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リベンジャー
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:リベンジャー
投稿者: リベンジャー
俺は…復讐する相手を間違えていたのかもしれない。

高校生の頃から、『女子中学生の先生』という職業に憧れていた。
自分が中学生だった頃、同学年のJCは、俺達のことをガキ扱いし、若い男性教師の噂ばかりしていた。その時のイメージが強かったのだろう。『俺も、あいつらの先生になれれば!』と。
そこで、自分なりに一生懸命受験勉強をし、二流だが教育学部のある大学に進んだ。
ところが、卒業し、教員免許は取れたものの、県の教員採用試験に受からない。
同じように不合格になった仲間は皆、臨時採用教員に登録し、働きながら来年の採用試験を目指した。俺もそうしようとしたが、登録しても4月に着任できるのは、工業高校と小学校しかなかった。
他のバイトをしながら、公立中の空きが出るのを待つという方法もあったのだが…

俺は待ちきれず、私立中学を目指す事にした。だがこれも、よほどの学歴があるか、コネでもないかぎり採ってもらえない。県内のほとんど全ての私立学校に履歴書を送ったが、面接まで漕ぎ着けたのはたった1校。それがエリス学園。有名なお嬢様学校だった。 

面接の日、俺は精一杯の対策をして臨んだ。
しかしその1週間後、結果を聞くために再び学園を訪れると、採用担当の事務長が渋い顔で
「残念ですが、先生を女子部の教員として採用することはできません。しかし、昨年新設された男子部の方なら…」
俺の落胆の表情が伝わったのか、事務長はフォローするように
「そちらで頑張って頂いて、認められれれば、いずれ女子部への異動も可能です。先生の努力次第ですが…」

俺は迷った。
将来の共学化に向けて新設されたエリスの男子部は、まだ何の実績もないため、他の私立中学に入れなかった凡庸な生徒ばかりで、評判はあまり良くなかった。しかもこの学院の教師は原則、普通の会社で言う契約社員。いわゆる非正規雇用だった。

それでも俺が、ここに勤める事を決めたのは、学園を訪れた俺にあいさつしてくれた、エリスJC達の輝く笑顔。公立中のJCとはレベルが違う。
裕福な家のお嬢様だからといって、美少女になるとは限らない。よく見れば平凡な顔立ちの娘もいるのだが、大切に育てられ、磨き上げられた肌と髪、上質な生地の制服、世の中の暗部を知らない穏やかな生活。それらがか彼女らを美しく見せるのだろう。
『男子部の教師になるのは、この娘たちの先生になる足がかりだ。それに同じ敷地内にあるのだから、多少の交流はあるかも知れない』
俺はそう考えた。

ところが、勤め始めてみると、女子部との交流なんてまるっきりない。女子部のの校舎に入れるのは、年に1度文化祭の時に、駐車場整理に駆り出される時だけだった。
それでも俺は、次年度の異動を目指し、懸命に努力した。授業を工夫し、部活の顧問も引き受け、校長、教頭にも気に入られようと、愛想を振りまいた。なのに…

2年目の秋のある日、例の事務長に呼ばれた。異動の話かと、喜び勇んで事務室へ出向いた俺に、事務長は
「残念なお知らせです。男子部は、来年度からの募集を停止します。それで、先生との契約も、今年度で終了ということに…」
俺は愕然とした。事務長の言うことは分かる。一向に評判が上がらず、少子化と不景気で定員割れしそうな男子部を、ここで閉めるのは合理的経営判断なのだろう。来年度の1年生がいないのなら、教員は減らさなければならない。しかし、なんで俺が真っ先に切られるんだ?かんなに努力してたのに…

公立学校の採用試験は、もう終わっていた。俺は再び、県内中の私立中学に採用の申し込みをしたが、全て断られた。俺は人格否定された気分になり、それ以上就職活動しないまま、年度末を迎え、失業した。
エリス学園に出勤しないようになり、エリスJCを遠目にも見ることもできなくなると、俺をアッサリ捨てた学園への恨みが止めどなく湧いてきて収まりが付かなくなった。
『このままで済むと思うなよ!リベンジしてやる!』

しかしどうやって?
俺のような小物が、学園の建物に火をつけたり、トラックで門に突っ込むなどの騒動を計画しても、上手くやれるとは思えない。
学園長や理事長のスキャンダルをネットに書き込むという手もあるが、俺はそれができるほど彼らのことを知らない。
そこまで考えて、ふと思い付いた。
『エリスのJCたちは、学園にとって、上流家庭から預かっている宝物。それが、学園の元教師に汚されているとなったら?噂になるだけでも、学園にとって大きなイメージダウンのはずだ!』

憧れのエリスJCを、汚す。性的に。通学路で待ち伏せしてレイプとか?いや、それよりももっと手軽に汚す方法がある。電車痴漢だ。
エリスの娘たちは家は裕福だが、学園の駐車場が狭いことと、社会勉強を兼ねて、原則全員電車通学だった。

だが、その路線には当然ながらサラリーマンも乗っている。俺が知らないだけで彼女らはすでに、電車内で大人たちの指で汚されているのかも知れない。
そうなのか?

俺はとりあえず、学園の最寄り駅からの定期券を購入し、エリスJCたちの電車内での様子を観察してみることにした。
 
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2022/05/13 09:24:15(m28h0TQG)
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