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1:屁理屈
投稿者:
虎太郎
◆cu.FqnHyD6
ドカッ!!ガチャッ!!!
今日も教室の後ろにある掃除用具入れやロッカーを通じて、 大きな音が響く。 掃除用具入れの下には、うずくまる細身の少年が一人。 それを取り囲むようにしながら、左右にいた少年2人が、 うずくまる少年の両腕を左右それぞれ手に持って、立ち上がらせようとする。 目の前の少年は、茶髪で襟足が長く、いかにも…って感じの少年だ。 「ほら!立てよ!」 ドカッ!! 立たせられた少年の鳩尾の辺りに、茶髪の少年が拳を入れると、 殴られた少年は膝を付いて、咽た。 殴られている少年と茶髪の少年は、中学2年の同級生で、左右の生徒は、 茶髪の少年のいわばパシリ的な存在の2人だった。 咽てしまっている少年の名前は、岩沢 将太と言うが、名前とは違い、 細身で白面で、いかにも弱々しい見た目をしている。 茶髪の少年は、岩崎 健司と言い、将太とは小学校以来の同級生でもあった。 2人のこうした関係は、小学校5年生の頃、同じクラスになった時に、 将太の大事にしていた筆箱がなくなったのを、出席番号で席が近く、 かつ母子家庭で育った健司のせいに当時の担任がしたのを恨んでの事だった。 その後、将太の筆箱は、将太が家に忘れてきて、それを誰かのせいにしようとしたことが、分かった。 そこから健司は、中学生の不良グループに近づいて、 今や界隈では名が知れている存在にまでなっていた。 「見える所は、やるなよ。」 と言い残し、健司がその場を離れると、まだ咽ていた将太の左右から、 健司の取り巻きの2人が、腹の辺りに蹴りを入れていた。 将太は将太で、小学校時代のその一件で、中学に入っても友達が出来ずに、常に一人でいた。 だから、将太と健司に近づく連中など、少なくとも同じ中学の中にはおらず、 担任ですら、明らかにいじめがあるのに、無視をしていた。 将太が一番明るく過ごすのは、母親の前だけである。 すでに父親に対しては、軽蔑の思いしかない。 外で女を作り、母親が留守の際には、平気で家に連れ込んでいた。 ただ、昔からの土地持ちで、資産だけはあるから、金には困らなかった。 将太はクラスの誰にも言っていないが、中学に入ってから、 自分の通帳に毎月25万ずつ、父親から振り込まれている。 そんな大金を無趣味な中学生が使う訳もなく、ほとんど貯金されている状態だった。 将太からしたら、母親は一つの騒ぎを十倍くらいの勢いで騒ぐだけの存在だが、 それもそれで親心として心配してくれているんだろうと、 いじめの事や学校生活の事は嘘を付いている。 言わば、それだけ将太の心は卑屈になっていた。 夏休み前の試験が終わった日の事だった。 健司が掃除当番だったのだが、将太だけを残して、他の生徒を全て帰してしまうと、 将太に他のクラスの一番可愛い子を連れて来いと健司が言った。 だが、将太は怖さから、その子に声を掛けたものの、適当にあしらわれて、 教室に帰ってきた。 その時に、健司の怒りが爆発して、とうとう将太の顔面を殴ると、 一発で目の上に大きなコブを作ってしまった。 健司はあっけに取られてしまい、将太の顔を見て、思わず笑ってしまっていた。 将太はそれが一番許せなかった。 殴られた事ではなく、顔を傷つけられて、笑われた事に対して腹が立ったが、 自分から掴みかかれば、その後、どうなるのかは簡単に予想が出来た。 そこを偶然にも、普段は2人に無関心を装っている担任が教室に来てしまった。 さすがに目の周辺に怪我をさせてしまっては、その担任も無視できなくなっていた。 それでも、非常にめんどくさそうな態度で、 2人を教員室に伴い、お互いの親に連絡を自分の机からしていた。 他の教師たちも、2人には関わりたくなかったのか、担任以外は心配どころか挨拶すらしない。 「ええ…そうなんです。健司君が岩沢くんの目の辺りを…」 と口ぶりは丁寧だが、机の下では足を組み、手ではペンを回していた。 「はい…はい…お手数ですが、そのようにして頂いた方が良いかと…」 しばらくして、電話を切ると、担任は面倒な事をおくびにも隠さずに、 2人に帰宅を告げた。 将太が帰宅すると、相変わらず大げさに心配した母親にうんざりしながらも、 その場を切り抜けて、2階の自分の部屋に籠った。 ところが、1時間も経たない頃に、下の母親から呼ばれた。 そこには、頭を丸めた健司と健司の母親の祥子がいた。 祥子は健司と違い、細身で小柄で、さらに将太に対して、オドオドした態度を取っていたので、 将太は内心『自分に似ている』と思った。 将太の母親は外面が良く、 「こんなにして頂かなくても良いのに~」 と大げさに声を裏返しながらも、祥子が持参した菓子折りと少しのお金を受け取った。 祥子の隣の健司は始めに謝った後で、あとは無言で俯いていた。 将太の母親がわざとらしく、応接間へと通した。 将太は祥子の顔を見ていると、『昔はモテたに違いない』と思った。 目鼻立ちが整っていて、40代前半の年齢相応に皺はあるものの、将太は魅力を感じた。 そして、話していた1時間弱の中で、 『俺が健司にいじめられているんだから、俺が母親をいじめても、誰にも文句は言われないよな』 と卑屈に考え始めていた。 2人が帰った後、母親は祥子が持ってきた菓子を頬張りながら、 「こんな安いお菓子買ってきて…あんた、あんな貧乏人と付き合うんじゃないよ」 と部屋に上がろうとする将太の背後から言った。 将太は、とある準備に試験休みを潰した。 そして、終業式の日には、金髪の坊主になった健司に、また腹などを殴られたが、 その後の事を考えると、将太は不思議に痛みを感じなかった。 その日、一度帰宅した将太は、時間を見計らうかのように、制服姿のまま 紙袋を持って出掛けた。 母親には、「友達の家に行く」と言ったが、「あら、珍しい!」と喜んで送り出してくれた。 将太の行先は、健司の住むアパートの近くの少し大きな公園だった。 駅から健司のアパートまでの道が見えるベンチに腰を掛けて、道路から目を離さないでいた。 30分もしないうちに、健司の母親の祥子が買い物袋を片手に持って、 公園の脇を通り過ぎようとした。 将太はわざと慌てた様に、祥子に近づくと、それに気付いた祥子は、 「あら…」と祥子の方から声を掛けた。 ここからは将太の演技だ。 言いづらそうに、「あ…あの…み…ちょっと見てもらいたいのがあるんです…」 わざとどもって言うと、「どうしたの?」と聞いてみるが、 「ここじゃ…」と将太に公園へと連れて行かれる。 アスレチックの遊具の一番上へと将太に連れられて、買い物袋を持っているので、 動きが遅い祥子よりも先に将太がそこに上がった。 本来ならば、幼い子供向けの遊具だから、上の大人二人がギリギリ入り込めるスペースの 周囲には落下防止の壁が立ち、大人でもしゃがめば、外から見られることはない。 日が長い夏の日差しは弱まったものの、まだ二人をオレンジ色に照らしていた。 「こんな所で、何を見てもらいたいの?」 とさすがに訝しげに俯き加減の将太の顔を見て尋ねた。 おもむろに将太がシャツのボタンを外すと、戸惑いはあり、何か言葉を発しようとしたが、 将太の方が先に、「じ…実は…」とボタンが全て外され、 下着のシャツも捲られると、将太の体にはいくつかの痣やミミズバレが見て取れた。 祥子は言葉を失くし、思わず出てしまったのが、 「虐待?」だった。 将太は先ほどまでの態度とは打って変わり、少し強気になると、 「虐待と言えば…虐待です。でも、親ではありませんよ。」 と顔を上げると、祥子の目を真っ直ぐに見て、言った。 はっとした表情になる祥子を口元に微妙に笑みを浮かべて見ていた。 「まさか…」と言う祥子だったが、『うちの子が…』とは言いたくても言えなかった。 確かに、素行は悪いが、いじめをするような子ではないと、母親として過信していた部分があった。 祥子は半開きになっていた口を手で抑える事しか出来なかった。 追い打ちを掛けるように、将太が「そうです。健司君にやられてます。」と あえて進行形で伝えると、何も言えない祥子に 「小5の時から、ずっと僕の体には痣が消えることが無いんです。」 と言い切ってみた。 祥子の目には一人息子に裏切られた思いと情けなさで、思わず涙が…。 