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1:屁理屈
投稿者:
虎太郎
◆cu.FqnHyD6
ドカッ!!ガチャッ!!!
今日も教室の後ろにある掃除用具入れやロッカーを通じて、 大きな音が響く。 掃除用具入れの下には、うずくまる細身の少年が一人。 それを取り囲むようにしながら、左右にいた少年2人が、 うずくまる少年の両腕を左右それぞれ手に持って、立ち上がらせようとする。 目の前の少年は、茶髪で襟足が長く、いかにも…って感じの少年だ。 「ほら!立てよ!」 ドカッ!! 立たせられた少年の鳩尾の辺りに、茶髪の少年が拳を入れると、 殴られた少年は膝を付いて、咽た。 殴られている少年と茶髪の少年は、中学2年の同級生で、左右の生徒は、 茶髪の少年のいわばパシリ的な存在の2人だった。 咽てしまっている少年の名前は、岩沢 将太と言うが、名前とは違い、 細身で白面で、いかにも弱々しい見た目をしている。 茶髪の少年は、岩崎 健司と言い、将太とは小学校以来の同級生でもあった。 2人のこうした関係は、小学校5年生の頃、同じクラスになった時に、 将太の大事にしていた筆箱がなくなったのを、出席番号で席が近く、 かつ母子家庭で育った健司のせいに当時の担任がしたのを恨んでの事だった。 その後、将太の筆箱は、将太が家に忘れてきて、それを誰かのせいにしようとしたことが、分かった。 そこから健司は、中学生の不良グループに近づいて、 今や界隈では名が知れている存在にまでなっていた。 「見える所は、やるなよ。」 と言い残し、健司がその場を離れると、まだ咽ていた将太の左右から、 健司の取り巻きの2人が、腹の辺りに蹴りを入れていた。 将太は将太で、小学校時代のその一件で、中学に入っても友達が出来ずに、常に一人でいた。 だから、将太と健司に近づく連中など、少なくとも同じ中学の中にはおらず、 担任ですら、明らかにいじめがあるのに、無視をしていた。 将太が一番明るく過ごすのは、母親の前だけである。 すでに父親に対しては、軽蔑の思いしかない。 外で女を作り、母親が留守の際には、平気で家に連れ込んでいた。 ただ、昔からの土地持ちで、資産だけはあるから、金には困らなかった。 将太はクラスの誰にも言っていないが、中学に入ってから、 自分の通帳に毎月25万ずつ、父親から振り込まれている。 そんな大金を無趣味な中学生が使う訳もなく、ほとんど貯金されている状態だった。 将太からしたら、母親は一つの騒ぎを十倍くらいの勢いで騒ぐだけの存在だが、 それもそれで親心として心配してくれているんだろうと、 いじめの事や学校生活の事は嘘を付いている。 言わば、それだけ将太の心は卑屈になっていた。 夏休み前の試験が終わった日の事だった。 健司が掃除当番だったのだが、将太だけを残して、他の生徒を全て帰してしまうと、 将太に他のクラスの一番可愛い子を連れて来いと健司が言った。 だが、将太は怖さから、その子に声を掛けたものの、適当にあしらわれて、 教室に帰ってきた。 その時に、健司の怒りが爆発して、とうとう将太の顔面を殴ると、 一発で目の上に大きなコブを作ってしまった。 健司はあっけに取られてしまい、将太の顔を見て、思わず笑ってしまっていた。 将太はそれが一番許せなかった。 殴られた事ではなく、顔を傷つけられて、笑われた事に対して腹が立ったが、 自分から掴みかかれば、その後、どうなるのかは簡単に予想が出来た。 そこを偶然にも、普段は2人に無関心を装っている担任が教室に来てしまった。 さすがに目の周辺に怪我をさせてしまっては、その担任も無視できなくなっていた。 それでも、非常にめんどくさそうな態度で、 2人を教員室に伴い、お互いの親に連絡を自分の机からしていた。 他の教師たちも、2人には関わりたくなかったのか、担任以外は心配どころか挨拶すらしない。 「ええ…そうなんです。健司君が岩沢くんの目の辺りを…」 と口ぶりは丁寧だが、机の下では足を組み、手ではペンを回していた。 「はい…はい…お手数ですが、そのようにして頂いた方が良いかと…」 しばらくして、電話を切ると、担任は面倒な事をおくびにも隠さずに、 2人に帰宅を告げた。 将太が帰宅すると、相変わらず大げさに心配した母親にうんざりしながらも、 その場を切り抜けて、2階の自分の部屋に籠った。 ところが、1時間も経たない頃に、下の母親から呼ばれた。 そこには、頭を丸めた健司と健司の母親の祥子がいた。 祥子は健司と違い、細身で小柄で、さらに将太に対して、オドオドした態度を取っていたので、 将太は内心『自分に似ている』と思った。 将太の母親は外面が良く、 「こんなにして頂かなくても良いのに~」 と大げさに声を裏返しながらも、祥子が持参した菓子折りと少しのお金を受け取った。 祥子の隣の健司は始めに謝った後で、あとは無言で俯いていた。 将太の母親がわざとらしく、応接間へと通した。 