃、家族と行ったレストランのウェイトレスの可愛らしい制服
美味しいご飯を笑顔で運んでくれる優しいお姉さん


密かにずっと憧れ続けた職業だった

そんなウェイトレス募集のポスターがお店に貼ってあるのを見掛けた時
何か心の奥で弾けたような感覚になり、夫にも相談せず履歴書を買いにコンビニへ走った


必要事項をいつも以上に丁寧な字で書き、お店に面接を受けたい旨を出来るだけ可愛い声で伝えた


『近所なら今からでも大丈夫ですよ』
感じの良い雰囲気で応対してくれたのは、厨房をまとめる木下さんという方


着替えて鏡で笑顔を確認 お店までは出来るだけ急がず、髪の毛も乱さないように慎重に


お店の前で募集ポスターの小さい字を見て愕然とした

募集年齢は18~30歳
私はギリギリ30歳

案の定、木下さんは微妙な応対
私も諦めてたその時、奥のドアからオーナーらしい60歳くらいの男性が出て来た

『あれ?高野さん?』

私は驚いた オーナーは私の住むマンションの大家さんだった
真ん中に階段があり、その両脇に部屋がある3階建ての6部屋しかないマンション
そんな小さなマンションが前後に2棟連なってるだけなので、住人は全員大家さんの事は分かってる
もちろんその逆も


この辺の地主だとは聞いてたが、まさかこのお店の土地まで大家さんの物だったのは知らなかった


『高野さん 下の名前は何だっけ?』
『あ……夏美です』
私は少し震える声で答えた

『採用でいいんじゃないのか?木下さん』
木下さんは急に背筋を伸ばして
『あ……はい!』

私は憧れのウェイトレスになれる喜びもあったが、ニヤニヤしながら私を見つめる大家さんに何か胸が騒つく感じがした



 
2011/02/20 18:54:04(JJOd6Xsn)
2
投稿者: 夏美 ◆UId6T/.fLM
(憧れのウェイトレスになれる!この私が)

面接の時の大家さんの嫌な視線も忘れて浮かれてた時、また新たな不安が頭を過った

夫に黙って勝手に決めてしまった事を、どんな風に説明しようか
納得してくれるのだろうか?

夫が帰ってくるまでの時間、色々と頭の中で考えたが上手く言葉がまとまらない

だが、そんな悩みは杞憂に終わった

夫は私に興味が無いのだ
子供が産まれると夫は変わるとは聞いてたが、正にそんな感じの毎日

子供は可愛がってくれるので不満は無いけど、私とはもちろん既にセックスレス

簡単に許しを貰って少し拍子抜けしたが、一番の難問を突破した嬉しさで一杯だった


面接と夫の承諾
何だか上手くいき過ぎな感じがするが、5日後には皆との顔合わせが控えてる


日課の顔のマッサージをしながら、色んな想いを巡らせて自然と笑顔になった
11/02/20 19:22 (JJOd6Xsn)
3
投稿者: バグース
ID:1958n1967s
続きお願いしますm(_ _)m
11/02/21 17:41 (.fYpeLgY)
4
投稿者: 夏美 ◆UId6T/.fLM
顔合わせの日の朝、いつもより早く目が覚めた
やはり緊張のせいもあるのだろうか

夫、息子の順に送り出しメイクを始めた途端、期待よりも不安が大きくなってる自分に気付いた


不安の小さな種を頭の中で探してみる
何がそんなに不安?

しかし、そんなに簡単に見付かる筈もなく時間は来てしまった


歩いて行ける距離に自分の働く所があるのは恵まれてると思う

…………………!

その時、不安の種が頭の中ではっきりと大きくなったのが分かった

ウェイトレス姿の私が見られてしまう

ご近所の方達、息子の友達のお父さんやお母さん、私の友達………


自分がウェイトレスになりたい一心で、それらの事はすっかり飛んでいた

息子の友達の家の前を横目に通り過ぎた先に、これから私が働くレストランが見えてきた
急に胸が苦しくドキドキしてくる


お店のドアを開ける
綺麗な鈴のような音で少し癒された

その瞬間、もう一つの不安の正体が目の前に

昼と夜の交代制なので私の他に二人ウェイトレスがいるが、募集年齢ギリギリな感じだった


もちろん私とは逆のギリギリ

頭がクラクラした
軽い自己紹介で分かったのだが一人が19歳、もう一人が21歳 私は30歳


二人ともすごく華奢で可愛らしい
こんな繁華街でもないお店で、よくこんなに可愛い子が揃ったものだ
そのくらい可愛らしい


私も子供を産んでからも、自己流のストレッチとマッサージを毎日欠かさずスタイルは維持しているが、10歳も離れてる子は違うと思った
華奢の質が違う


恥ずかしさで顔が紅潮してるのが分かった
そんな状況でお店で着る服を渡された


これを着て私は此処で働くの?
目の前で拡げて愕然とした


これでもかというくらいタイトな白いブラウスと黒いスカート
黒いリボンにスカートの前に付ける綺麗なレースのエプロン


私は更に紅潮した顔をやや上目遣い気味に上げた時に、一番奥の椅子に座って不敵な笑みを浮かべながら私を見てるオーナーの姿が目に入った気がした


他の可愛い二人ではなく私を……
11/02/21 20:21 (J0FdtdwN)
5
投稿者: 夏美 ◆UId6T/.fLM
21:00

毎日この時間には息子は大人しく寝てくれる
夫は一番奥の自室に籠もって、PCでブログ仲間と何やらしてるようだ
最近自室用の小さな冷蔵庫を買ったようで、以前のように焼酎に入れる氷を取りにリビングに来る事も無くなった
たまにトイレに行く音が聞こえるだけ

夫も息子も居る空間の中で、一人の時間をのんびり過ごせるのは贅沢だと思う


寝室を別にと提案された時は少し落胆したが、今となっては正解だった
そのくらいこの時間は大切だし大好きだ


ビールを飲みながら、バッグの中に隠すように入れてた服を出してみた
汚してしまわないように慎重にソファーに置く

やっぱり小さい 着られるとは思うがとてもタイトだ

白いブラウスは透けにくい素材なようだ
でも一応、ブラはベージュやモカやチョコ系の肌に近い色にした方がいいだろう

問題はスカート
パンツのラインが間違いなく出る そのくらいタイトだ

オーナーの趣味なのか、木下さんの趣味なのか分からないが、支給された物だから仕方ない


その時ふと面接を思い出した 私を前にした木下さんのあの困惑した様子だ

ウェイトレスの服は既に決まってた筈
つまりあの困惑はスタイルは問題無いのだが、年齢を懸念してたと想像出来る


何だか嬉しいのか残念なのか微妙な気持ちになりつつ、人生初になりそうなTバックショーツを買いに行かなくては
そんな事をぼんやりと考えていた



11/02/22 20:11 (lgftOO24)
6
投稿者: バグース
ID:1958n1967s
仄かないやらしさがにじみ出ています
これからに期待しています
11/02/22 22:58 (Cf2eST3z)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.