その目の前で、将太はズボンも脱ぐと、太ももやふくらはぎにも同様に、 痣やミミズバレが祥子の目に入った。 そして、思わず、その小さなスペースで将太に向かって土下座をしていた。 「ごめんなさい…」 その言葉を何度も言いながら、丸太が並んでいるスペースの床に頭を擦りつけていた。 将太が持参した紙袋は、いつの間にか祥子の正面に来るように置かれていた。 紙袋に小さな穴が開いていた事には、祥子は気づかなかった。 制服を着直した将太は、しばらく祥子の情けない姿を上から見下ろすように見ているだけでも、 将太は少し気が晴れた気がしたが、ここからが本番だった。 土下座をしている祥子の目の前にしゃがみ込み、 「あの~ それで、実はお願いがあるんですけど~」と言うと、顔を上げた祥子は 「何でも言う事聞きますから、許してください。」と息子の同級生に向かって、 涙目で懇願するように言った。 将太は口元にうすらと笑みを浮かべつつ念を押すように、 「本当に何でも聞いてくれますか?」 と再度聞いた。 祥子は「はい…」と涙声で返事した。 うすら笑みが、徐々に不敵な笑みへと変わった。 そして、将太は 「この間、性教育のビデオをみんなで見たんですけど、健司君に邪魔されて、よく見れなかったんです。」 と祥子の頭の上で言った。 一瞬、ハッとした表情を浮かべた祥子だったが、将太の言葉を待っていた。 「だから、ビデオじゃなくて、実物を見たいと思ってるんです。見せてもらえますか?」 と言葉を続けた将太。 祥子は頭を振り、「そ…そんなこと…」とやっと言葉にした感じで言ったが、 将太が「もちろんタダでは…」と言って、紙袋に手を突っ込んだ。 丸まった1万円札の束が1本出てきた。 「5万でどうですか?」 将太が祥子の顔を覗き込むようにして聞いた。 「いや…いや…そんな事…しまってください…」とその束を取ろうとするのを、 将太が制しつつ、また紙袋から1万円札の束を出した。 紙袋には、予め5万円で1束になっているものが40本計200万円分入っていた。 それが目の前に将太によって並べられていく…。 祥子は手の動きを将太に制されて、将太とその札束を交互に見ながら、 「こんなこと、ダメです」と繰り返すだけだった。 だが、6本目を出し終えた時の祥子の一瞬の表情を、卑屈な将太は見逃さなかった。 「交渉成立ですかね?」 と言って、祥子のバッグと買い物袋を自分の方に引き寄せた。 祥子は内心『しまった…』と後悔したが、家にお金が無いのは事実だった。 このままでは健司を学力は別としても高校にも進学させられない不安や危機感は常にあった。 30万と言う現金をここしばらく目にしていなかったせいで、 思わず表情を変えてしまった。 とっさに、また土下座して、「許してください。」と言っていた。 だが、無情にも将太は「早く脱いでください。」としか言わなかった。 仕事帰りの祥子は半袖のブラウスに膝丈のスカートだった。 涙が溢れる中で、ブラウスのボタンを一つずつ外していく、 外し終えると、水色のブラが露わになり、そこで一度将太の方に許しを請う目を向けたが、 将太の目はそれ以上の事を催促していた。 その場で立ってしまったら、将太以外の目に入りかねないので、 座り込みながら、仕方なくスカートを脱ぎ、パンストも脱いだ。 服を脱ぐたびに、まるで将太が没収するかのように、将太の背の方に持って行かれた。 涙は止まっていた。 一度、深呼吸してから、ブラを外すと、それも将太に持って行かれた。 「ちょっと待って。」 将太の声が掛かると、将太の手が祥子の胸を弄ってきた。 年齢相応に垂れてはいるが、細身ながらDカップの胸は、将太の手からこぼれそうだった。 「ここって、やっぱり固くなるのかな?」 祥子は無言で、将太に両方の乳首を摘ままれた。 無言ではあったが、久しぶりの愛撫に、祥子は少し先ほどの嫌悪感とは違う感覚を味わっていた。 「表情も見たいから、ちゃんと正面向いてよ。」 と言われて、祥子は素直に正面を向いて、その表情を見せた。 「コリコリになってきたよ。」 興味からか、辱める為か分からない口調を将太は発したが、祥子は目を閉じて、 無言のままでいた。 「じゃ、続けて。」 とまるで手下にでも言う様な口調で、将太は祥子に言う。 手が震えてしまっていたが、唯一身に付けていたショーツを脱ぐと、 将太に奪われた。 「すごいね。派手な感じなんだね。うちの母親とは全然違うよ。」 と将太はにやけた表情で祥子の顔を見た。 将太はしばらくショーツを観察した後、祥子の背の方に回ると、 後から両手を伸ばして、祥子の乳房を弄んだ。 祥子の耳元で、小さく「キスして」と言うと、言われるがままに祥子は後ろに頭だけを回す感じで、 将太にキスをした。 「これだけ?」と将太に言われると、祥子はまた将太にキスをして、 自分から舌を絡めていた。 将太の右手が祥子の下腹部に下されて、陰毛を摘ままれると、 「これってなんて言うの?」と将太に質問された。 恥ずかしさもあったが、祥子は「陰毛で、大事な所を守るためにある毛。」と 将太に教えた。 さらに、将太の右手が下に下りていく、思わず足を閉じてしまった祥子に、 「足を広げてよ。」と将太が言うと、 「ごめんなさい…」と呟きながら、足を広げてしまった祥子。 クリや陰唇を触られて、その度に、そこの名前を言わされていた。 「良く分からないから、一緒に触ろうよ。」と祥子も右手を取られて、 将太と一緒に触る頃には、祥子の意志とは反して、体は濡れていた。 そして、健司が産まれてきた部分に、将太の指と一緒に自分の指も沈めていった。 さすがに、動かすことはしなかったが、将太の指が自分の中で暴れまわると、 声を我慢できなくなり、吐息を発してしまっていた。 1人で慰めた事なんかなかったが、次第に自分も指を動かしていた。 将太は祥子のクリを親指で押し潰すようにして愛撫しながら、祥子を壁に寄りかからせ、 自分は祥子の正面に移動した。 そして、紙袋の中からLEDペンライトを取り出した。 祥子の胸や大事な部分にLEDペンライトの白い光を当てていった。 「やめて…」と将太に言ったが、「それって、止めないでって事でしょ?」と当てられ続けた。 祥子の足をさらに広げた将太は、「これがオマンコってやつか…」と観察するような距離で マジマジと言った。 祥子はもう情けなくて、言葉を発することは出来ないが、将太の愛撫で感じていたのは事実だった。 祥子の中で『なんで?』と自問自答を繰り返していたが、体は反応し、 将太の指が2本自分の中に入ってくると、少し腰を浮かせてしまっていた。 「パンツとズボンがきつくなってきた。」 そう言うと、将太は祥子の目の前でズボンとパンツを一気に下した。 「これって、どうやるともっと大きくなるの?」 と祥子の鼻先に付きつけられたものは、すでに前の旦那よりも太く固かった。 意図を読んだ祥子は、「これっきりにしてください…」と言葉にして、 将太のを口で慰め始めた。 将太の期待以上の事を祥子はしてくれたが、祥子も予想以上に中学2年生のが大きくて驚いていた。 「やることは、最後までやらないとね。」 と祥子はもう開き直っていたが、紙袋の位置が先ほどから微妙に変わっているとは気づかなかった。 祥子は丸太上の床の上に寝そべると、将太に向けて足を開いた。 そこに収まる将太は、「良いですか?入りますよ~」と亀頭を健司が産まれてきた部分に 擦りつけた。 祥子は思わず腰を動かしてしまうと、そこから一気に奥へと貫くように、将太のが入ってきて、 「んん…あ~…」と声を漏らし、眉間に皺を寄せていた。 いじめっ子の母親の子宮口に、いじめられっ子の亀頭が押し付けられるような感じで、 腰をゴリゴリと動かす将太。 それに呼応して、吐息ではなく、声を漏らしてしまう祥子。 その口を塞ごうと、将太は祥子の唇を奪い、舌を絡ませた。 祥子の方も下から抱きつくような姿勢で、将太と舌を絡ませていた。 それでも早く済ませたかった祥子は、「腰を動かしてみて…」と将太に言った。 将太は正直、入れただけで果てそうだったが、落ち着いてきてから、腰をゆっくりと動かしてみた。 恍惚の表情を浮かべる祥子に、将太が、「下の名前教えて…」と聞いてみると、 「祥子…」と答えた。 そこから将太は「祥子…ここが良いの?」