将太は祥子の顔を見ていると、『昔はモテたに違いない』と思った。 目鼻立ちが整っていて、40代前半の年齢相応に皺はあるものの、将太は魅力を感じた。 そして、話していた1時間弱の中で、 『俺が健司にいじめられているんだから、俺が母親をいじめても、誰にも文句は言われないよな』 と卑屈に考え始めていた。 2人が帰った後、母親は祥子が持ってきた菓子を頬張りながら、 「こんな安いお菓子買ってきて…あんた、あんな貧乏人と付き合うんじゃないよ」 と部屋に上がろうとする将太の背後から言った。 将太は、とある準備に試験休みを潰した。 そして、終業式の日には、金髪の坊主になった健司に、また腹などを殴られたが、 その後の事を考えると、将太は不思議に痛みを感じなかった。 その日、一度帰宅した将太は、時間を見計らうかのように、制服姿のまま 紙袋を持って出掛けた。 母親には、「友達の家に行く」と言ったが、「あら、珍しい!」と喜んで送り出してくれた。 将太の行先は、健司の住むアパートの近くの少し大きな公園だった。 駅から健司のアパートまでの道が見えるベンチに腰を掛けて、道路から目を離さないでいた。 30分もしないうちに、健司の母親の祥子が買い物袋を片手に持って、 公園の脇を通り過ぎようとした。 将太はわざと慌てた様に、祥子に近づくと、それに気付いた祥子は、 「あら…」と祥子の方から声を掛けた。 ここからは将太の演技だ。 言いづらそうに、「あ…あの…み…ちょっと見てもらいたいのがあるんです…」 わざとどもって言うと、「どうしたの?」と聞いてみるが、 「ここじゃ…」と将太に公園へと連れて行かれる。 アスレチックの遊具の一番上へと将太に連れられて、買い物袋を持っているので、 動きが遅い祥子よりも先に将太がそこに上がった。 本来ならば、幼い子供向けの遊具だから、上の大人二人がギリギリ入り込めるスペースの 周囲には落下防止の壁が立ち、大人でもしゃがめば、外から見られることはない。 日が長い夏の日差しは弱まったものの、まだ二人をオレンジ色に照らしていた。 「こんな所で、何を見てもらいたいの?」 とさすがに訝しげに俯き加減の将太の顔を見て尋ねた。 おもむろに将太がシャツのボタンを外すと、戸惑いはあり、何か言葉を発しようとしたが、 将太の方が先に、「じ…実は…」とボタンが全て外され、 下着のシャツも捲られると、将太の体にはいくつかの痣やミミズバレが見て取れた。 祥子は言葉を失くし、思わず出てしまったのが、 「虐待?」だった。 将太は先ほどまでの態度とは打って変わり、少し強気になると、 「虐待と言えば…虐待です。でも、親ではありませんよ。」 と顔を上げると、祥子の目を真っ直ぐに見て、言った。 はっとした表情になる祥子を口元に微妙に笑みを浮かべて見ていた。 「まさか…」と言う祥子だったが、『うちの子が…』とは言いたくても言えなかった。 確かに、素行は悪いが、いじめをするような子ではないと、母親として過信していた部分があった。 祥子は半開きになっていた口を手で抑える事しか出来なかった。 追い打ちを掛けるように、将太が「そうです。健司君にやられてます。」と あえて進行形で伝えると、何も言えない祥子に 「小5の時から、ずっと僕の体には痣が消えることが無いんです。」 と言い切ってみた。 祥子の目には一人息子に裏切られた思いと情けなさで、思わず涙が…。 その目の前で、将太はズボンも脱ぐと、太ももやふくらはぎにも同様に、 痣やミミズバレが祥子の目に入った。 そして、思わず、その小さなスペースで将太に向かって土下座をしていた。 「ごめんなさい…」 その言葉を何度も言いながら、丸太が並んでいるスペースの床に頭を擦りつけていた。 将太が持参した紙袋は、いつの間にか祥子の正面に来るように置かれていた。 紙袋に小さな穴が開いていた事には、祥子は気づかなかった。 制服を着直した将太は、しばらく祥子の情けない姿を上から見下ろすように見ているだけでも、 将太は少し気が晴れた気がしたが、ここからが本番だった。 土下座をしている祥子の目の前にしゃがみ込み、 「あの~ それで、実はお願いがあるんですけど~」と言うと、顔を上げた祥子は 「何でも言う事聞きますから、許してください。」と息子の同級生に向かって、 涙目で懇願するように言った。 将太は口元にうすらと笑みを浮かべつつ念を押すように、 「本当に何でも聞いてくれますか?」 と再度聞いた。 祥子は「はい…」と涙声で返事した。 うすら笑みが、徐々に不敵な笑みへと変わった。 そして、将太は 「この間、性教育のビデオをみんなで見たんですけど、健司君に邪魔されて、よく見れなかったんです。」 と祥子の頭の上で言った。 一瞬、ハッとした表情を浮かべた祥子だったが、将太の言葉を待っていた。 「だから、ビデオじゃなくて、実物を見たいと思ってるんです。見せてもらえますか?」 と言葉を続けた将太。 