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1:10年前
投稿者:
ひろ
今から10年位前、私は高校1年生でした。
私は子供の頃から極端に人付き合いが下手で、家族や親戚以外の人とうまく話すことができず、男子はおろか、女子の友達もほとんどいませんでした。 学校で、女子が集まって話すときは、話の輪には入るけど、他の子の話を聞いて頷いているだけ。 学校の外で友達と会ったり、互いの家に電話をしたり、ということもほとんどありませんでした。 そのくせ、性欲だけは人一倍強く、オナニーを覚えたのは3才の時。それ以来ほとんど毎晩、夜お布団の中でモゾモゾするのが日課になっていました。 私には、同じ名前の、3つ年下の従姉弟がいます。 私の名前が『ひろ』従姉弟が『浩』、親や親戚からは二人とも『ヒロ』と呼ばれていました。 浩は私の父の妹の子で、叔母は浩が幼い頃離婚し、シングルマザーになっていました。 そのため、私の暮らす田舎町から車で1時間も離れた町に住んでいるのに、よく浩を私の家に預けに来ました。 特に、夏休みや冬休みなど、浩の学校が休みの期間には、浩はずっと家に来ていました。 私の両親も仕事が忙しかったので、浩と年が近く、夏休みに一緒に遊ぶ友達もいない私は、必然的に彼の遊び相手をする係になり、二人だけで一日中一緒に過ごす日も多かった。 川遊びをしたり、プールに行ったり、部屋でゲームをしたり、浩の宿題を見てあげたり。そんな日々が続いていました。 彼が小学校高学年になり、身長も私とあまり変わらなくなってくると、私の中で彼を、男子として意識する気持ちが少しずつ芽生えて来ました。 私も中学生になり、胸もお尻も少しは大きくなっていて、時々、浩の熱い視線に気づくことがあり、そんな時に目が合うとお互いに目をそらし、赤面する。そんな微妙な雰囲気になってきていました。 そして、私が高1、浩が中1の夏休み。 半年ぶりに見る浩は、急に背が伸び、顔つきも精悍になって、私はなんか、ドギマギしてしまいました。 なのに浩の方は、前と変わらない人懐こい笑顔で 「ヒロねぇ、来たよ!」 なんて笑っているので、私は何だか自分だけ損したような気持ちになりました。 でも…と私は考えました。 男子中学生といえば、エッチなことや女の子の身体にすごく興味を持つ頃です。 3年前、私が中1の頃なんて、同じクラスの男子は、いつも集まってスケベな話をしていました。 クラスの女子の誰の胸が大きいとか、誰のパンチラを見ちゃったとか… 浩も、やはりエッチな事に興味があるのだろうか?この春女子高生になった私の身体にも、興味を持つのだろうか? そこで私は、試してみることにしたのです。 持っている中で一番かわいいと思う、ピンクのフリルのついたブラとショーツのおそろを着け、胸元が弛く、スカートの短いワンピースを着て、宿題を教えているときに机の反対側に座り、浩が分からない所があると 「どれどれ?」 などと言いながら机の上に身を乗りだし、わざと浩からワンピの中が丸見えになるようにしてみました。 また、本棚の低い所にある本を取る時など、わざと彼の方にお尻を向けて四つん這いになり、パンツが見えるようにしました。 その度私は浩の表情をチェックするのですが、恥ずかしそうに目をそらし、顔を赤くするだけで、ガン見してくることは一度もありませんでした。 『女の子って言っても年上だし、ずっと姉弟みたいにしてきたから、そういう目では見られないのかな…』 そんな風に思い始めた矢先でした。 浩は家に来ると、いつも私の隣の部屋を使っていました。 隣と言っても、和室しかない古い木造家屋だったので、二人の部屋の間には薄いふすまだけ。 その夜、私が何となく寝付けずに、布団の中で本を読んでいると、浩の部屋から 「ガタッ」 と何かが倒れる音がしました。 大方浩が寝返りを打って、何かに足でもぶつけたのだろう、と思いましたが、何となく気になって、ふすまを細く開けて浩の部屋の中を覗いてみました。 中の光景を見て、私は仰天しました。 浩はタオルケットを足元に払いのけ、パジャマの下とトランクスを膝まで下ろして、固く勃起したペニスを握りしめ、夢中で手を上下に動かしていたのです。 それも、目を瞑って、かすれた小声で何か呟きながら。 私は彼が何と呟いているのか、耳を澄ましました。 「…ねぇ… ヒロねぇ…」 私は浩に気づかれないよう、そっとふすまを閉め、布団に戻りました。 心臓は、鼓動が浩にまで聞こえるかと思うくらいバクバクでした。 