とか「祥子、この体位が好きなの?」と事あるごとに 『祥子』と呼ぶようになった。 意外にもフィットしていたからか、それとも長年我慢していたからか、 祥子の方が先にイッテしまった。 後を追うように、祥子の中で将太が果てると、「今日は大丈夫な日だから、良いけど、他の子にはしちゃダメよ…」 と自分の胸に項垂れる将太の頭を撫でながら言った。 事が終わり、着替えながら我に返ったが、祥子の下着は将太が「記念に頂戴。」と言って、 上下奪われた。 その代わりに、自分のバッグに30万が入った。 公園からアパートまでは数十mの距離だったが、スカートのチャックが下されて、 そこから将太の手が入ってきた。 そして、アパートの目の前で「お別れのキスは?」と将太に促されて、濃厚なキスをさせられてから、 ようやく部屋に帰った。 健司はふてぶてしい態度で、「遅かったじゃん。飯は?」とぶっきらぼうに聞いた。 「今から用意するから、ちょっと待ってて。」 そう言って、祥子はそそくさと台所に立った。 だが、将太が自分に残した余韻に少し手が震えていた。 夕飯の時に、「ねぇ、健司。あんた学校でいじめとかしてるの?」と聞いたが、 一人息子は「してねーよ」とだけ答えて、後は無視された。 1人で風呂に入ると、息子の同級生に汚された体を洗いながら、 「これで終わり…」 そう呟いていた。 昼休みに、銀行に行き、将太からの金を貯金に回した。 『これで完全に終わりだ…』 そう思った。 だが、会社帰りに、その期待は一気に失せた。 公園の入り口で、にやついていた将太を発見したのだ。 無視して、通り過ぎようとしたが、無駄だった。 公園のベンチに座らされると、ポータブルDVDに映った映像を見させられた。 前日の出来事が編集されていて、 まるで祥子が将太に援助交際を土下座してお願いしているような感じになっているだけでなく、 行為自体も、まるで自分から将太を懇願するように欲しがっているようになっていた。 「いや~ これを編集しながら、これを使って、1人でしちゃったよ~」 と前日身に付けていた下着を取り出されて、祥子は怒りと泣きたいのとで、パニックになっていた。 将太は「これが世間に出回ったら、どうなるかな~?学校とか…さ…ね?」 と祥子の気持ちは無視するかのように、祥子の肩に手を軽く乗せた。 払いのけたかったが、払いのけると何をされるか分からなかったから、出来ない。 呆然としている間にも、ブラウスのボタンが外されて、 「おっ 今日は黄緑だね~」と将太に喜ばれていた。 そして、なし崩し的な感じで、将太の良いようにされると、 「結局、口じゃ嫌がってても、体は嫌がってないよね~」とか言葉でもなじられ始めていた。 実際にそうだった。 下着姿にされた時には、すでに濡れていて、将太の指2本がすんなりと祥子に入った。 それから2回目のはずなのに、将太の物を見て、驚かされ、さらにそれを受け入れると、 自然に声を漏らしてしまっていた。 しかも、息子の同級生よりも先にエクスタシーを感じてしまい、この日は外に出されたものの、 体が満足しているのは確かな事だった。 その日も下着を没収されたが、将太の精液だらけになった前日の下着をその代わりに 身に付けていた。 帰り際に、また濃厚なキスをアパートの目の前でしながら、 「世間にばれたくなかったら、しばらく俺に付き合ってよ。」と言われて、 自分の携帯を教えた。 将太は、最新の携帯に祥子の電話番号とアドレスを登録した。 普段は仕事以外で鳴らない祥子の携帯が、その日の晩から鳴りはじめ、 祥子は自宅にいる時はマナーモードに設定するようになった。 将太からは、いつ撮られたか分からない写真が送られてきた。 祥子が30万の目の前で将太に向けて土下座をしている写真、 まるで自分から要求しているように、将太のを咥えている写真、 背景にアパートが写るキスをしている写真など 全てがフラッシュバックする写真ばかりだった。 始めは送られてくる一方だった写真だったが、将太は祥子にも写真を送らせるようになった。 姿見に映った全裸の写真 1人で慰めているかのような写真を要求され、その度に脅される祥子は、 将太の言いなりになり、言われるままに写真を送るようになっていった。 そして、言葉でも辱められるようになっていく、 「将太さんのおちんちんが欲しい」 「咥えさせて」など言わされるように、将太に送るようになっていた。 それは、実際に会っている時にも言わされるようになっていて、 祥子の感覚がマヒしつつあった。 健司などへの罪悪感はなくなり、将太との事を楽しむようになっているうちに、 本当に将太の言いなりになっていた。 始めは例の公園での情事も、自ら将太を招くように、健司を出掛けさせて、その隙に 将太に自宅で辱められることも出てきた。 ある時、将太は祥子の部屋にいたときに、健司が自宅の鍵を畳の上に放ってあった事に 気付いた。 そのカギを少し拝借して、合鍵を作ってから、また祥子の部屋に戻しておいた。 中学卒業式の日には、祥子と初めてのお泊りをしてみた。 ラブホ初体験だった将太は少し浮かれた。 金にモノを言わせて、自販機だけでなく、わざわざフロントにまで電話をして、 おもちゃを大量に買い込むと、一晩中、祥子を弄んだ。 将太の期待を裏切らない反応を見せていた祥子を、将太は『ペット未満のおもちゃ』として 見るようになっていた。 祥子のアナル処女を卒業祝いとしてもらっておいた。 涎を垂らして、喜んでいる祥子に、将太はキスをしたが、それはある意味で、 人間としてではなくペットとしての事だった。 それに気付かない祥子は、「私の事、好きでしょ?」とにやついて将太に聞いたりしていた。 将太も間髪入れずに「好きだよ。」と答えたが、それは意味が少し違っていた事に、 祥子は気づかなかった。 将太が進学した高校は某有名大学の付属校で、ストレートに大学に行ける男子校だった。 健司は、県でも逆の意味で有名な不良校へと進学した。 その健司は、やはりすでに名前が売れているだけあって、色々と揉め事も付きまとったが、 女も寄ってきた。 母親が昼に留守なのを良い事に、学校をさぼって、女を連れ込んでいた。 ところが、押し入れや部屋の四隅には、盗撮用のカメラが仕込んであった事には、 気付いていなかった。 すでに言いなりになっていた祥子もそれがカメラだとは気づかずに、 ぶつくさと「またこんなものを買ってきて」と文句を言いながらも、放っておいていた。 そして、定期的に将太を自宅に連れ込んでいたし、将太も合鍵を使って、 勝手に入り込んだりもしていた。 ところが、健司が連れ込む女は、みんな低脳のどうでも良い女ばかりで、 将太は興味を持たなかった。 しばらくしてから、祥子を弄んでる時に、「健司に彼女が出来たみたい」と聞かされた。 『どうせ、馬鹿なヤンキー女だろ…』とその時は思った。 カメラに仕込んであったメモリーを確認してみると、たしかに3回ほど同じ女が映っていたが、 「まさか・・・」と口に出てしまった。 県内どころか全国でも知らない人はいないくらいのお嬢様学校の女子生徒だと言う事が、 制服姿で分かった。 内心、『コスプレであって欲しい』 そう思ったが、大胆な行動に将太は出た。 その女子生徒が来る日を特定できた将太は、自ら押し入れに忍び込んだ。 健司とその女子生徒の行動はいつもHしてから一緒にシャワーを浴びるというパターンだった。 将太が合鍵を使って、押し入れに入ってから、10分も経たないうちに、2人が入ってきた。 可愛い… 将太はそう思ってしまった。 長い黒髪が似合う白い肌が徐々に露わにされていく、そして、倒れ込んむと、 少女の股間が押し入れの将太から丸見えになり、すかさず徐々に寄っていくように撮影した。 学校指定の靴下だけになった少女の靴下の校章もアップで写し、 健司のを口で慰める様子やその他の行為も撮影した。 『健司って意外に小さいのな…それに下手だね…』 とちょっとした優越感に浸っているうちに、行為が終わり、2人がシャワーへと入った。 押し入れからノソノソと出て、浴室の様子を伺いつつ、少女のカバンを漁ると、 生徒手帳が出てきた。 『ビンゴ!!』 心の中で叫んだ。 携帯も出てきたが、パスワードが分からずに、そのままにしておいた。 まぎれもなくお嬢様学校に通う、『白石 美沙』という同い年の少女だった。 