祥子は頭を振り、「そ…そんなこと…」とやっと言葉にした感じで言ったが、 将太が「もちろんタダでは…」と言って、紙袋に手を突っ込んだ。 丸まった1万円札の束が1本出てきた。 「5万でどうですか?」 将太が祥子の顔を覗き込むようにして聞いた。 「いや…いや…そんな事…しまってください…」とその束を取ろうとするのを、 将太が制しつつ、また紙袋から1万円札の束を出した。 紙袋には、予め5万円で1束になっているものが40本計200万円分入っていた。 それが目の前に将太によって並べられていく…。 祥子は手の動きを将太に制されて、将太とその札束を交互に見ながら、 「こんなこと、ダメです」と繰り返すだけだった。 だが、6本目を出し終えた時の祥子の一瞬の表情を、卑屈な将太は見逃さなかった。 「交渉成立ですかね?」 と言って、祥子のバッグと買い物袋を自分の方に引き寄せた。 祥子は内心『しまった…』と後悔したが、家にお金が無いのは事実だった。 このままでは健司を学力は別としても高校にも進学させられない不安や危機感は常にあった。 30万と言う現金をここしばらく目にしていなかったせいで、 思わず表情を変えてしまった。 とっさに、また土下座して、「許してください。」と言っていた。 だが、無情にも将太は「早く脱いでください。」としか言わなかった。 仕事帰りの祥子は半袖のブラウスに膝丈のスカートだった。 涙が溢れる中で、ブラウスのボタンを一つずつ外していく、 外し終えると、水色のブラが露わになり、そこで一度将太の方に許しを請う目を向けたが、 将太の目はそれ以上の事を催促していた。 その場で立ってしまったら、将太以外の目に入りかねないので、 座り込みながら、仕方なくスカートを脱ぎ、パンストも脱いだ。 服を脱ぐたびに、まるで将太が没収するかのように、将太の背の方に持って行かれた。 涙は止まっていた。 一度、深呼吸してから、ブラを外すと、それも将太に持って行かれた。 「ちょっと待って。」 将太の声が掛かると、将太の手が祥子の胸を弄ってきた。 年齢相応に垂れてはいるが、細身ながらDカップの胸は、将太の手からこぼれそうだった。 「ここって、やっぱり固くなるのかな?」 祥子は無言で、将太に両方の乳首を摘ままれた。 無言ではあったが、久しぶりの愛撫に、祥子は少し先ほどの嫌悪感とは違う感覚を味わっていた。 「表情も見たいから、ちゃんと正面向いてよ。」 と言われて、祥子は素直に正面を向いて、その表情を見せた。 「コリコリになってきたよ。」 興味からか、辱める為か分からない口調を将太は発したが、祥子は目を閉じて、 無言のままでいた。 「じゃ、続けて。」 とまるで手下にでも言う様な口調で、将太は祥子に言う。 手が震えてしまっていたが、唯一身に付けていたショーツを脱ぐと、 将太に奪われた。 「すごいね。派手な感じなんだね。うちの母親とは全然違うよ。」 と将太はにやけた表情で祥子の顔を見た。 将太はしばらくショーツを観察した後、祥子の背の方に回ると、 後から両手を伸ばして、祥子の乳房を弄んだ。 祥子の耳元で、小さく「キスして」と言うと、言われるがままに祥子は後ろに頭だけを回す感じで、 将太にキスをした。 「これだけ?」と将太に言われると、祥子はまた将太にキスをして、 自分から舌を絡めていた。 将太の右手が祥子の下腹部に下されて、陰毛を摘ままれると、 「これってなんて言うの?」と将太に質問された。 恥ずかしさもあったが、祥子は「陰毛で、大事な所を守るためにある毛。」と 将太に教えた。 さらに、将太の右手が下に下りていく、思わず足を閉じてしまった祥子に、 「足を広げてよ。」と将太が言うと、 「ごめんなさい…」と呟きながら、足を広げてしまった祥子。 クリや陰唇を触られて、その度に、そこの名前を言わされていた。 「良く分からないから、一緒に触ろうよ。」と祥子も右手を取られて、 将太と一緒に触る頃には、祥子の意志とは反して、体は濡れていた。 そして、健司が産まれてきた部分に、将太の指と一緒に自分の指も沈めていった。 さすがに、動かすことはしなかったが、将太の指が自分の中で暴れまわると、 声を我慢できなくなり、吐息を発してしまっていた。 1人で慰めた事なんかなかったが、次第に自分も指を動かしていた。 将太は祥子のクリを親指で押し潰すようにして愛撫しながら、祥子を壁に寄りかからせ、 自分は祥子の正面に移動した。 そして、紙袋の中からLEDペンライトを取り出した。 祥子の胸や大事な部分にLEDペンライトの白い光を当てていった。 「やめて…」と将太に言ったが、「それって、止めないでって事でしょ?」と当てられ続けた。 祥子の足をさらに広げた将太は、「これがオマンコってやつか…」と観察するような距離で マジマジと言った。 祥子はもう情けなくて、言葉を発することは出来ないが、将太の愛撫で感じていたのは事実だった。 祥子の中で『なんで?』