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夜這い
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:夜這い
投稿者: yobaiya
俺の人生も、もう終盤に差し掛かっている。

農家に生まれ、結婚して4人の子供を育て上げ、その子供たちもそれぞれ独立してめったに帰って来ない。
農作業は続けているが、それもいつまでできることか…

この数十年の間、農村にも文明が入ってきて、俺もパソコンやスマートフォンを使うようになった。
妻にはとっくに先立たれ、再婚もしなかったので、性欲だけは溜まる。暇に任せてスマホで性欲解消になるネタを探す内に、このナンネットにたどり着いた。
《ロリータ官能小説》
自分がロリータコンプレックスなのか、分からないが、13歳で初体験した時、相手の少女はまだ12歳だったので、ロリータと言って良いだろう。その少女を犯した時の話を書けば、この掲示板の読者の皆さんに喜んでもらえるかもしれない。
そんな想いで、この話を投稿してみることにした。
学のないただの農夫なので、小説と呼べるような立派な物にはならないと思うが、そこはご容赦願いたい。

中学1年の時、俺は同級生に恋をした。『沙弥』という名の、美しい少女だった。
思春期のこと、ひとたび恋を意識すると、授業中でも放課後でも、その子に視線を送らずにはいられない。
当の少女は俺の視線に気づくと、目をそらし、わずかに頬を紅くする。
俺と沙弥は、二人きりで会話したこともなかったが、そんな視線のやりとりを続ける内に、いつか告白のチャンスが巡ってくるのではないかと期待していた。
ところが、先手を打たれてしまった。

俺と彼女の共通の友達に、景子という女子がいた。サバサバした、歯に衣着せぬ物言いをする女だった。
ある日の帰り道、景子が後から追いついて来て、話しかけた。
「ねぇあんた、沙弥のこと好きなの?」
いきなり図星を指され、俺はうろたえて
「うるせぇな!お前に関係ねぇだろ!」
と怒鳴った。だが景子は少しも怯まず
「沙弥、困ってるよ?他に好きな人がいるみたい。あんたに告白とかされたら、どうしようって…」
それだけ聞けば十分だった。俺は景子に
「そんなの、いちいち言いに来るんじゃねぇよ!」と怒鳴ると、家に向かって駆け出した。

走りながら、泣いた。家に着いても、2時間くらい涙が止まらなかった。
泣き腫らした眼を家族に見られたくなくて、俺は『隠れ家』に籠もった。
それは、敷地の端にある、使われなくなった納屋だった。
中には古い農機具や古道具、新聞や雑誌の束がホコリを被っていた。俺は暇な時、その中の雑誌のホコリを払い、パラパラめくって過ごしていた。だがその中の数束、親父が若い頃読んだエロ雑誌の束だけは、興味はあったが紐を解かなかった。それに気付いた時、俺はすでに沙弥に恋していたので、そんな物を見ることは彼女を汚すことになるような気がしたからだ。

その日、俺は初めて紐を解いた。沙弥にフラレてヤケになっていたし、もうガマンする理由もない。
そこには、俺が知りたかった性の知識が全て載っていた。特に、雑誌の大半を占める、エロマンガ。
保健体育で、性交とは男のチンポを女のマンコの穴に挿入する事だと教わったが、その時男と女はどんな体勢になるのか?挿入する穴とは、マンコのどの辺にあるのか?(当時は成人女性のは見たことがなかったので、大人も子供もスジ1本だと思っていた)小便が出る穴とは違うのか?クリトリスという器官の存在も、この雑誌で初めて知った。
頭の中でモヤモヤしていた中途半端な知識や疑問が次々と解明され、俺は夢中になった。

そして、マンガなので当然ストーリーがある。様々な設定で男が女を犯す。強姦、痴漢だったり、ナンパだったり。犯される女も、女子中高生、女子大学生、OL、看護婦など様々だった。

何冊かある雑誌の中に『夜這い』というタイトルで、一冊まるごとよばいで女を犯す話ばかりを集めた本があった。俺はそれに特別魅かれ、シャツの中に隠して自分の部屋に持ち込んだ。

それから俺は、毎晩その本を繰り返し読んではオナニーしまくった。
夜這いとは、夜に女の寝室寝に忍び込み、眠っている女を脱がして触り、犯すことだ。その本に出てくる女はみな同じように、最初は男の侵入に気付かず、眠ったまま触られて、感じ始めた。そして愛撫が激しくなって来た所で目を覚ます。
その後の反応は、シチュエーションによって異なる。相手の男が嫌でなければ、そのまま応じて喘ぎ始めるが、嫌いな男や、父や兄、叔父などヤッてはいけない相手だった場合は、抵抗して暴れる。しかし結局は身体を押さえつけられ、胸やアソコを愛撫されると、快感に『我を忘れて』抵抗できなくなり、最後までヤラれてしまう。

今なら、実際の女性はそんな単純なヤツは少ないと分かるが、当時の俺は鵜呑みにした。
そして、その本を繰り返し読む内に、ふと思い付いた。
『なんだ。沙弥のことも、こうやればいいんじゃねぇか』と…
 
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2022/08/23 23:28:36(TIZ4Rsd9)
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