ご丁寧に、自宅の住所が手書きで表紙の裏に書かれていた。 その生徒手帳と美沙の下着、さらには使いたてのコンドームを並べて、写真とビデオに撮った。 そして、2人が出てくる前に、祥子たちの部屋を後にした。 将太は帰宅すると、祥子からの連絡も無視して、 美沙の映像の編集作業に没頭していた。 ネタは4回もあれば十分だった。 それに最後のは取って置きだったし、十分だろう。 編集が終わると、「あいつと付き合ったばかりに、可哀想に…」と言葉では、 同情しながらも、顔はにやついていた。 翌日、祥子と会い、辱めていたが、頭の中では祥子の顔が美沙に見えた。 「このお古とも、そろそろ…」 そう言いながらも、アナルとあそこにバイブを入れられながら、涎を垂らして喜んでいる 祥子を凌辱していた。 そんな祥子に、「なぁ、祥子、お願いがあるんだけど…」と将太は言った。 健司は、その日も美沙と待ち合わせをしていた。 美沙と付き合うようになってからは、学校はさぼらずに行っていた。 それなりの問題は学校内では起こしていたが、親を呼ばれるほどの事ではなかった。 いつものように、自分の最寄駅で待ち合わせて、美沙と一緒に帰ると、 我慢できなかった健司は、部屋の端に置きっぱなしの敷布団だけを乱暴に敷くと、 「うりゃ~~」とふざけた様に、美沙を押し倒した。 「ダメだよ~ まだ~」とか言葉では言いながらも、美沙もまんざらではなく、 そのまま二人は肌を合わせた。 押し入れから覗いていた将太には、それが幼稚な行為にしか見えず、 『あらあら…』 とまるで上から目線で、心で感想を言っていた。 『ワンパターンだね…』 と思いながらも、2人がシャワーを浴びに入ると、美沙のカバンにDVDを入れて、 部屋を後にした。 その日の深夜に、将太の携帯が鳴った…。 将太は学校では、浮いた立場だった。 どこか人を馬鹿にしているような感覚が人を寄せ付けなかったのだが、 男子校だからか、それだからいじめられるってことは無かった。 ある時、クラスの中のオタク3人組がでかい声で 「やっぱりアニメの女は良いよな~」、「そうだよな~ 現実みたいに裏切らないし」 とアダルト向けゲームの話で盛り上がっているのを、 将太は机のうつ伏せるような感じで、笑いをこらえて聞いていた。 『どんだけ、経験あるんだよ』と馬鹿にしていた。 その日の放課後の事だった。 健司の家に仕込むカメラを忘れてしまい、教室に戻ると、そのうちの1人の兵藤がいた。 下の名前は将太は興味がないから知らない。 将太の姿を見て、少し怯えているように見えるのが、将太からしたら、滑稽だった。 「そんなにビビるなよ~」とわざと親しげに声を掛けた。 何かを言いたそうにしている兵藤に将太は、 「女って、良いぞ~。そうだ。明日の7時にうちの近くの公園に来いよ。」 と言って、公園の場所を教えた。 まだ怯えている兵藤に、「良い事を教えてやるからさ。」とだけ告げ、 学校を後にした。 翌日、学校では、チラチラと見てくる兵藤の視線を感じていたが、将太は無視していた。 それでも帰り際に兵藤の耳元で、 「今日、よろしくな。」と言うと、兵藤が無言で頷いたのを確認して帰った。 祥子はその日、少し早く仕事が終わり、公園の入り口で将太を待っていた。 地元なのに、将太が近づいてくると、まるで恋人が来たかのように、 心がウキウキとした。 これがときめきっていうものではないかと思っている。 公園のベンチでは先に兵藤が来ていて、携帯を弄っているのに、祥子は気づかなかった。 祥子と将太は公園に入ってから、しばらくは距離を置いたが、 辺りが暗かったのを良い事に、道路から距離が離れると、祥子の方から、将太に寄り添うように、 ベタベタとし始めた。 「たまには、前みたいに外でするのも良いだろ?」と将太が言うと、 「たまにはね」と楽しそうに祥子が答えていたが、 その二人の後ろから兵藤が後をつけているのには、祥子は気づいていなかった。 将太は公園に入って、兵藤を確認すると、目で『ついてこい』と言った。 そして、2人が向かったのは、身障者用のトイレだった。 トイレに入る前に、将太は祥子にアイマスクを着けた。 そういうプレイもしたことがあったから、祥子は違和感なく着けた。 祥子を先にトイレに入れて、将太は表で立ちすくんでいた兵藤の手を引っ張るようにして、 引き入れた。 「なぁ、祥子、脱いで」と言うと、祥子は目の前で躊躇なく脱ぎ始めた。 兵藤は片手で口を押えて、直立不動で身動きが出来ずに、その様子を見ていた。 将太が祥子に近づいて、便座に座らせるようにエスコートをすると、 「足、広げて…」と耳元で言った後に、祥子と舌を絡ませた。 祥子の足は両サイドの手すりへと乗り、必然に足が広がった。 「ねぇ、もっと恥ずかしい事して…」と祥子が言うと、 兵藤は一気に前かがみになった。 将太が祥子への愛撫を重ねると同時に言葉でもなじっていた。 40代の色香が兵藤を刺激していた。 将太はにやっとしながら、目で『こっちに来い』と兵藤に指示すると、 ようやく近づいてきた兵藤に、祥子の股間を指差した。 祥子から一旦、将太が離れると、祥子の股間に顔を近づけていた兵藤の頭を後ろから 軽く押してみた。 開き直ったのか、兵藤は少し乱暴に祥子の股間を舐め回すと、その間に将太は言葉で、 祥子を弄び始めた。 「あぁ~ クリが…クリが…」、「そこ…んん…うん…そこ…」など、 将太の質問に素直に答えるたびに、兵藤も興奮しているようだった。 そのうち、祥子が「おちんちん…」と呟くように何度も言うようになると、 兵藤を祥子から離して、将太は祥子に咥えさせながらも、兵藤にもズボンを脱げと指示した。 そして、自分と入れ替わるようにして、だらしなく開いた祥子の口に、 兵藤のを咥えさせてやった。 時折、様子を見ながら、兵藤と入れ替わり立ち代わり、祥子の口を弄んだ。 すでに愛撫だけで何度かエクスタシーに達していた祥子は気づいていなかった。 挿入も入れ替わり、立ち代わりだった。 兵藤の耳元で「中で出しても良いぞ」と言うと、兵藤はあっという間に祥子の中で果てた。 祥子は熱いものを感じていたが、その瞬間にまた入れられて、軽いパニックになった。 「す…すごい…壊れちゃう…今出たはずなのに…」 「また嵌っちゃう…んあ~…」と言いながら、 何度目かのエクスタシーに達して、将太のも中で自分から求めるようにして出してもらった。 すでに、祥子はピルを飲んでいたから、避妊はそれなりに出来ていた。 まだアイマスクをして項垂れていた祥子を余所に、兵藤に外で待ってるように指示してから、 再び、祥子に近づいて、両手両足を手錠で開いた状態に括ってしまってから、アイマスクを外した。 「な…なに?…」 荒い呼吸で聞くが、将太は30分その状態で放置することを告げた。 「誰かが入ってきたら、ちゃんと相手してやれよ。それで、嫌いにならないからね。好きだよ。」 と祥子にキスをすると、怯えていたはずの祥子は安心したような表情で頷いた。 将太は祥子の腹に、『公衆便女』『ご自由にお使いください。』と書いて、トイレから出た。 表で待っていた兵藤に、「もう行けるか?」と聞くと、兵藤は深呼吸して、頷いた。 「じゃ、どうぞ」と言って、わざわざトイレのドアを開けてやると、 兵藤が中に入っていった。 「だ…誰?」から始まり、軽い悲鳴がトイレから聞こえた。 10分もせずに兵藤が出てきて、将太に仰々しくお辞儀をして、放心したようにフラフラと歩いて帰っていった。 約束通り、30分後にトイレに入っていくと、 こちらも涙を流しながら、放心状態の祥子の手錠を外しながら、 「誰か来た?」と聞くと、祥子は頷いた。 祥子の股間から尻を伝って、便器の中に白い液体が零れ落ちていた。 「中に出されたの?」と優しい口調で聞くと、祥子は頷いていた。 『堕ちたな…もう捨てるか…』 美沙は、自分のカバンの中にあったDVDが何故か他の人には見せてはいけないものだと 直感で分かった。 それに気付いたのは、健司の部屋から帰って、翌日の準備をしている時だった。 自分の部屋にあるテレビで見たら、誰に見られるか分からないから、 弟の部屋からあまり使っていないノートPCを、わざわざ部屋に持って来て、 それで再生した。 「えっ!!なんで?!」 そう声を発せずにはいられなかった。 