と自問自答を繰り返していたが、体は反応し、 将太の指が2本自分の中に入ってくると、少し腰を浮かせてしまっていた。 「パンツとズボンがきつくなってきた。」 そう言うと、将太は祥子の目の前でズボンとパンツを一気に下した。 「これって、どうやるともっと大きくなるの?」 と祥子の鼻先に付きつけられたものは、すでに前の旦那よりも太く固かった。 意図を読んだ祥子は、「これっきりにしてください…」と言葉にして、 将太のを口で慰め始めた。 将太の期待以上の事を祥子はしてくれたが、祥子も予想以上に中学2年生のが大きくて驚いていた。 「やることは、最後までやらないとね。」 と祥子はもう開き直っていたが、紙袋の位置が先ほどから微妙に変わっているとは気づかなかった。 祥子は丸太上の床の上に寝そべると、将太に向けて足を開いた。 そこに収まる将太は、「良いですか?入りますよ~」と亀頭を健司が産まれてきた部分に 擦りつけた。 祥子は思わず腰を動かしてしまうと、そこから一気に奥へと貫くように、将太のが入ってきて、 「んん…あ~…」と声を漏らし、眉間に皺を寄せていた。 いじめっ子の母親の子宮口に、いじめられっ子の亀頭が押し付けられるような感じで、 腰をゴリゴリと動かす将太。 それに呼応して、吐息ではなく、声を漏らしてしまう祥子。 その口を塞ごうと、将太は祥子の唇を奪い、舌を絡ませた。 祥子の方も下から抱きつくような姿勢で、将太と舌を絡ませていた。 それでも早く済ませたかった祥子は、「腰を動かしてみて…」と将太に言った。 将太は正直、入れただけで果てそうだったが、落ち着いてきてから、腰をゆっくりと動かしてみた。 恍惚の表情を浮かべる祥子に、将太が、「下の名前教えて…」と聞いてみると、 「祥子…」と答えた。 そこから将太は「祥子…ここが良いの?」とか「祥子、この体位が好きなの?」と事あるごとに 『祥子』と呼ぶようになった。 意外にもフィットしていたからか、それとも長年我慢していたからか、 祥子の方が先にイッテしまった。 後を追うように、祥子の中で将太が果てると、「今日は大丈夫な日だから、良いけど、他の子にはしちゃダメよ…」 と自分の胸に項垂れる将太の頭を撫でながら言った。 事が終わり、着替えながら我に返ったが、祥子の下着は将太が「記念に頂戴。」と言って、 上下奪われた。 その代わりに、自分のバッグに30万が入った。 公園からアパートまでは数十mの距離だったが、スカートのチャックが下されて、 そこから将太の手が入ってきた。 そして、アパートの目の前で「お別れのキスは?」と将太に促されて、濃厚なキスをさせられてから、 ようやく部屋に帰った。 健司はふてぶてしい態度で、「遅かったじゃん。飯は?」とぶっきらぼうに聞いた。 「今から用意するから、ちょっと待ってて。」 そう言って、祥子はそそくさと台所に立った。 だが、将太が自分に残した余韻に少し手が震えていた。 夕飯の時に、「ねぇ、健司。あんた学校でいじめとかしてるの?」と聞いたが、 一人息子は「してねーよ」とだけ答えて、後は無視された。 1人で風呂に入ると、息子の同級生に汚された体を洗いながら、 「これで終わり…」 そう呟いていた。 昼休みに、銀行に行き、将太からの金を貯金に回した。 『これで完全に終わりだ…』 そう思った。 だが、会社帰りに、その期待は一気に失せた。 公園の入り口で、にやついていた将太を発見したのだ。 無視して、通り過ぎようとしたが、無駄だった。 公園のベンチに座らされると、ポータブルDVDに映った映像を見させられた。 前日の出来事が編集されていて、 まるで祥子が将太に援助交際を土下座してお願いしているような感じになっているだけでなく、 行為自体も、まるで自分から将太を懇願するように欲しがっているようになっていた。 「いや~ これを編集しながら、これを使って、1人でしちゃったよ~」 と前日身に付けていた下着を取り出されて、祥子は怒りと泣きたいのとで、パニックになっていた。 将太は「これが世間に出回ったら、どうなるかな~?学校とか…さ…ね?」 と祥子の気持ちは無視するかのように、祥子の肩に手を軽く乗せた。 払いのけたかったが、払いのけると何をされるか分からなかったから、出来ない。 呆然としている間にも、ブラウスのボタンが外されて、 「おっ 今日は黄緑だね~」と将太に喜ばれていた。 そして、なし崩し的な感じで、将太の良いようにされると、 「結局、口じゃ嫌がってても、体は嫌がってないよね~」とか言葉でもなじられ始めていた。 実際にそうだった。 下着姿にされた時には、すでに濡れていて、将太の指2本がすんなりと祥子に入った。 それから2回目のはずなのに、将太の物を見て、驚かされ、さらにそれを受け入れると、 自然に声を漏らしてしまっていた。 しかも、息子の同級生よりも先にエクスタシーを感じてしまい、この日は外に出されたものの、 体が満足しているのは確かな事だった。 