『浩が、私をオカズにして、オナニーしてる!』 冷静に考えれば、思春期の男の子が、昼間あれだけパンチラやブラチラを見せられれば、例えその女子に特別な感情を抱いていなくても、夜それをオカズにするくらいのことは普通にあり得ること。 でも私はその夜、浩が私を一人の女性として意識してくれていたことを、とても喜んでいました。 『…きっと、私の裸を見たり、触ったりしている所を想像しながらしてるんだろうな… 浩はそういうことを望んでいるのだろうか?』 『じゃあ、私は?もちろんエッチなことは好きだし、興味はある。けど、相手が誰でもいいってわけじゃない… 浩に裸を見せて、オッパイやアソコを触らせて…』 私はその場面を想像してみました。 『…悪くないな』 そう思えました。 私は浩のことが好きだし(恋とかいうのとは少し違う気持ちでしたが)、弟みたいに可愛がっている。何より彼は、素直で優しくて、性格が良い。もし彼が私とのそういう関係を望んでいるなら、許してあげてもいいんじゃないか… そんな風に考えました。 でも…この私の気持ちをどう伝えようか? 明日ストレートに 『ヒロ、夕べ私をオカズにしてオナニーしてたでしょ?』 と問い詰めて見る? いや、そんなことをしたら繊細な浩を傷つけてしまうかもしれないし、躍起になって否定されてしまうかもしれません。 そんなことになるよりは… 次の晩、私は、昨日浩がオナニーを始めたくらいの時刻、隣の部屋の様子を伺っていました。 案の定、今夜も浩は始めたみたいで、微かに荒い息づかいが聞こえます。 私はふすまを細く開けると、布団に戻り、枕元のライトを点けて自分の身体に向けました。 そしてパジャマの下を脱ぎ、上のボタンをはだけて、オナを始めました。 それまで、浩が家に来ている間は、彼にそのことを知られるのが恥ずかしくて、我慢していました。 でも、その夜は… 左手で、キャミソール越しに自分の胸を揉み、右手をパンツの中に入れて、アソコを弄ります。 浩に覗かれるかも知れない…そう思うといつもより興奮し、自然に口から甘い声が漏れて来ました。 しばらくして、開けておいたふすまの隙間を見ると… 浩がふすまの反対側に座り、じっとこちらを覗いていました。 「ヒロ、そこにいるの?」 浩がギクッとして固まったのが分かりましたが、返事はありません。 「ヒロ、おいで」 私がそう言うと浩は、ゆっくりふすまを開けて私の部屋に入って来て、私の布団の横に正座しました。 まるで、悪戯を見つかった子供みたい… 私は彼のことが、いっそう可愛く思えてしまいました。 「ヒロ、私の裸、見たい?」 浩はおそるおそる、首を縦に振りました。「私とエッチなこと、したい?」 浩はさっきより強く、頷きました。 「…じゃあ、いいよ。好きにして。」 私はキャミを捲り上げて、裸の胸を見せてあげようかと思いましたが、膨らみの下まで捲った所で手を止め、あとは浩に任せることにしました。 浩はキャミの残りを捲り上げると、しばらくじっと私の胸を見つめていましたが、やがてそっと手を伸ばして来ました。 …すごく不器用な触り方。 でもそれは、私にとっても初めて、男の手で胸を揉まれ、乳首を摘ままれる経験でした。 恥ずかしさも手伝って、すごく感じてしまい 「あっ、あっ、んっ!」 と、すぐに恥ずかしい声が出てきてしまいました。 私の感じている様子に、浩も自信がついてきたのか、ゆっくりと乳房に顔を近づけると、乳首に吸い付いて来ました。 私の小さな乳首を口に含み、舌先で転がします。 そうしながらも、時々上目遣いで、私がちゃんと気持ちよくなっているか、確認します。 『自分だけ満足すればいいんじゃなくて、私のことも気遣ってくれてる。ほんとにヒロは、優しくていい子』 そう思って、 「ヒロ、上手たよ。すごく気持ちいいよ!」 と、言葉に出して誉めてあげました。 でも、浩が本当に興味があり、さわってみたいと思っている場所が、そこではないことは、分かっていました。 なのに、私に拒まれるのが怖いのか、なかなかそこには手を出して来ません。 仕方ないので私は、左の乳首をいじっていた彼の手首をつかみ、パンツの中に導いてあげました。 言うまでもなく、その時私は処女だったので、堪らなく恥ずかしかった。 でも、私がリードしなければ、先に進めないし、浩はもどかしい、惨めな思いをするだろう。 そう思って、恥ずかしさを必死でこらえて、平気なふりをしていました。 浩にとって、女の子のそこを触るのは生まれて初めてだったのでしょう。 まして、パンツをはいたままの手探りです。