他の人には、決して見られたくないし、それが学校にばれたら、 不純異性交遊で退学になる事は目に見えていた。 DVDは10分足らずで終わってしまったが、色々と頭の中を駆け巡っているうちに、 全てを見てしまっていた。 呆然とする美沙の目に映ったのは、そのDVD製作者であろう人の電話番号で、 「学校にばらされたくなければ…」という脅し文句がナレーションで入っていた。 電話を掛けても、非通知で掛けたら、学校にDVDが送られるとも入っていた。 母親には、ばれていると思うが、彼氏が出来た事すら、親友にすら言っていなかった。 ましてや、処女を失った事など、誰にも言っていなかった。 恐る恐る、PCの横の携帯に手を伸ばし、その番号を打った。 電話の向こうは、意外にも爽やかな感じの男だった。 「やあ、随分と遅くまで起きてるんだね~」と言われたが、 誰だか知りたかった美沙は、「誰?誰なの?」としか答えなかった。 「俺が誰だろうが、関係ないでしょ?」と言われてしまうと身もふたもなかった。 「いつもワンパターンでまるで犬みたいだよね」と笑いながら言われてしまうと、 恥ずかしさすら覚えた。 体は怒りと恥ずかしさで震えていたが、自分が弱い立場だってことくらいは分かっていた。 逆らえずに、翌日健司とのデートをドタキャンして、会う事を約束させられた。 その晩、恐怖で眠れずにいて、何度も健司に相談をしようと思ったが、 健司の部屋で盗撮されたものも含まれていたので、健司も仲間なのかもしれないと ネガティブに思い始めた。 学校に行っても、気が入らずに、友達に呼びかけられても、 気のない返事ばかりで、その日は次第に一人になっていた。 健司には適当な理由を付けて、デートを断った。 放課後に指定された待ち合わせ場所に行くと、電話が掛かってきた。 「良い子だね~」 思わず大きな声で「誰なの?」と聞いてみるが、周囲からの目が気になり、 平静を取り戻した。 「そこからトイレが見えるよね?」と電話の向こうから言われる。 「はい」と答えてしまうと、 「そこでパンツ脱いできて。」と言われて、電話を一方的に切られた。 トイレに入ると、再び電話が鳴った。 「ちゃんと実況中継してもらわないとね。」と言われて、 電話を近くに置いて、パンツを脱いで、カバンにしまった。 「脱ぎました。」と再び電話を手に取っていうと、 「ダメだよ。カバンにしまっちゃ~。」と言われて、「どこから見てるの?」 と聞き返してしまった。 「そこのトイレって、上が男子トイレと繋がってるよね?男子トイレに目がけて投げてよ。」 と言われて、薄気味悪さを覚えていた美沙は投げざる終えなかった。 男子トイレに投げ込むと、「投げました。」と言った。 「じゃあ、トイレから出て、三角公園分かるかな?」と言われた。 駅から少し歩いた所にある小さな公園であることは知っていたが、 そこは健司とも良く行く公園だった。 「はい。」と答えると、「そこで待ってて。」と言って、電話が切れた。 美沙は三角公園に着くと、ベンチに座っていた。 目の前に色白の細身の男が立ったが、何やらニヤついて、ポケットの中から、 美沙がさっき脱いだパンツを指で回し始めた。 『こんな男に…』 全く魅力すら感じない将太の姿に苛立ちが出てきた。 「ちょっと何やってんの!返して!」とベンチから立ち上がった美沙に、 将太が「駅前からここまでノーパンで来た感想を言ったら、返してやっても良いよ。」 と卑屈な口調で言った。 「そんなのどうでも良い!!」と返したが、 「どうでも良いのかな?映像が…」と返すと、美沙は渋々「恥ずかしかった…」と 顔を背けて言った。 「そうだよね~」と言って、将太がベンチに座った。 目の前に立ったままの美沙に、「自分でスカート持ち上げてみてよ。」と言うと、 美沙は反抗的な目を将太に向けた。 しかし、将太の目はそれよりもさっきには見せなかった狂気的な物を感じさせるくらいに 鋭く、 美沙は手を震わせながら、自分のスカートの裾に持っていった。 「早く…」 冷淡な口調で将太が言い放った。 「白石美沙さん、早くしてください」とさらに冷淡に言うと、 静々と美沙の手がスカートを持ち上げていった。 将太の横には、将太のカバンがあった。 陰毛が見える辺りまで持ち上げられると、「足、開いてよ。」と将太が言う、 美沙の足がゆっくりと肩幅より少し広めに広がると、 「触って欲しいだろ?」と言われた。 「はい。」と答えただけでは許してくれず、美沙は自分からおねだりするように、 「美沙のオマンコ、たくさん弄ってください。」とまで言わされた。 少し他方を見れば、通りに人通りが少なからずあるのが分かり、大きな声は出せなかった。 それでも遠慮なく、将太の手が美沙の股間に伸びてきた。 健司とはまるで違った。 健司は一方的な感じがするが、将太のは、美沙の反応を見るように時に優しく、時に激しかった。 思わず濡れてしまい、膝が折れるほど感じたのは、初めての事だった。 片手でスカートを持ち上げながらも、もう一方の手は将太の肩に乗せてしまっていた。 健司との行為なら、声は我慢できたが、将太は声を我慢させてくれなかった。 「ねえ、ヤバいんだけど…ホントに…お願い…」 そう言うと、「じゃあ、キスをしたら、場所を移動してあげるよ。」と言われて、 将太の足の間に立つと、将太の頭を抱えるようにして、キスをした。 スルッと将太の舌が入ってきたが、健司とは違い、心地よさから美沙もぎこちなく舌を絡めた。 駅前のカラオケ店に入ると、カモフラージュに曲を入れながら、 美沙は将太に体を弄られていた。 制服は全て脱いではいないものの、ブラは捲りあげられ、胸は露出していた。 まだピンク色の乳首を愛撫されると、体に電気が走ったかのような感覚になった。 『なにこれ~?』と思っている間にも、何度もそれが走った。 「美沙も触ってみてよ」 将太はズボンのチャックを開け、物を晒した。 呼び捨てで呼ばれるのは癪だったが、美沙は将太のを見ないようにして、握ってみた。 「太い
2015/06/05 11:28:09(kiKGC9mF)
投稿者:
虎太郎
「太い…」
思わず口に出した感想がそれだった。 健司と比べて申し訳ないとは思いながらも、明らかに将太の方が太かった。 そして、自分から見ようとしなかったはずなのに、見てしまっていた。 「咥えたくなったら、咥えて良いよ。」 将太はそう言うと、美沙にキスと愛撫を重ねていった。 『咥えたら、浮気になる。絶対に嫌。』と思っていたが、 徐々に頭が真っ白になる感覚に、自分から床に降りて、 将太のを口に含んでいた。 健司の場合は咥えさせたら、後は入れるだけだが、 将太は時々キスを交えた。 それが美沙にはたまらなかった。 『もしかしたら、この人の方が私を大事にしてくれるんじゃないか?』 とさえ内心思ったほどだった。 「入れてみても良い?」と聞いてしまっていた。 将太が「良いよ。」と答えると、自分から跨る美沙だったが、健司にはしたことが無かった。 自ら大事な部分に宛がい、腰を沈めていくと、言いようのない感覚に襲われた。 自分の体内が全て、将太の物に密着していくような感覚だった。 声なんか我慢する事なんか出来なかった。 「んんん~~ あ~~~ すごいの~~~」 と声を上げていた。 「動いてみて」と将太に言われたが、入れただけで体の痙攣が始まってしまい、 とても動けなかった。 そのうち下から突き上げるように将太が動くと、将太の頭を抱えるように抱きついた。 そして、味わった事のない痙攣が体に走った。 生まれて初めてエクスタシーを感じたが、まだ将太は終わっていなかった。 頭の中が完全に真っ白になり、気が付くと、歌っている将太の横で、 尻を丸出しで横になっていた。 美沙が気が付いたことに気付いた将太は、マイクを通して 「気持ち良かったよ。中には出さなかったけどね。」と笑いながら言った。 美沙の体はまだ軽く痙攣していた。 少し歌わされた後で、服を直した美沙は、将太からの濃厚なキスをされていた。 美沙の方も恥ずかしさはあったが、舌を絡めていた。 次第に、それに夢中になり、時間を知らせる電話でようやく我に返った。 恥ずかしくて、将太の目を見れないまま、駅でまた別れる時に、 人影に連れ込まれてキスをすると、DVDの事など頭から吹き飛んでいた。 