その日も下着を没収されたが、将太の精液だらけになった前日の下着をその代わりに 身に付けていた。 帰り際に、また濃厚なキスをアパートの目の前でしながら、 「世間にばれたくなかったら、しばらく俺に付き合ってよ。」と言われて、 自分の携帯を教えた。 将太は、最新の携帯に祥子の電話番号とアドレスを登録した。 普段は仕事以外で鳴らない祥子の携帯が、その日の晩から鳴りはじめ、 祥子は自宅にいる時はマナーモードに設定するようになった。 将太からは、いつ撮られたか分からない写真が送られてきた。 祥子が30万の目の前で将太に向けて土下座をしている写真、 まるで自分から要求しているように、将太のを咥えている写真、 背景にアパートが写るキスをしている写真など 全てがフラッシュバックする写真ばかりだった。 始めは送られてくる一方だった写真だったが、将太は祥子にも写真を送らせるようになった。 姿見に映った全裸の写真 1人で慰めているかのような写真を要求され、その度に脅される祥子は、 将太の言いなりになり、言われるままに写真を送るようになっていった。 そして、言葉でも辱められるようになっていく、 「将太さんのおちんちんが欲しい」 「咥えさせて」など言わされるように、将太に送るようになっていた。 それは、実際に会っている時にも言わされるようになっていて、 祥子の感覚がマヒしつつあった。 健司などへの罪悪感はなくなり、将太との事を楽しむようになっているうちに、 本当に将太の言いなりになっていた。 始めは例の公園での情事も、自ら将太を招くように、健司を出掛けさせて、その隙に 将太に自宅で辱められることも出てきた。 ある時、将太は祥子の部屋にいたときに、健司が自宅の鍵を畳の上に放ってあった事に 気付いた。 そのカギを少し拝借して、合鍵を作ってから、また祥子の部屋に戻しておいた。 中学卒業式の日には、祥子と初めてのお泊りをしてみた。 ラブホ初体験だった将太は少し浮かれた。 金にモノを言わせて、自販機だけでなく、わざわざフロントにまで電話をして、 おもちゃを大量に買い込むと、一晩中、祥子を弄んだ。 将太の期待を裏切らない反応を見せていた祥子を、将太は『ペット未満のおもちゃ』として 見るようになっていた。 祥子のアナル処女を卒業祝いとしてもらっておいた。 涎を垂らして、喜んでいる祥子に、将太はキスをしたが、それはある意味で、 人間としてではなくペットとしての事だった。 それに気付かない祥子は、「私の事、好きでしょ?」とにやついて将太に聞いたりしていた。 将太も間髪入れずに「好きだよ。」と答えたが、それは意味が少し違っていた事に、 祥子は気づかなかった。 将太が進学した高校は某有名大学の付属校で、ストレートに大学に行ける男子校だった。 健司は、県でも逆の意味で有名な不良校へと進学した。 その健司は、やはりすでに名前が売れているだけあって、色々と揉め事も付きまとったが、 女も寄ってきた。 母親が昼に留守なのを良い事に、学校をさぼって、女を連れ込んでいた。 ところが、押し入れや部屋の四隅には、盗撮用のカメラが仕込んであった事には、 気付いていなかった。 すでに言いなりになっていた祥子もそれがカメラだとは気づかずに、 ぶつくさと「またこんなものを買ってきて」と文句を言いながらも、放っておいていた。 そして、定期的に将太を自宅に連れ込んでいたし、将太も合鍵を使って、 勝手に入り込んだりもしていた。 ところが、健司が連れ込む女は、みんな低脳のどうでも良い女ばかりで、 将太は興味を持たなかった。 しばらくしてから、祥子を弄んでる時に、「健司に彼女が出来たみたい」と聞かされた。 『どうせ、馬鹿なヤンキー女だろ…』とその時は思った。 カメラに仕込んであったメモリーを確認してみると、たしかに3回ほど同じ女が映っていたが、 「まさか・・・」と口に出てしまった。 県内どころか全国でも知らない人はいないくらいのお嬢様学校の女子生徒だと言う事が、 制服姿で分かった。 内心、『コスプレであって欲しい』 そう思ったが、大胆な行動に将太は出た。 その女子生徒が来る日を特定できた将太は、自ら押し入れに忍び込んだ。 健司とその女子生徒の行動はいつもHしてから一緒にシャワーを浴びるというパターンだった。 将太が合鍵を使って、押し入れに入ってから、10分も経たないうちに、2人が入ってきた。 可愛い… 将太はそう思ってしまった。 長い黒髪が似合う白い肌が徐々に露わにされていく、そして、倒れ込んむと、 少女の股間が押し入れの将太から丸見えになり、すかさず徐々に寄っていくように撮影した。 学校指定の靴下だけになった少女の靴下の校章もアップで写し、 健司のを口で慰める様子やその他の行為も撮影した。 『健司って意外に小さいのな…それに下手だね…』 とちょっとした優越感に浸っているうちに、行為が終わり、2人がシャワーへと入った。 押し入れからノソノソと出て、浴室の様子を伺いつつ、少女のカバンを漁ると、 生徒手帳が出てきた。 