どこに何があるかまるで分かってない様子で、やたらに見当違いの所をまさぐっているので、私はまた、彼の手首をつかみ、指先を割れ目に導いてあげました。 小陰唇の上端にクリトリスがある。 どこで知ったのか、浩もそれだけは知っていたようで、割れ目に指先が触れると、すぐにそこを探り当て、集中的に責めて来ました。 それまで気持ちの上で優位に立っていた私は、弟みたいな男の子にいきなり一番弱い所を責め立てられ、軽くパニックを起こしました。 「あっ!ヒロ、そこは…」 「ご、ごめん。痛かった?」 「ううん、そうじゃないよ…でもそこはもっと優しくして…」 「分かった。ごめんね…」 浩は私の勃起したお豆を、撫でるように優しく、円を描くように愛してくれました。 『このまま、もう少し続けてくれればイケる…』 そう思った時でした。 浩は私から身体を離し、私のパンツを脱がせると、自分もトランクスを脱ぎ捨て、当然の流れであるかのように、私の股間に腰を入れてこようとしました。 慌てたのは私です。 私のイメージの中では、浩との行為は、愛撫まででした。 彼に身体を自由に触らせ、イカせてもらう。そのあと、彼が望むなら、手か口で射精を手伝ってあげる。それで終わりと思っていました。少なくともその晩は。 ところが浩は、年上のお姉さんに誘われた、ということは当然、童貞を捨てるチャンスを与えられた、と受け取っていたようです。 「ヒロ、ちょっと待って!それは…」 浩は戸惑ったような、悲しいような眼で、なんで?という顔をしました。 そんな眼をされたら…私としてはもう、諦めるしかありませんでした。 そのまま顔を横に向け、脚を少し開いて 「いいよ。」 と言ってあげました。 浩は割れ目の下の方に自分の先端をあてがい、しばらく試行錯誤していましたが、やがてそれが、膣の中に入ってきました。 「いっ!」 覚悟はしていたものの、想像を越える痛みに、私は思わず大声を出してしまいました。 今度は浩がパニックを起こす番でした。 「えっ?ヒロねぇ、何で? そんな…」 見ていて可愛そうになるほどのうろたえぶりでした。 「だ、大丈夫だから続けて」 「で、でも…俺…」 「いいから。ここまで来てやめちゃやだよ」 「うん…」 浩はゆっくり腰を前後させて、少しずつ私の中に入って来ました。 私は、動くたびに痛くて仕方なかったのですが、苦痛を感じていることが浩の負担になると思い、顔を両手で覆って声を圧し殺して我慢していました。 やがてようやく、浩の全部が私の中に入り、奥に当たる感じがしました。 「ヒロ、全部入ったよ。よかったね。」 私の声は震えていたかもしれません。 浩はしばらくそのまま動かずにいましたが、やがてまた少しずつ動き始めました。 射精のための動作とは分かっていましたが、痛いことには変わりありません。 でも、彼が早く終わらせようと焦っているのが分かったので、私はやせ我慢をして 「ヒロ、ゆっくりで大丈夫だよ。」 と言ってあげました。 少し、浩の動きが早くなったかと思ったら、一番奥まで差し入れ、そのまま動かなくなりました。 『出たのかな?』 と思っていると、浩は私からぺニスを引き抜き、そのままゴロンと仰向けになりました。 処女を失った悲しみとか、感慨とか、そんなことよりその時の私は、大事な務めをやり遂げたような、深い達成感に浸っていたのだと思います。 でも、ふと横を見ると、浩が手で顔を覆って泣いています。 『これじゃ男女逆だよ…』 そう思いながらも私は彼に 「どうした?ん?」 と声を掛けました。 「俺…勝手に勘違いして…ヒロねぇの大事なものを…ごめん…」 浩がしゃくりあげながら謝るので私は、 「いいんだよ。私だってしたかったんだから…」 ここで止めとけば良かったのですが、雰囲気に流され、つい余計な一言を付け加えてしまったのです。 「好きな人と、さ…」と。 すると浩は弾かれたように身を起こし、 「俺も!俺もヒロねぇのことが大好きだ!一生大事にするからな!」 と言って、私の肩を抱き寄せると、痛いほど強く抱き締めて来ました。 その時、自分がどんな顔で、この弟のような少年に抱きすくめられていたのか、よく覚えていません。 でも、その時の私は、この一言がその後の人生を左右することになるとは、まるで分かっていなかったのです。
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2015/01/26 20:38:52(nKhtNMHl)
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