翌日、健司の家でまた抱かれたが、健司のHは幼く思えてしまい、将太の事が頭をよぎっていた。 それを見透かしたかのように、将太からその日の晩に電話が入った。 健司とのHの違いを言わされて、将太の方が良いと素直に答えていた。 その時に初めて将太の名前を知った。 美沙は将太と普通に電話をしていただけだが、自然と手が股間に伸びていた。 将太は冗談で「今、触っちゃってるんじゃない?」と言ったが、 素直に触っている事を告げてしまう美沙に、少し呆気に取られた。 「そのままオナニーしてよ」 と将太に言われた美沙だったが、実際に一人でしたことがなく、 どうして良いのか分からずに、男である将太に聞いてしまった。 「じゃあ、今度一緒に考えよう。」 将太は笑いながら、そう言って、翌日にまた約束をした。 祥子は薄々、将太に飽きられている事に気付いていた。 それを年齢のせいにしようと自分の中で誤魔化していたが、 それでも心も体もすでに将太に支配されていた祥子は、深夜にも関わらず携帯電話を握りしめて、 外に出た。 いつも将太と会う公園へと自然に足を運んでいた。 公園内は照明が点いていたものの、全体的に暗く、真っ暗なベンチもあり、 そこに祥子は腰を下ろした。 そして、電話を掛けるが、相手はなかなか出ずに、携帯を見つめながら、 思わずため息を付いた。 「はぁ~ あたし、何してるんだろ…」 呟いた直後に電話が鳴った。 数秒前にため息を付いていた女の表情が、少し明るくなった。 「珍しいね。こんな時間に…どうした?」 将太は祥子に言った。 祥子は何と言い返せばいいのか、思いつかなかった。 息子の同級生に40代のおばさんが本気の恋愛をしているなんて、 いくら相手が将太でも言えなかった。 将太は美沙との電話を終えて、風呂から上がったばかりだった。 でも、祥子の気持ちを見透かしたように、 「会いに行こうか?」 と言ってきた。 「でも…」としか返せない祥子に、「とりあえず行くよ。公園にいるんだろ?」 と居場所まで言われてから、電話を切られてしまった。 将太は将太で、美沙との電話が中途半端に終わった事もあり、少し悶々としていた。 20分もしないうちに、将太が祥子の目の前に現れた。 いきなりの濃厚なキスをされたが、祥子の体はそれだけで濡れ始めていた。 将太の手がゆっくりと、うなじから指先を滑らせるように下りていくと、 祥子の鼻息は少し荒くなった。 シャツのボタンが一つ一つゆっくりと外されていったが、 それを制することはなく、むしろ、将太の首に捕まるかのように、 下から将太の唇を引き寄せていた。 夜風が祥子の肌に触れていたが、祥子の体は徐々に熱くなっていた。 シャツの裾を引き出され、ブラも上に捲られると、 硬直し始めた乳首に夜風が当たり、さらに固くさせた。 その乳首をコリコリと指先で愛撫されると、唇は離さないものの、吐息を漏らした。 シャツとブラは脱がされて、公園で祥子は上半身を露出していた。 将太が目の前にしゃがんだ時に、背筋に指先を這わせられると、 さらに体が熱くなっていた。 将太の頭を胸に抱えるように、自らして、将太を乳首に吸い付かせた。 将太の手が裾の長いスカートの中に入ってきて、ショーツのラインに沿って、 指を這わせられると、体を少し仰け反らせた。 「シミが出来てる…」 将太ににやついて言われると、恥ずかしさから顔を背けたが、 ショーツに将太の指が掛かると、自分から腰を軽く上げた。 するするっとショーツが祥子の足を伝って、脱がされた。 「こんなところで…」 と祥子が将太に何かを言おうとしたら、将太の指2本が祥子に沈められて、 それ以降は言えなくなった。 「ちょっと立ってみて。」と将太に言われて、恥ずかしかったが、立ってみると、 スカートが地面にストンっと落ちた。 「えっ?なんで?」 身に付けているものは靴だけになったが、目の前には将太がしゃがんでおり、 片方の足を持ち上げられると、ベンチの上に置かれて、 将太がさらに屈むようにして、祥子の股間に舌を這わせた。 「ちょ…ちょっと…嫌…」 祥子の言葉などまるで無視するように、将太は股間に舌を這わせたり、 クリトリスを刺激していた。 「嫌とか言いながらも…」と将太に言われながら、今度はベンチに両手を付いて、 将太に向けて尻を突き出していた。 丁寧にアナルまで舐められると、祥子は完全に屈した。 ベンチに座らされて、足を大きく広げられても、恥ずかしさはあったが、 自分でも将太の言いなりになりたかった。 次にベンチに座った将太のを、自分は地面に膝を付いて、口で慰めていても、 それで将太が喜んでくれるなら、自分を相手してくれるなら…と思った。 「入れたいなら、どうぞ。」 そう将太に冷たく言われたが、自分から将太を跨ぎ、自ら宛がって腰を落とした。 途中で向きを変えられて、祥子の体が公園に向いていたが、 恥ずかしさよりも将太への気持ちの方が強かった。 「なぁ、面白いこと、思いついたんだけど。」 と将太は祥子と繋がったままベンチから立ち上がった。 「このまま祥子の部屋に帰ろうぜ。」 言葉で抵抗したが、体は繋がっていたかったのか、最後は拒否しなかった。 なるべく壁際を繋がったまま、数十m先の自宅へと歩いた。 途中で2度ほど祥子がイッテしまい、いつもの3倍は時間が掛かった。 玄関の前で、丸められたショーツが祥子の口に押し込められると、ドアを開けた。 部屋には健司のイビキが響いていたが、隣の部屋で、祥子は将太に弄ばれた。 おまんことアナルにそれぞれ一回ずつ出して、満足した将太は、 痙攣し始めた祥子を余所に、あるものを拝借して、祥子の部屋を後にした。 翌日、美沙はとある駅の改札前にいた。 放課後なのに、私服姿なのは、その駅のトイレで着替えたからだった。 将太に言われて、予め学校に行く前に学校の最寄駅のコインロッカーに私服を置き、 持ってきたのだ。 トイレで着替えているだけで、将太に会い、健司とは違う美沙を大事に抱いてくれる事を 想像していた。 さらに、将太にある事を約束させられていた美沙は、着替えの際に、意を決して、 パンツを脱いで、学校のカバンにしまった。 学校のカバンと私服を入れてきた袋は、その駅のコインロッカーに置いた。 将太も私服姿で現れた。 手には紙袋を持っていた。 美沙は、着替えでも入ってるのだろうと思った。 将太は美沙を見つけると、「行こうか?」と言って、先に歩きはじめ、 美沙は後から追うようにして付いていった。 2人が向かったのは、その駅からほど近いホテル街だった。 「どのホテルが良い?」 将太に聞かれたが、行った事はないし、 そう言った知識が身に付く学校に通ってる訳でもないお嬢様学校に通っていた美沙は、 困った。 「じゃあ、ここ、入ろうか?」と将太に促されるように、一軒の小じゃれた雰囲気のホテルへと入った。 「どの部屋が良いかな~?」 と楽しそうに選び始めた将太だったが、美沙は初めて入ったホテルを挙動不審に キョロキョロと見回してしまっていた。 鍵を受け取り、エレベーターに乗ると、美沙のスカートの中に将太の手が入ってきた。 「約束は守ったんだね。」 と美沙に優しく言いつつも、尻から股間の方へと撫でまわしていた。 将太の指先が美沙のおまんこに食い込むと、 「もう濡れてるし…」 とからかうように言われたのと、ほぼ同時にエレベーターの扉が開いた。 「降りるよ。」と言う将太の指はスルッと美沙のおまんこに入ってしまい、 言葉とは裏腹に動けなくなった美沙をそのまま下して、 部屋まで移動した。 美沙が靴を脱いでいる間も将太の指が中で暴れていた。 やっと部屋に入ると、 「まず、何しようか?」と聞いてきた将太に抱きついて、キスを求める美沙。 それに十分に答えるように、2人は舌を絡めていた。 股間を愛撫されていた美沙の体はたまに動いていた。 そのままベッドに倒れ込む2人。 将太が持っていた紙袋はベッドの脇に置かれていた。 そのうちお互いに服を脱がしあいながら、将太の美沙への愛撫は、 優しさと熱情に帯びていた。 それに美沙の体が答えていると、「健司じゃ、これは出来ないな…」と呟いた将太の頭に 軽く手を添えて、頷いた。 全身に舌を這わされていた美沙は、いつの間にか四つん這いにさせられていた。 それでも将太の舌が這わされ、美沙から誰にも舐められた事が無かったアナルも丁寧に舐められて、 不思議な感覚を味わっていた。 