『ビンゴ!!』 心の中で叫んだ。 携帯も出てきたが、パスワードが分からずに、そのままにしておいた。 まぎれもなくお嬢様学校に通う、『白石 美沙』という同い年の少女だった。 ご丁寧に、自宅の住所が手書きで表紙の裏に書かれていた。 その生徒手帳と美沙の下着、さらには使いたてのコンドームを並べて、写真とビデオに撮った。 そして、2人が出てくる前に、祥子たちの部屋を後にした。 将太は帰宅すると、祥子からの連絡も無視して、 美沙の映像の編集作業に没頭していた。 ネタは4回もあれば十分だった。 それに最後のは取って置きだったし、十分だろう。 編集が終わると、「あいつと付き合ったばかりに、可哀想に…」と言葉では、 同情しながらも、顔はにやついていた。 翌日、祥子と会い、辱めていたが、頭の中では祥子の顔が美沙に見えた。 「このお古とも、そろそろ…」 そう言いながらも、アナルとあそこにバイブを入れられながら、涎を垂らして喜んでいる 祥子を凌辱していた。 そんな祥子に、「なぁ、祥子、お願いがあるんだけど…」と将太は言った。 健司は、その日も美沙と待ち合わせをしていた。 美沙と付き合うようになってからは、学校はさぼらずに行っていた。 それなりの問題は学校内では起こしていたが、親を呼ばれるほどの事ではなかった。 いつものように、自分の最寄駅で待ち合わせて、美沙と一緒に帰ると、 我慢できなかった健司は、部屋の端に置きっぱなしの敷布団だけを乱暴に敷くと、 「うりゃ~~」とふざけた様に、美沙を押し倒した。 「ダメだよ~ まだ~」とか言葉では言いながらも、美沙もまんざらではなく、 そのまま二人は肌を合わせた。 押し入れから覗いていた将太には、それが幼稚な行為にしか見えず、 『あらあら…』 とまるで上から目線で、心で感想を言っていた。 『ワンパターンだね…』 と思いながらも、2人がシャワーを浴びに入ると、美沙のカバンにDVDを入れて、 部屋を後にした。 その日の深夜に、将太の携帯が鳴った…。 将太は学校では、浮いた立場だった。 どこか人を馬鹿にしているような感覚が人を寄せ付けなかったのだが、 男子校だからか、それだからいじめられるってことは無かった。 ある時、クラスの中のオタク3人組がでかい声で 「やっぱりアニメの女は良いよな~」、「そうだよな~ 現実みたいに裏切らないし」 とアダルト向けゲームの話で盛り上がっているのを、 将太は机のうつ伏せるような感じで、笑いをこらえて聞いていた。 『どんだけ、経験あるんだよ』と馬鹿にしていた。 その日の放課後の事だった。 健司の家に仕込むカメラを忘れてしまい、教室に戻ると、そのうちの1人の兵藤がいた。 下の名前は将太は興味がないから知らない。 将太の姿を見て、少し怯えているように見えるのが、将太からしたら、滑稽だった。 「そんなにビビるなよ~」とわざと親しげに声を掛けた。 何かを言いたそうにしている兵藤に将太は、 「女って、良いぞ~。そうだ。明日の7時にうちの近くの公園に来いよ。」 と言って、公園の場所を教えた。 まだ怯えている兵藤に、「良い事を教えてやるからさ。」とだけ告げ、 学校を後にした。 翌日、学校では、チラチラと見てくる兵藤の視線を感じていたが、将太は無視していた。 それでも帰り際に兵藤の耳元で、 「今日、よろしくな。」と言うと、兵藤が無言で頷いたのを確認して帰った。 祥子はその日、少し早く仕事が終わり、公園の入り口で将太を待っていた。 地元なのに、将太が近づいてくると、まるで恋人が来たかのように、 心がウキウキとした。 これがときめきっていうものではないかと思っている。 公園のベンチでは先に兵藤が来ていて、携帯を弄っているのに、祥子は気づかなかった。 祥子と将太は公園に入ってから、しばらくは距離を置いたが、 辺りが暗かったのを良い事に、道路から距離が離れると、祥子の方から、将太に寄り添うように、 ベタベタとし始めた。 「たまには、前みたいに外でするのも良いだろ?」と将太が言うと、 「たまにはね」と楽しそうに祥子が答えていたが、 その二人の後ろから兵藤が後をつけているのには、祥子は気づいていなかった。 将太は公園に入って、兵藤を確認すると、目で『ついてこい』と言った。 そして、2人が向かったのは、身障者用のトイレだった。 トイレに入る前に、将太は祥子にアイマスクを着けた。 そういうプレイもしたことがあったから、祥子は違和感なく着けた。 祥子を先にトイレに入れて、将太は表で立ちすくんでいた兵藤の手を引っ張るようにして、 引き入れた。 「なぁ、祥子、脱いで」と言うと、祥子は目の前で躊躇なく脱ぎ始めた。 兵藤は片手で口を押えて、直立不動で身動きが出来ずに、その様子を見ていた。 将太が祥子に近づいて、便座に座らせるようにエスコートをすると、 「足、広げて…」と耳元で言った後に、祥子と舌を絡ませた。 祥子の足は両サイドの手すりへと乗り、必然に足が広がった。 