「最初は脅されてた女が、今じゃ、ケツを振って…」 と言葉でなじられていても、それは美沙を興奮させる言葉になっていた。 愛撫だけで何度も頭が真っ白になり、体は汗を帯びてきていた美沙は、 おもむろに将太の股間に手を伸ばしていた。 健司にはそんな事をしたことがなく、 『私、変態かも…』 と内心怯えながらだったが、将太がそれを喜ぶと、将太のを握っていた。 そのうち、美沙から将太の股間に頭を埋めるようにして、それを口で大きくし始めた。 『太い…』 そう思いながらも、鼻息荒く、将太のを懸命に大きくしようとしていた。 その時だった。体に電気が走った感覚に襲われた。 アナルに将太の指が入ってきたのだ。 「そ…そこは…汚いから…」と抵抗を見せたが、将太のを握ったまま離しはしなかった。 「大丈夫だよ。美沙のなら、汚くないから。」と言われると、抵抗を止めてしまった。 また美沙の体に衝撃があった。 アナルを弄られながら、将太が美沙のおまんこに極太バイブを入れた。 スイッチを入れられると、完全に抵抗できなくなり、同時に口はただ将太のを咥えているだけになった。 美沙の頭の中が徐々に真っ白になっていこうとしたら、 また衝撃が走り、美沙は理性を失いかけていた。 美沙のアナルとおまんこでバイブが暴れていた。 「本当は、美沙は、もっと厭らしいHな子なんだよ。」と意識が朦朧とする中で、 将太に言われた。 いつの間にか、将太は美沙の体から離れて、2本のバイブを尻を突き上げながら、 枕に顔を埋めている美沙の様子をビデオカメラで撮影していた。 美沙は涙を流しながらも感じていて、涎もたらして、お嬢様学校に通っている生徒とは 思えない格好になっていた。 美沙のアナルからバイブを抜いた将太は、自分が中腰になり、美沙のアナル処女を奪っていく様子も撮影した。 「うわぁぁぁっぁ~~」 美沙が顔を上げて、小さく長い悲鳴を上げた。 その美沙の尻を片手で掴むようにして、2,3回、自分の股間に押し当てるような仕草を見せると、 美沙から自分で腰を動かし始めていた。 おまんこからもバイブを抜き、交互に楽しんでから、最後は美沙のアナルで果てる頃には、 美沙の体は痙攣していた。 お互いに息が荒いが、美沙はおもむろに隣に寝てきた将太に手を伸ばした。 小さく震えていたが、やっと目を開けて、「すごいね…こんなんなんだね…」 と呼吸が荒かったが、将太に伝えて、また目を閉じた。 将太は、その美沙の右手を取り、美沙の股間に持っていかせた。 美沙の指先に自分の指を添えると、そのまま一緒に硬直していたクリトリスに当てた。 「動かして…」 そう言われて、美沙は少し指先を動かすと、口から吐息が漏れた。 「これがオナニーじゃない?」と将太に言われると、 股間から手を外して、その手で将太の顔を撫でた。 将太はベッドから一人下りて、浴室の浴槽にお湯を溜め始めた。 「どうせなら、一緒に入ろうよ。」 そう言って、しばらくしてから、ゆっくりと美沙の体を優しく支えながら、 一緒に湯に浸かると、泡風呂にしてみた。 お互いの体を撫であい、キスも重ねていると、美沙は健司には感じない温かさを将太に感じた。 健司は、最近の美沙の態度に苛立っていた。 デートも2回ドタキャンされ、謝りはされたものの電話やメールでの態度も素っ気ない。 『誰か他に好きな男でも出来たのか?』 何度も聞こうと思ったが、口に出せなかった。 その思いが、美沙を抱いている時に出てしまい、美沙を乱暴に抱くようになっていた。 時には、美沙が涙を見せるほど、乱暴に抱いてしまい、 そして、美沙と別れた後に、1人で後悔してしまい、負のスパイラルに陥っていた。 祥子が帰ってくるまでの間、1人で部屋にいるのが苦痛に思えた。 近くのコンビニに行けば、先輩たちがいたが、 その先輩たちとは、付き合うのは止めようと、自分から思っていた。 それが、美沙に近づく一つの方法だと、自分で思っていた。 ある時、美沙の家族が旅行に行くと聞いた時に、美沙の家に泊まるチャンスだと思い、 熱烈に伝えてみたが、美沙からは呆気なく断られた。 仕方なく、デートすらも断られ、仕方なく一人でいたが、いたたまれなくなり、 携帯を手に取った。 その美沙の部屋のベッドでは、美沙が汗だくになっていた。 「もう~ そんなところ…」 将太が美沙のアナルを舐めていた。 そんな時に電話が鳴り、美沙は慌てた様に手を伸ばした。 「あっ なんだ~ 無視~」 そう言って、またベッドで四つん這いになった。 将太が美沙の携帯に目をやると、『健司』の文字が見えた。 「電話に出てみてよ。」とニヤついて美沙の顔を見た。 意図を察した美沙は、「ダメだよ~ 一応、彼氏だもん。」と 返したが、「それは、それで興奮するかもよ?」と将太に促されると、 ベッドの際まで移動して、一度鳴り終えた携帯を手に取り、掛け直した。 すぐに健司が電話に出たが、美沙の態度は素っ気なかった。 「なに?どうしたの?」 口調は強気だが、アナルと股間に舌を這わされていた美沙の腰は動き、 時折吐息も漏れていた。 「あっ そうなんだ~」と美沙は会話を続けていると、 ベッドから下りた将太は、美沙の鼻先にモノを近づけた。 『ダメだよ~』と口だけで伝える美沙の半開きになった口に、 それが押し込まれるように入れられた。 「ん…うん…ほぇ~…」 美沙はそれでも電話の向こうと会話を続けた。 将太のが口から出されると、上目づかいで将太を見ながら、自分から舌をモノに這わせた。 『玉も』と将太は口だけで言うと、 会話をしながら、美沙は舌先を玉に這わせて、やがてそれを口に含んだ。 将太が再び美沙の後ろ側に移動すると、美沙の後ろから入れた。 「ウ~~~ん…はぁ~…」 美沙は体を仰け反らせながら、ため息を付くように吐息を漏らした。 「動かしてよ。」 そう将太に耳元で囁かれると、健司と会話を続けながら、美沙は腰を動かしていた。 時々、将太は意地悪く、腰を突きたてると、 美沙は将太の方を振り向いて、頭を振って、『ダメ!』と口だけで伝えた。 しばらくすると、美沙が将太の方を振り向いて、『もうダメ』と伝えると、 将太はその電話を切らせて、美沙の腰に向けて、激しく突きたてた。 「興奮しただろ?」と突きたてながら、聞くと、「うん!」と頷きながら、 答えた美沙。 美沙のベッドのシーツをグショグショにしながら、最後は美沙の腹に出すと、 美沙は出されたモノに、指を絡ませた。 夕飯は美沙が作った。 美沙はそんな時間すらも、将太と一緒にいると居心地が良かった。 そして、また猫が飼い主に甘えるように、リビングや自室のベッドで将太と肌を合わせた。 その中で、オナニーをしているところも将太に見せた。 それまでに電話では何回も声だけ聞かせていたが、実際に見せたのは、それが初めてだった。 「してもらうのが、一番気持ち良いけど、見てもらうのも良いね…」 と自身で慰めた美沙は感想を漏らした。 美沙は朝が来るのが怖かった。 家族がいないのは、2泊3日だったが、さすがに高校生が2日連続で外泊するわけにもいかず、 翌日には、将太は帰ってしまうことを考えると、自然と涙が出て、 将太の胸に顔を埋めた。 朝にもまた慰めてもらうようにHをして、将太が帰ろうとした時に、 「私、健司と別れて、将太と付き合いたい。」と将太に言った。 「あいつは、あいつで可愛そうな奴だから、もうちょっと付き合って、円満に別れたらね。」 と将太に言われると、黙るしかなかった。 将太は帰宅すると、すぐに自室に籠った。 祥子が公園で全裸で陰になっていた男とHしている映像と美沙が健司と電話をしながら、他の男とHしている映像、 さらに特典として美沙のオナニーシーンを添えた。 それを健司だけに手渡さなければならなかったが、 合鍵を持っていた将太には容易だった。 健司も祥子も留守であることが確認できると、健司の机の上に置いておいた。 必ず一人で見てもらうように、ジャケットに少し細工もしておいた。 その晩の事、健司はコンビニにいた。 付き合いを止めていたはずの先輩とつるんでいたのだ。 「あの家には、もう帰りたくない…」 健司がそう呟くと、取り巻いていたヤンキー女の1人が、 「じゃあ、あたしんちに来れば良いじゃん!」 と面白そうに健司に肩を組んできた。 その女の手を払ったが、女の手を掴んだまま、先輩たちの前でキスをした。 