「ねぇ、もっと恥ずかしい事して…」と祥子が言うと、 兵藤は一気に前かがみになった。 将太が祥子への愛撫を重ねると同時に言葉でもなじっていた。 40代の色香が兵藤を刺激していた。 将太はにやっとしながら、目で『こっちに来い』と兵藤に指示すると、 ようやく近づいてきた兵藤に、祥子の股間を指差した。 祥子から一旦、将太が離れると、祥子の股間に顔を近づけていた兵藤の頭を後ろから 軽く押してみた。 開き直ったのか、兵藤は少し乱暴に祥子の股間を舐め回すと、その間に将太は言葉で、 祥子を弄び始めた。 「あぁ~ クリが…クリが…」、「そこ…んん…うん…そこ…」など、 将太の質問に素直に答えるたびに、兵藤も興奮しているようだった。 そのうち、祥子が「おちんちん…」と呟くように何度も言うようになると、 兵藤を祥子から離して、将太は祥子に咥えさせながらも、兵藤にもズボンを脱げと指示した。 そして、自分と入れ替わるようにして、だらしなく開いた祥子の口に、 兵藤のを咥えさせてやった。 時折、様子を見ながら、兵藤と入れ替わり立ち代わり、祥子の口を弄んだ。 すでに愛撫だけで何度かエクスタシーに達していた祥子は気づいていなかった。 挿入も入れ替わり、立ち代わりだった。 兵藤の耳元で「中で出しても良いぞ」と言うと、兵藤はあっという間に祥子の中で果てた。 祥子は熱いものを感じていたが、その瞬間にまた入れられて、軽いパニックになった。 「す…すごい…壊れちゃう…今出たはずなのに…」 「また嵌っちゃう…んあ~…」と言いながら、 何度目かのエクスタシーに達して、将太のも中で自分から求めるようにして出してもらった。 すでに、祥子はピルを飲んでいたから、避妊はそれなりに出来ていた。 まだアイマスクをして項垂れていた祥子を余所に、兵藤に外で待ってるように指示してから、 再び、祥子に近づいて、両手両足を手錠で開いた状態に括ってしまってから、アイマスクを外した。 「な…なに?…」 荒い呼吸で聞くが、将太は30分その状態で放置することを告げた。 「誰かが入ってきたら、ちゃんと相手してやれよ。それで、嫌いにならないからね。好きだよ。」 と祥子にキスをすると、怯えていたはずの祥子は安心したような表情で頷いた。 将太は祥子の腹に、『公衆便女』『ご自由にお使いください。』と書いて、トイレから出た。 表で待っていた兵藤に、「もう行けるか?」と聞くと、兵藤は深呼吸して、頷いた。 「じゃ、どうぞ」と言って、わざわざトイレのドアを開けてやると、 兵藤が中に入っていった。 「だ…誰?」から始まり、軽い悲鳴がトイレから聞こえた。 10分もせずに兵藤が出てきて、将太に仰々しくお辞儀をして、放心したようにフラフラと歩いて帰っていった。 約束通り、30分後にトイレに入っていくと、 こちらも涙を流しながら、放心状態の祥子の手錠を外しながら、 「誰か来た?」と聞くと、祥子は頷いた。 祥子の股間から尻を伝って、便器の中に白い液体が零れ落ちていた。 「中に出されたの?」と優しい口調で聞くと、祥子は頷いていた。 『堕ちたな…もう捨てるか…』 美沙は、自分のカバンの中にあったDVDが何故か他の人には見せてはいけないものだと 直感で分かった。 それに気付いたのは、健司の部屋から帰って、翌日の準備をしている時だった。 自分の部屋にあるテレビで見たら、誰に見られるか分からないから、 弟の部屋からあまり使っていないノートPCを、わざわざ部屋に持って来て、 それで再生した。 「えっ!!なんで?!」 そう声を発せずにはいられなかった。 他の人には、決して見られたくないし、それが学校にばれたら、 不純異性交遊で退学になる事は目に見えていた。 DVDは10分足らずで終わってしまったが、色々と頭の中を駆け巡っているうちに、 全てを見てしまっていた。 呆然とする美沙の目に映ったのは、そのDVD製作者であろう人の電話番号で、 「学校にばらされたくなければ…」という脅し文句がナレーションで入っていた。 電話を掛けても、非通知で掛けたら、学校にDVDが送られるとも入っていた。 母親には、ばれていると思うが、彼氏が出来た事すら、親友にすら言っていなかった。 ましてや、処女を失った事など、誰にも言っていなかった。 恐る恐る、PCの横の携帯に手を伸ばし、その番号を打った。 電話の向こうは、意外にも爽やかな感じの男だった。 「やあ、随分と遅くまで起きてるんだね~」と言われたが、 誰だか知りたかった美沙は、「誰?誰なの?」としか答えなかった。 「俺が誰だろうが、関係ないでしょ?」と言われてしまうと身もふたもなかった。 「いつもワンパターンでまるで犬みたいだよね」と笑いながら言われてしまうと、 恥ずかしさすら覚えた。 体は怒りと恥ずかしさで震えていたが、自分が弱い立場だってことくらいは分かっていた。 逆らえずに、翌日健司とのデートをドタキャンして、会う事を約束させられた。 