周囲からひやかしと歓声が上がった。 祥子から将太に泣きながら電話があり、口調は深刻そうに聞いていたが、 口元には笑みが浮かんでいた。 そんな悲劇の祥子を抱かずにはいられなかった。 自転車をすっ飛ばして、祥子が一人でいる部屋に行くと、 泣いている祥子を抱いた。 「息子が悩んでるのに、母親の体はしっかり反応してやがる」 ほくそ笑んで、腰を振る祥子に言った。 涙を流しながらも、体を動かしている祥子に唾を吐きかけたが、 祥子はそれすらも喜んでいた。 「そこまで堕ちたなら、してもらいたいことがあるんだけど。」 健司は着替えを取りに、祥子がいない時間帯に時々帰っていた。 夜は女の家や先輩の家を転々としていた。 祥子にしては珍しく布団を敷いたまま仕事に出掛けていたようで、 そのままズカズカと上り込んだ健司はその布団も踏んでいた。 ほんのりと湿っている事に気付くと、苛立ったが、それを祥子にぶつけようとは思わなかった。 一番、苛立っていたのは、美沙すらも自分を見捨てた事だった。 美沙と出会ってから、健司は小さな問題すらも起こさないように、意識して生活していた。 それなのに、裏切られたのだ。 DVDを見てから、すぐに美沙とは別れたが、心のどこかで常に美沙の事を考えていた。 だからこそ、余計に美沙に腹が立ってしまっていた。 「あの野郎…」 そう呟いて、大きな荷物を抱えて部屋を後にした。 その同じ部屋で数時間後、祥子が全裸になり、周囲には男子高校生4人がいた。 祥子は、将太に「これで貴方は喜んでくれるの?」と聞いた。 ビデオカメラを祥子に向けながら、「うん。こいつらの童貞を奪ってあげて欲しいんだ。」 と一人一人にカメラを向けた。 映し出されたのは、兵藤を始めとしたクラスのオタク連中3人組だった。 祥子に向かって、「俺にしてくれたようにさ。こいつらにも足広げて、教育してあげてよ。」 と将太が言うと、 布団の上に寝転がって、3人に向けて足を広げた祥子。 「好きにして良いよ。」 と将太が誰に言うでもなく言うと、3人ともタガが外れた様に、 まるでハイエナが獲物を味わうがごとく、祥子の体に思い思いにむしゃぶりついた。 祥子は、舌を吸われ、上半身も、下半身も舐め回され、呼吸すらも苦しかった。 口、おまんこ、アナルと同時に入れられると、意識が飛びそうになった。 3人の性欲を受けきり、祥子も布団も精液だらけになっていた。 横になると、自然と涙が流れた。 美沙は1人で学校から出ると、はっと立ち止まった。 視線の先には、健司がいた。 「ちょっと話あるんだけど。」と健司が冷淡な口調で美沙に言うと、 美沙は身動きが取れなくなった。 言い返したくても、口が開かなかった。 そんな美沙の肩を抱えて、駅とは違う方向に健司は歩き出していた。 住宅街に入ったところで、いきなり隣にワンボックスが付けられ、ドアが開くと、 健司に外から押され、中からも数人に引き込まれた。 「なんだ~意外に可愛い顔してるじゃん~」 と一人が咥えていた飴をペシペシと美沙の整った顔に当てるが、 両手は掴まれ、口も塞がれていた美沙は声すらも上げられなかった。 「楽しませてもらおうかな~」 と他の1人の手が美沙のスカートの中に無遠慮に入ってきて、 美沙は抵抗したが、その美沙の両足を抑えていたのが、健司だった。 美沙から脱がされたパンツが車の窓の外に投げ捨てられたのが見えると、 美沙は抵抗する気力が段々となくなっていった。 制服を乱暴に車の中で脱がされて、すでに男の1人が美沙の中で果てた。 全身の力が一気に抜けた美沙は、全裸に靴下姿のままで車から降ろされると、 倒産した会社の倉庫に連れ込まれた。 無気力、無抵抗な美沙は涙を流しながら、男たちに弄ばれていた。 後からも男たちが来たから、何人にされたのかも分からなかった。 望んで無くても、股間からは白い液体が行く筋も垂れていた。 黒い長い髪の毛にも誰の物か分からない液体がこびり付いていた。 学校のカバンと薄汚れた制服が自分に投げつけられ、男たちは帰っていった。 車の音が遠のくと、美沙の意識も遠のいた。 意識が戻ると、病院のベッドにいた。 そこで『私、やられちゃったんだ…たくさんの男に…』と思うと、 自然と涙を流していた。 打撲もしていて、腕や足を動かしづらかったが、落ち着いてから、 ナースコールを押してみた。 看護師ではなく、刑事が入ってきて、色々と聞かれた。 『あ~ これがセカンドレイプってやつなんだ~…』 そう思い、嫌悪感を出しながらも、女性の刑事に事細かに伝えている自分に嫌気が差した。 そこから数日、空虚な時間が流れていった。 携帯をたまに確認したが、将太からのメールが一件だけだった。 その返信が出来たのは、退院した後だった。 『私、汚れちゃった。もう会わない方が良いよ。』 とだけ打った。 そんな時に、美沙の部屋の窓に小石が外から投げつけられた。 美沙は不安げに窓の外を見ると、将太がいた。 何かを言いたそうだったが、その将太に、 「帰って。」と窓の内から言った。 将太は携帯を弄りだすと、『大丈夫。汚れてなんかないよ。ちょっとした事故だよ。』と美沙に送った。 美沙は将太に心配かけまいと、将太の方を見て、頷いた。 その頃、祥子は相変わらず3人にやられていた。 もう習慣になり、毎日のように3人のおもちゃにされていた。 オタクなせいか、はまりやすく、またねちっこい愛撫は、祥子の体を痙攣させるのに、 十分だった。 理性が吹き飛び、意識までも飛ぶこともあった。 兵藤が、面白がって、祥子の髪の毛を掴むと、 「もう将太さんが、あんたを俺らにくれるってさ。」とにやついて言い放つと、 祥子の頬に涙が一筋落ちた。 それでも、3人に良いようにされて、弄ばれる自分に酔いしれはじめていた。 美沙が家を出られるようになると、将太が常に傍にいた。 美沙の両親ですら、将太の存在が彼氏以上のものであることに、 次第に信頼すらするようになっていた。 学校は通信制の高校に転校したものの、将太が勉強に付き合ってくれたり、 一緒に同じ大学を目指し始めていた。 将太はストレートで進学できるが、美沙は受験が必要だった。 そして、受験の日も将太が美沙に付き添っていた。 合格発表の日も一緒に、涙を流して喜び合った。 そして、その日、美沙は意を決したように、将太をホテルへと誘った。 美沙の気持ちに答えるように、将太は美沙を優しく抱いた。 まるで、心と体の鍵を優しく開けるような感覚だった。 美沙は完全に体と心を将太に許せた気がした。 2人して、通い始めて、そのまま付き合いを続けた。 その間に、将太は何度か浮気をしたが、美沙はその度に許した。 美沙の方は将太一筋で、裏切ることは無かった。 就職活動をしているある日の事。 美沙は将太に「私、就職しなくても良いかな?」と聞いた。 将太は意図が分かっていたから、「別に良いよ。二人で暮らすくらいの貯金は余裕にあるし。」 と答えて、 大学卒業する直前に二人でハワイで卒業旅行を兼ねての結婚式を挙げた。 将太からしたら、本来、健司の彼女の美沙は復讐の標的の1人だったのだが、 健司が美沙を襲った時に心変わりがあった。 復讐とは言え、やり過ぎたと反省していたのだ。 かと言って、健司を許せなかった。 本当は、健司に直接仕返しをする機会を、その時から伺っていたが、 健司の消息がつかめなかった。 そんな時に、祥子が頼りだったのが、人間として壊れてしまっていて、 健司も祥子もどうでも良くなってしまった。 祥子はまるで娼婦のように、3人からまた他の男たちを紹介されて、 何人もの男たちに弄ばれていた。 そのうち近所でも悪い評判やら噂が立ってしまい、引っ越していった。 「なぁ?これで、たくさん中に出せるよな?」 「うん。嬉しい…私もずっと我慢してたんだもん!」 とハワイのホテルのベッドの上で戯れる2人。 2回目が終わったばかりなのに、美沙はもう将太のを口に含んでいた。 「まだまだだよ…」 そう言うと、将太から「もう勘弁して~」と笑いながら、泣きを入れられていた。
15/06/05 12:09
(kiKGC9mF)
投稿者:
この野郎
泣きそうになったやん…
でも 二回抜いてもうた
15/07/17 01:57
(9Mtmnfo9)
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