その晩、恐怖で眠れずにいて、何度も健司に相談をしようと思ったが、 健司の部屋で盗撮されたものも含まれていたので、健司も仲間なのかもしれないと ネガティブに思い始めた。 学校に行っても、気が入らずに、友達に呼びかけられても、 気のない返事ばかりで、その日は次第に一人になっていた。 健司には適当な理由を付けて、デートを断った。 放課後に指定された待ち合わせ場所に行くと、電話が掛かってきた。 「良い子だね~」 思わず大きな声で「誰なの?」と聞いてみるが、周囲からの目が気になり、 平静を取り戻した。 「そこからトイレが見えるよね?」と電話の向こうから言われる。 「はい」と答えてしまうと、 「そこでパンツ脱いできて。」と言われて、電話を一方的に切られた。 トイレに入ると、再び電話が鳴った。 「ちゃんと実況中継してもらわないとね。」と言われて、 電話を近くに置いて、パンツを脱いで、カバンにしまった。 「脱ぎました。」と再び電話を手に取っていうと、 「ダメだよ。カバンにしまっちゃ~。」と言われて、「どこから見てるの?」 と聞き返してしまった。 「そこのトイレって、上が男子トイレと繋がってるよね?男子トイレに目がけて投げてよ。」 と言われて、薄気味悪さを覚えていた美沙は投げざる終えなかった。 男子トイレに投げ込むと、「投げました。」と言った。 「じゃあ、トイレから出て、三角公園分かるかな?」と言われた。 駅から少し歩いた所にある小さな公園であることは知っていたが、 そこは健司とも良く行く公園だった。 「はい。」と答えると、「そこで待ってて。」と言って、電話が切れた。 美沙は三角公園に着くと、ベンチに座っていた。 目の前に色白の細身の男が立ったが、何やらニヤついて、ポケットの中から、 美沙がさっき脱いだパンツを指で回し始めた。 『こんな男に…』 全く魅力すら感じない将太の姿に苛立ちが出てきた。 「ちょっと何やってんの!返して!」とベンチから立ち上がった美沙に、 将太が「駅前からここまでノーパンで来た感想を言ったら、返してやっても良いよ。」 と卑屈な口調で言った。 「そんなのどうでも良い!!」と返したが、 「どうでも良いのかな?映像が…」と返すと、美沙は渋々「恥ずかしかった…」と 顔を背けて言った。 「そうだよね~」と言って、将太がベンチに座った。 目の前に立ったままの美沙に、「自分でスカート持ち上げてみてよ。」と言うと、 美沙は反抗的な目を将太に向けた。 しかし、将太の目はそれよりもさっきには見せなかった狂気的な物を感じさせるくらいに 鋭く、 美沙は手を震わせながら、自分のスカートの裾に持っていった。 「早く…」 冷淡な口調で将太が言い放った。 「白石美沙さん、早くしてください」とさらに冷淡に言うと、 静々と美沙の手がスカートを持ち上げていった。 将太の横には、将太のカバンがあった。 陰毛が見える辺りまで持ち上げられると、「足、開いてよ。」と将太が言う、 美沙の足がゆっくりと肩幅より少し広めに広がると、 「触って欲しいだろ?」と言われた。 「はい。」と答えただけでは許してくれず、美沙は自分からおねだりするように、 「美沙のオマンコ、たくさん弄ってください。」とまで言わされた。 少し他方を見れば、通りに人通りが少なからずあるのが分かり、大きな声は出せなかった。 それでも遠慮なく、将太の手が美沙の股間に伸びてきた。 健司とはまるで違った。 健司は一方的な感じがするが、将太のは、美沙の反応を見るように時に優しく、時に激しかった。 思わず濡れてしまい、膝が折れるほど感じたのは、初めての事だった。 片手でスカートを持ち上げながらも、もう一方の手は将太の肩に乗せてしまっていた。 健司との行為なら、声は我慢できたが、将太は声を我慢させてくれなかった。 「ねえ、ヤバいんだけど…ホントに…お願い…」 そう言うと、「じゃあ、キスをしたら、場所を移動してあげるよ。」と言われて、 将太の足の間に立つと、将太の頭を抱えるようにして、キスをした。 スルッと将太の舌が入ってきたが、健司とは違い、心地よさから美沙もぎこちなく舌を絡めた。 駅前のカラオケ店に入ると、カモフラージュに曲を入れながら、 美沙は将太に体を弄られていた。 制服は全て脱いではいないものの、ブラは捲りあげられ、胸は露出していた。 まだピンク色の乳首を愛撫されると、体に電気が走ったかのような感覚になった。 『なにこれ~?』と思っている間にも、何度もそれが走った。 「美沙も触ってみてよ」 将太はズボンのチャックを開け、物を晒した。 呼び捨てで呼ばれるのは癪だったが、美沙は将太のを見ないようにして、握ってみた。 「太い
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2015/06/05 11:28:09(kiKGC9mF)
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